カビたら大変!まくらがカビないようにするための3つのコツ
まくらなどの寝具は、じめっとしたところに置かれていることが多いです。
その上、寝ている時にはのどの保護やお肌の為に加湿器をつけているという方も多いですから、ますますじめっとしがちです。
ということは当然、まくらをはじめとした寝具は、カビてしまう可能性が高くなると言えます。
では、どうしたらそのカビの予防ができるでしょうか?
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まくらがカビたら様々なトラブルが起こる
まくらがカビたら、様々なトラブルが起こると言えます。
まずはやはり器官系のトラブルです。
当然ながらまくらについたカビは、空気を通してのどなどについてくるでしょう。
そしてもしそうなったら、のどが炎暑を起こす可能性はかなり高いと言えます。
そうして炎症を起こすと、声がでなくなったり、出せてもその度にのどが痛んだりしていってしまいます。
それは誰でも避けたいと思うものです。
さらに、トラブルは当然、まくらに触れる肌にも起こります。
まくらに触れる肌と言えば、頭皮と顔です。
頭皮は、そのカビが黴菌を運び、雑菌が増えたりしてしまうでしょう。
そうなると、それが原因で薄毛になる可能性も出てきます。
肌の場合は、それがニキビの原因となったりするでしょう。
そうなることは誰もが避けたいはずです。
だから、カビは避けるべきなのです。
カビは工夫次第で防げる
まくらがカビてしまうというのは、工夫次第で防げると言えます。
まくらがカビてしまうのは、いつまでもそうした環境の中にまくらを放置してしまうからです。
放置してしまうのは、考えが足りない、工夫が足りないというだけの話です。
しっかりと工夫すればそれを防ぐことが出来るのですから、工夫していきましょう。
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毎日干すようにする
まず出来デキる工夫は、毎日干すようにするという事です。
当然ながら、干すことによって、しっかりと風を通すことが出来るようになります。
しっかりと風を通していけば、それによってカビが繁殖しそうな湿度から解放してあげることが出来るようになります。
だから、カビる危険性を少しでも減らすことが出来るようになるのです。
干す際にはなるべく平に干す
干す際には、なるべく平らに干すということも、コツとして言えることです。
平に干すというのは、普段まくらを使って寝る時のようなかたちに干すという事です。
そうでないと、内容物が片方に傾いてしまいます。
片方に傾いても後でなおせばよいではないかと思う方もいるかもしれませんが、それによって干す時の効果に大きな違いが生まれるのです。
というのも、しっかりと平らにして干すと、内容物同士に密着に少し余裕を持たせることができるようになるのです。
これがもし、片方に傾けていたらどうなるでしょう?
狭いスペースにたくさん内容物が集まるようになるので、当然そこの密着度は高くなります。
密着度が高くなると、その中の湿度はなかなか解放されないでしょう。
それでは干す効果も半減してしまうと言えます。
だから干す際には、なるべく平らに干すことがおすすめなのです。
ついでに消臭も出来る
干すことには、カビ予防の他にももう一つ効果があります。
それが、ついでに消臭も出来るという事です。
消臭が出来るということは、除菌にも繋がるという事です。
菌がいなくなれば、カビる可能性も少しはひくくなるでしょう。
だから、そういう意味でも干すという事はすごく大切になります。
もちろん臭いが臭くない方が寝やすいということも言えます。
臭いまくらで寝ようとすると、その臭いが気になり眠るどころではなくなる可能性も高いです。
洗えるまくらなら定期的に洗う
当然ながら、もしそのまくらが洗えるまくらなのであれば、定期的に洗う方が良いに決まっています。
洗う事には二つの良いことがあります。
まず一つは、しっかりと菌を殺すことが出来るという事です。
当然ですが洗って水に流していけば、菌は消えていきます。
だから、カビる可能性は少なくなるでしょう。
もう一つは、洗うことによって必ず干さないとならなくなるという事です。
毎日干すことを意識していても、疲れていたりすると、ついつい干すのが面倒になり、そのまま干す習慣がなくなる可能性もあります。
でも、洗濯器でまくらを洗うとどうでしょうか?
洗った後には必ず干さないとならないので、まず確実に干すようになるでしょう。
だから、干すことが全然なくなるということはまずなくなるのです。
それは間違いなくいいことでしょう。
なので、洗うという行為はすごく効果的なのです。
ただ、中には洗濯器で洗うことが認められていないまくらというのもあるので、洗濯機で洗うことが認められていないまくらの場合は、この方法は出来ません。
自分が使っているまくらがどういうものか、しっかりと洗濯タグで確認しておくようにしてください。
洗えるものは脱水をしっかり
もし洗えるものなのであれば、脱水にはたっぷりと時間をかけるようにしてください。
出来ればいつものの洗濯物と一緒に洗うのではなく、まくらだけを独立して粗い、余計に脱水をするくらいでちょうど良いです。
もしたっぷりと水を含んだ状態で干してしまうと、それが原因でカビてしまう可能性が出てきます。
カビを防ぐためにしていることでカビてしまったら、こんなに悲しいことはないと言えます。
だからそうならないように、しっかりと脱水はしていきましょう。
洗える物は直射日光で干す
もしそのまくらが洗えるまくらであるのであれば、干す際には直射日光で干すと良いでしょう。
洗えるまくらの多くは、直射日光もNGではないことが多いです。
直射日光がNGな場合は、直射日光に当てると素材がダメになることもありますが、洗えるまくらならばそうはならないでしょう。
だったらしっかりと太陽にあてた方が、菌をころすことが出来るようになります。
ダニも同時に殺すことが出来るでしょう。
だから、直射日光が当たるように干すのがおすすめです。
ただもちろん直射日光を当てる際には、その時間が長くなりすぎないようには気をつけないとなりません。
特に夏場は。
干す際にはカバーを外して干す
洗えるものにしても、洗えないものにしても、干す際にはカバーを外してほすことが大切です。
なんとなく分かるかもしれませんが、カバーがあると、内容物の湿度は多少なりとも高くなります。
肌着だけをきている状態と、肌着の上にシャツを着ている状態だったら、明らかに肌着だけをきている状態の方が湿度は低いと言えるでしょう。
それと同じことが、まくらの中でも起こるのです。
それならば当然、干す際にはカバーを外して干した方が効果的に決まっています。
だからしっかりとカバーは外して干すようにしてください。
カバーだけでも定期的に洗う
汚れもカビの原因となると言えるので、たとえ洗えないまくらだったとしても、カバーだけでも定期に洗うようにした方が良いです。
そうしてカバーだけでも定期的に洗うようにしていけば、必然的にまくらとカバーを別々に干すことになるでしょう。
だから、洗えないまくらでも、カバーだけはしっかりと定期的に洗うような習慣をつけていきましょう。
まとめ
まくらをカビさせないようにするためには、とにかく日々干すことが大切になります。
そして干す際には、干し方に気を付けて干すようにしていきましょう。
そして洗える素材のまくらであれば定期的に洗う。
もし洗えないまくらの場合は、カバーだけでも洗う。
これらの工夫をすれば、きっとカビずにまくらを使うことが出来るようになるでしょう。