ダニに悩む家なら断然おすすめ!通気性バツグンのエアウィーヴのまくら

まくら

airweave(エアウィーヴ) 高さ・硬さ調整可能 エアウィーヴピロー スタンダード

昨年、長らく使ってきたまくらが、限界を迎えました。

丸洗いOKのビーズ入りまくらを使ってきましたが、洗濯しても汚れが取れないのです。

もっとマメに洗っていればよかったのでしょうが、いかんせん乾くのに時間がかかって面倒で...洗濯をサボっておりました。

真夏でも4日はかかるんです。

今まで何とか使ってきましたが、ここはもう買い替え時!

ということで、「エアウィーヴ」を買いました。

今回はこのエアウィーヴの使い心地などを、レポートします。



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エアウィーヴを買ったきっかけ

最初はテンピュールが候補だった

我が家にエアウィーヴのまくらがやってきたのは、1年ぐらい前のことです。

実はまくらを買い替えるにあたって、当初はテンピュールを買おうと思っていました。

というのも、祖母がテンピュールのマットレスを愛用していたからです。

祖母はテンピュールを、いたく気に入っておりました。

ならば、まくらもテンピュールが良いのではないか?

、と至極単純に考えていたのです。

あっさり却下

しかし、テンピュールは意外に蒸れるという話をネットで見かけて、あっさりと中止になりました。

ウチの寝室は自慢ではありませんが、湿気が良くたまります。

数年前にはダニが発生して、駆除に追われて大変でした。

だから、湿気に弱いものはダメなのです。



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エアウィーヴとの出会い

テンピュールが却下されたので、再び振り出しに戻り、まくらを探すことになりました。

通気が良く、洗濯が簡単にでき、寝心地の良いまくら。

こんな条件のまくらってどれなのか、皆目見当がつきません。

そんなふうに思っていたところ、出会ったのがエアウィーヴでした。

たまたま近くのデパートで、エアウィーヴの展示をしていたのです。

試してみたら、意外に快適でした。

しかも、こちらの条件にぴったりと合います。

エアウィーヴは値引き一切ナシ

魅力的なエアウィーヴですが、問題は値段です。

テンピュールのまくらは、アウトレットがあって定価より少し安く買えます。

タイミングが良ければ、1万円以下で入手可能です。

しかし、エアウィーヴはそのような値引きが一切なく、定価で買うしかありません。

一番スタンダードなモデルで、13,800円(税抜き)します。

エアウィーヴのライバル

アイリスオーヤマ エアリーピロー ハイブリッド 高さ7cm AHPL-70

エアウィーヴの値段が高いので、他のメーカーも検討しました。

最初はエアウィーヴ自体、まったくノーマークでしたので、詳しいことをあまり知らなかったのですが、他社が似たような製品を作っています。

調べた範囲では、アイリスオーヤマの「エアリー」、西川の「エアー」、東洋紡の「ブレスエアー」があります。

特徴もエアウィーヴに良く似ています。

特にエアリーは、訴えられそうな勢いでそっくりです。

しかも、エアリーの値段は本当に安くて、エアウィーヴの半額以下で買えてしまいます。

値段との葛藤

迷って何度も試した

エアウィーヴとそのライバルの間に、あまりにコストの差がありすぎて、正直とても迷いました。

なので、何度もお店に行っては、横になって試していました。

一度見ただけで決めるのは良くありませんし、何度か見るのも悪くないはずです...ただ迷っていただけ、とも言えますけど。

最後は自分の直感を信じて選ぶ

散々迷いましたが、結局エアウィーヴよりもしっくり来るものがありませんでした。

もうこれは、エアウィーヴが買いってことなのでしょう。

そう考えて、高いのですが、思い切って買いました。

こうして、エアウィーヴが我が家にやってくることになったのです。

エアウィーヴピロー・ソフトタイプ

airweave(エアウィーヴ) 高さ・硬さ調整可能 エアウィーヴピロー ソフト

今回私が買ったまくらは、ソフトタイプです。

名前の通り、やわらかく、高さも低めになっています。

元々私は、非常に低いまくらを使ってきたので、このソフトタイプ以外に選択肢はありません。

まくらは外側からカバー、リングコア、シートコアの3つのパーツで構成されています。

リングコアとシートコアは、樹脂でできた春雨のようなものが、ギュッと固まって成形してあります。

まくらの高さは自分で調整できる

まくらの構成パーツ

まくらの各パーツをそれぞれ見て行きましょう。

一番外側のカバーは、メッシュ状の至って普通のカバーです。

裏面に開け口が付いており、ここからリングコアを取り出すことができます。

リングコアは、その名の通りリング状になっており、中空です。

そして、シートコアは、これまたその名の通りシート状の形をしています。

このシートコアは、リングコアの中空になっている部分に挟まれています。

まくらの高さ調整方法

まくらの高さは、シートコアの枚数で調整します。

私は一番低くしたかったので、シートコアは全て抜き取り、リングコアだけにしています。

リングコアだけでも十分弾力があり、頭を支えることが可能です。

シートコアだけで高さが足りない場合は、タオルなどを入れて調整します。

自分で高さを変えられるのは、便利です。

買った時と、実際に自分の寝床で横になった時とで、高さが微妙に合わないことも、十分にあり得ますからね。

使っていくうちに馴染んでいく

新品の時は、硬い感じもしますが、使っていくうちに頭の形に合わせて沈み込んでいくので、硬さが気にならなくなりました。

もしかしたら、毎日使っているうちに、慣れたのかもしれませんが。

今まで使ってきたそば殻やビーズ、パイプなどの細かい粒が入っているまくらは一度沈むと、沈みっぱなしでした。

しかし、エアウィーヴの場合、適度に反発感があります。

この反発感が、支えられている感じがして心地いいです。

これぞ高反発まくらの最大の特徴でしょう。

音は静かだが、ヘタれるのがちょっと早い?

まくらの中身は、細い春雨みたいな樹脂がインスタントラーメンのように絡み合った塊です。

中身が粒ではないため、カサカサと音がしません。

耳に静かで、この点は気に入っています。

しかし、ヘタれるのが若干早いような気がします。

使って1年目ですが、すでに頭の形にヘコんでいます。

使っているのがソフトタイプなので、ヘコむのが早いのかもしれません。

メーカーは明確な耐久年数を出していませんが、この分ですと、後2・3年程度しか持たないような感じがします。

ただ、私の場合はシートコアを全く使っていませんので、ヘタレてしまったら、シートコアを追加してカサ上げするつもりです。

なお、シートコアを全て使っている場合は、タオルなどを挟んでカサ上げします。

個人的には5年ぐらいは持ってほしい、と思っています。

そうでないと、コストパフォーマンスが悪すぎです。

本当に蒸れない

エアヴィーヴのウリの一つに「蒸れない」という、特徴があります。

これは本当に蒸れません。

湿気がたまりやすい我が家ですが、通気は今まで使ったまくらの中では最も優秀です。

ダニが発生することもなく、非常に助かります。

いくら寝心地が良く安くても、ダニが発生したら、その駆除にお金が余分にかかってしまいます。

お手入れ簡単

エアウィーヴは寝具だと言うのに、基本的に干す必要がありません。

なんと日干し禁止です。

カバーは表記上は普通に洗濯機で洗えるとなってますが、ウチは念のためデリケート洗いで洗っています。

リングコアとシートコアは、40度以下のお湯と中性洗剤で洗い、陰干しします。

元々通気性に優れた素材なので、乾くのも早いです。

夏場なら1時間もかかりません。

今まで使っていたビーズまくらは、洗って乾くのに4日以上かかっていたことを考えると、天地の差です。

だいぶお手入れが楽になりました。

万が一ダニが発生しても、水洗いできるので、安心感があり、とてもおすすめです。

まとめ

エアウィーヴは確かに高価ですが、それに値する良さがあります。

湿気が多く、ダニなどにお悩みの人には特におすすめしたいまくらです。

ダニ駆除にお金を使わずに、より快適な眠りを得られます。

ダニ駆除剤って、確実に効果があるものを買おうとすると、結構良い値段します。

その代金を払わなくても済むと思えば、これほど有意義な買い物はありません。






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