セット売りもあるけど…マットレスとベッドを別々に買うことのメリットって何?
マットレスとベッドを買う際には、セット売りのものを買う方が多いです。
でも、中にはマットレスはこのお店で買って、ベッドはまた違うお店で買うという方もいます。
では、そうしてマットレスとベッドを別々に買うことのメリットはどこにあるのでしょうか?
メリットがあるからこそそうしているので、メリットは確実にあります。
ここではそのメリットについてみていきます。
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どちらかを安くしてどちらかを高くできる
マットレスとベッドを別々に買うことのメリットは、どちらかを安くして、そしてもう片方で高いものを買うという選択ができるようになることです。
基本的には、同じお店で買うのであれば、マットレスも高いしベッドも高いということになるか、あるいはベッドもマットレスもすごく安いけどクオリティがいまいちということになります。
たとえば予算が5万円くらいだった場合、良いマットレスと安いベッドフレームならば買えるということも多いです。
でも、セット売りでしか買えないのであれば、高いマットレスと高いベッドフレームの場合、予算オーバーになります。
結果、安いマットレスとベッドフレームで寝るしかなくなりますが、それでは腰が痛くなったり、身体が痛くなったりする可能性が極めて高いです。
そうならないようにするためにも、安いマットレスとベッドフレームで寝るというのはおすすめできません。
それならば予算の範囲内で、高いマットレスと安いベッドフレームを買う方がはるかにおすすめです。
お金をかけるならマットレスに
別々に買えばそうしてどちらかにお金をかけて、そしてもう片方にお金をかけないという選択ができて、なんとか少ない予算でも身体が痛くならないような睡眠を手にすることができるようになりますが、そうしてどちらかにお金をかけるという場合、どちらにお金をかければよいのか迷うものです。
もしマットレスとベッドフレームどちらかにしかお金がかけれないのであれば、基本的にはマットレスにお金をかけるようにするのがおすすめです。
確かにベッドフレームだってすごく大切です。
それの質が悪かったりしたら、マットレスがダメになるペースが早くなってしまい、全体的なコスパが悪くなりますから。
でも、マットレスの質が悪かったら、そもそも買った時点で腰が痛くなる可能性が出てきます。
そうなったら、コストがかかるペースはさらに早くなります。
その方がはるかにコスパは悪いです。
そうならないようにするためには、やはりまずはマットレスにお金をかけていくべきなのです。
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気に入る組み合わせを見つけることができる
マットレスとベッドフレームを別々に買っていけば、気に入る組み合わせを見つけることもできるようになります。
気に入る組み合わせというのはたとえば、デザイン的な組み合わせであったり、高さ的な組み合わせであったり、色々な意味での組み合わせになります。
どんな組み合わせで選んでいくにしても、選択肢が広い方がより自分好みの組み合わせができるようになるのは当然です。
好みの組み合わせができれば睡眠の質が上がる
自分好みの組み合わせにした方が睡眠の質が上がることは間違いありません。
それはたとえばデザインであってもそうです。
デザインが自分好みになっても、別に睡眠の質には関係ないように思えるかもしれませんが、まったくそんなことはないのです。
デザインが自分好みになれば、ストレスなく眠ることができるようになります。
そうしてストレスが少ない状態で寝ていけば、その分深い睡眠に入れるようになります。
それはつまり、睡眠の質が上がるということなのです。
高さなどの、フィジカル的な組み合わせがしっくり来ればより睡眠の質が高まるのは言わずもがなですし、基本的には自分好みのマットレスとベッドフレームの組み合わせになれば、睡眠の質は上がるのです。
質は高いに越したことはない
睡眠の質に関しては、高いに越したことはありません。
睡眠の質が低いと、どれだけたくさん寝ても、あまり疲れが取れなかったりします。
そもそも、あまりたくさん睡眠時間を確保できる人なんてそうそういません。
せいぜい6時間くらい確保できれば良い方です。
なので、余計に睡眠の質は大切になるのです。
睡眠時間が足りていない上にさらにその質まで低いとなると、身体はすごく疲れます。
そしてストレスがたまったり集中力を欠いていったりします。
それはいずれ自分の身に危険を及ぼしたりします。
それはよくありません。
だからそうならないように、睡眠の質はあげておくべきなのです。
リスクを軽減できるということもある
マットレスとベッドフレームを別々に買えば、リスクを軽減することができるということもあります。
ここで言うリスクとはたとえば、ブランド自体の質が実はすごく低いというリスクです。
もし、マットレスとベッドフレームを同じブランドで高いお金を出して買ったとします。
でも実はそのブランドは、値段が高いだけで質が低いブランドだったりしたらどうでしょう。
同じところで買っているわけなのですから、マットレスの質も低ければベッドフレームの質も低いということになってしまいます。
しかし、マットレスとベッドフレームを別々に買っていけば、たとえばマットレスの質が低かったとしても、ベッドフレームの質は問題ないということになります。
そうして、どちらか一方の質がわるくても、もう片方が大丈夫ということになれば、まだましです。
身体に合わないリスクでもある
またそれは、そんな風に単純に質が悪いというリスクを軽減するということだけではなく、身体に合わないというリスクを軽減することにもつながります。
マットレスでもベッドフレームでも、自分の身体に合っているブランドもあれば、あまり自分の身体にはあわないというブランドもあるものです。
そして実際それは、使用してみるまでわかりません。
もし、同じブランドで買っていたら、マットレスもベッドフレームも自分の身体には合わないということが出てくるのです。
別々のブランドで買っていけば、そういう風に両方自分の身体に合わないということはなくなります。
保証期間なども違ってくることが多い
別々のところで買っていけば、保証期間なども違ってくることが多いです。
勿論別々のところで買っても偶然保証期間が一緒になることはありますから、そうなったらこのメリットはとくに意味がなくなります。
でも、保証期間が違うこともあるのです。
全ての保証期間が同じだと、同じタイミングでマットレスとベッドフレームがダメになった際、どちらも保証が切れているという可能性が高くなります。
そんなにすぐにダメになることはありませんからだいたいの場合で両方とも切れていることになります。
でも、保証期間が違ってくれば、長い方の保証は、まだ期間内ということも出てくるのです。
そうなれば、やはり余計な出費をしないで済むようになります。
それもある意味ではリスクを軽減することにつながっています。
これが一番のメリットだというわけではありませんが、こういうメリットもあるのだということは確かです。
まとめ
マットレスとベッドフレームを別々のところで買うことには、実は意外とたくさんメリットがあります。
勿論それにはデメリットもあります。
たとえばサイズ感が合わなかったりすることもありますから。
でも、基本的にはメリットも大きいですから、マットレスとベッドフレームを買う時には、別々に買うことを視野に入れるのもアリです。