ダニは意外と危険!?枕についているダニ対策の方法とは

まくら

ダニは、寝具にはすごく住みつきやすいです。

ですから、当然、掛け布団やマットレス、あるいは敷き布団だけではなく、枕にもたくさんついていると言えるでしょう。

でも枕についていると食べてしまったりすることもあるかもしれません。

そこでここでは、そうならないように、枕についているダニ対策の方法について紹介していきたいと思います。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




まず枕を外に干す

枕についているダニにたいして対策していくためには、まず枕を外に干すのが効果的です。

枕は、そのまま丸洗いしたり出来ないものが多いです。

なので、そうしてダニを退治することは出来ないでしょう。

でも外に干すことであればどんな枕でも出来るはずです。

だから、是非まずは枕を外に干してみてください。

外に干すと湿度が抜ける

では、枕を外に干すとどのようなメリットがあるのでしょうか?

枕を外に干すことのメリットは、湿度が抜けるということです。

外は基本的にはある程度風通しが良いでしょう。

だからそれによって湿度が抜けていくのです。

そして、湿度が抜けていくと、ダニは生きることが出来なくなります。

ダニが生きる上では、湿度と言うのはすごく大切なものになるのです。

なので、こうして湿度を抜いていくことはすごくおすすめできます。

干す場所は素材による

ただ外に干すとは言っても、二つの選択肢があるでしょう。

まず一つ目の選択肢は、陰干しにするという選択肢です。

これは、いわゆる直射日光に当てる事が出来ない素材の枕を使用している時にとる選択肢になるでしょう。

陰干しだといまいち湿度が抜けているのかどうか心配になるところもあるかもしれませんが、陰干しでもしっかりと湿度は抜けていくので、その点に関しては心配しなくても良いと言えるでしょう。

もうひとつの選択肢は当然ながら天日干しです。

天日干しが出来る素材であれば、やはり天日干しの方が良いでしょう。

それは、天日干しの方が湿度が抜けていくから天日干しがおすすめと言うことではありません。

そうではなく、天日干しの方が太陽光による殺菌効果などでダニを殺すことが出来るから、よりダニ対策の効果が高くなるからなのです。

ただその分日焼けなどのリスクも出てきますから、やはり一長一短ではあると言えますが。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




その他の寝具も全て外に出す

枕のダニ対策として必要なのは、枕の対策だけではありません。

枕のダニ対策として、他の寝具のダニ対策も必要になるのです。

というのも、寝具は全て同じ場所で使用するモノになります。

ということは、たとえ枕のダニ対策を完璧にしたとしても、他の寝具のダニ対策がいまいちであれば、そのせいでダニがまた枕についてしまう可能性は高くなると言えるのです。

それではどれだけ枕にダニ対策を施しても意味がありません。

なので、そうならないように、枕だけではなく、他の寝具にもダニ対策を施しましょう。

とはいっても、別にすごく特殊なダニ対策を施さないとならないわけではありません。

もちろん特殊なダニ対策が出来るのであればそれをしても良いかもしれませんが、別に枕を外に出すタイミングで、あわせて他の寝具も外に出して干しておけば、それで十分だと言えます。

それくらいであれば問題なく出来るでしょうから、是非そうしていってください。

マットレスはどうするべきか

たとえば布団派の人であれば、すべての寝具を、枕を外に出す際に合わせて外に出すことが出来るでしょう。

ですが、世の中にはベッド派の人もいるでしょう。

では、ベッド派の人はどのようにしたら良いでしょう。

さすがにマットレスを外に干すというのは難しい事もあるでしょう。

しかしだからといってマットレスだけ何もダニ対策もしないわけにもいきません。

なので、マットレスの場合は、掃除機でしっかりとそのマットレスを吸いこみつつ、そのマットレスを立てておくことをおすすめします。

そうすれば、湿度やその原因となるゴミなども吸い取ることができますし、それでいてさらに、立てることでしっかりと風通しを良くすることが出来て、湿度を抜けさせられます。

つまり、ダニ対策になるのです。

ベッドのラグなども洗うべき

枕のダニ対策として、枕以外で処理しないとならないものが、その他の寝具以外にもあります。

それがベッドの下に敷いてあるラグなどです。

ベッド派の人は、ベッドの下にラグやカーペットが敷いてあることも多いでしょう。

そうしてラグやカーペットが敷いてある場合、やはりそれもしっかりとダニ対策しないとならないのです。

そんなところダニ対策しなくても、別に枕には関係ないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、たとえば枕が下に落ちたらどうなるでしょうか?

そこから間違いなくダニは枕に付着します。

後は寝ている間に皮脂や抜け毛を餌として増殖していけば良いだけになります。

そして気が付いたらまた枕にすごくダニがついているというような事態になってしまうでしょう。

それを避けるためには、枕や、或いはその他の寝具が下においても良いように、ベッドの下のラグやカーペットもしっかりと洗うべきなのです。

もし洗えないものなのであれば、掃除機をかけた後に、他の寝具と同じように外に干しておきましょう。

ベッドの下のカーペットやラグにはダニが多い

ベッドの下のカーペットやラグなんて、別にダニはそんなにいないのではないだろうか?

と思う方もいるでしょう。

ですが、それは間違いです。

ベッドの下のカーペットやラグには、実はすごくたくさんダニがいるのです。

というのも、ベッドの下では、寝ている間の抜け毛もたくさんいきますし、フケなどもたくさんそこに落ちることになるでしょう。

だから、ダニの餌となるものがすごくたくさんあるのです。

となれば、ダニが繁殖しないはずもないと言えます。

ラグやカーペットにすごくダニがたくさんいるというのは、こういうことからです。

部屋に除湿機を導入する

枕のダニ対策としてデキることはもう一つあります。

それが、部屋に除湿機を導入するという方法です。

何度も言うようですが、ダニと言うのは湿度が大好物になります。

そして逆に、湿度が無ければあまり生きることが出来ないものなのです。

なので、ダニを退治しようと思ったら、部屋に除湿機を導入するのが効果的なのです。

除湿機があれば、部屋の湿度をダニが生活しやすい環境ではなくしていくことが出来ます。

だからそれだけで何もしなくてもダニ対策が出来ることになるのです。

エアコンでも問題ない

それはもちろん、エアコンでも問題ありません。

必ず除湿機でなければだめだとわけではなく、湿度を下げることが出来ればそれで良いのです。

エアコンでも湿度は下げることは出来るでしょう。

だから、あえて除湿機を買うのが勿体ないと思う方はエアコンでも問題ないでしょう。

ただエアコンの場合は、やはり電気代も高いですから、そのあたりはしっかりとお財布と相談しながら決めていくことになるでしょう。

いずれにしても、そうした家電製品も上手く使ってダニ対策をしていってください。

まとめ

枕のダニ対策としては、以上のようなことを行っていけば良いでしょう。

意外とやることはたくさんあります。

それだけダニと言うのは手ごわいものなのです。

でもそれが体内にはいったりしたら、よくない病気を引き起こしてしまう可能性でも出てきますから、そうならないように、多少手間はかかりますがしっかりとダニ対策をしていってください。






まくら