ダブルサイズのマットレスに合うベッドフレームってどんなもの?
ダブルサイズのマットレスを使用するのであれば、やはりそれにあうベッドフレームも使用しないとなりません。
でも、ダブルサイズのマットレスに合うベッドフレームとはどのようなものか、分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこでここでは、ダブルサイズのマットレスに合うベッドフレームについて紹介していきます。
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ダブルサイズのマットレスには低いフレームが合う
ダブルサイズのマットレスには、高さの低いベッドフレームが合うでしょう。
ベッドフレームには、高さの髙くないベッドフレームと、高さの高いベッドフレームがありますが、ダブルサイズのマットレスに合わせるのであれば、高さがない方が良いのです。
でも、なぜダブルサイズのマットレスには、高さの低いベッドフレームが合うかわかりますでしょうか?
ダブルサイズは意外と狭いから
その理由は、ダブルサイズのマットレスのサイズ感にあります。
ダブルサイズのマットレスと言うと、買う前にはすごく広さがあるように感じられるでしょう。
しかし、実はダブルサイズのマットレスは、決してサイズ感の大きいマットレスではないのです。
もちろん一人で寝る分には間違いなくサイズ感の大きいマットレスになります。
でも、ダブルサイズのマットレスを買う人はやはり、1人で使うことはあまり想定していないのではないでしょうか?
二人くらいで使うから、ダブルサイズを選んだという方が多いはずです。
となると、やはりダブルサイズのマットレスは決して大きいとは言えないのです。
ダブルサイズは、シングルサイズよりも幅が少ない
なぜなら、ダブルサイズのマットレスは、シングルサイズのマットレスよりも幅が少ないからです。
ダブルサイズなのだから、当然シングルサイズもよりも実際の横幅は広いです。
でも、シングルサイズの場合は、シングルサイズの横幅を一人で使えるわけなのです。
シングルサイズの横幅は、だいたい90~100センチくらいになるので、それを一人で使うことになります。
たいしてダブルサイズの場合は、横幅は140センチです。
つまり、140センチを二人で使うので、1人頭70センチしか使うことが出来ないのです。
なので、ダブルサイズはシングルサイズよりも幅が狭いと言えるのです。
幅が狭いと落ちるのを恐れて寝返りができなくなる
幅が狭いということは、もしベッドフレームが高い場合、そこから落ちることをすごく恐れるようになるでしょう。
実際に、幅が広いマットレスに比べると、狭い分だけそこから落ちる可能性も高くなります。
その高さがあったら、誰だって無意識のうちにそこから落ちないように心がけるものです。
そこから落ちないようにするには、やはり寝返りなども打たずに寝るようにするしかありません。
そうして、寝返りをしなくなるのです。
これがもし低いベッドフレームであれば、ある程度落ちることも恐れなくなるので、多少寝返りはしやすくなるでしょう。
だから、ダブルサイズのマットレスには、高さのあまり高くないベッドフレームがおすすめです。
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横にも枠があるものも正解
ベッドフレームでは、大体の場合で頭の上にあたる部分にボードがきて、それ以外は特に何も枠などはない事が多いです。
でも、中には足もとにも枠がつくものもありますし、横にも落下防止の枠がつくこともあります。
ダブルサイズのマットレスを使う際には、そうした横の枠があるベッドフレームを選ぶという事も、おすすめできることになります。
横に枠があると寝返りがしやすくなる
基本的に、横に枠があると窮屈に感じそうなものですが、実際に寝てみると、実は意外と横にも枠があった方が寝返りがしやすくなるものなのです。
なぜなら、横に枠があると、それを反動に寝返りを打つ事が出来るようになるからです。
もし横に枠が無かったら、何も反動を付けるものはなくなります。
なので、一度ダブルサイズのマットレスのサイドの方に追いやられたら、そのままそこから帰って来られなくなることが多いのです。
でも横に枠があれば反動を使えるので、簡単に帰ることが出来ます。
なので、寝返りがしやすくなるのです。
狭さももちろん気にならない
もちろん狭さも気にならないでしょう。
むしろ逆に少しベッド自体が大きく感じるはずです。
なぜなら、ベッドフレームの横の枠は何も、内側につけられているわけではないからです。
つまり、ダブルサイズのマットレスの横幅の140センチと言う数字が、枠のせいで135センチくらいになるということではないのです。
だから、狭くなることはありません。
収納付きであることが望ましい
このポイントは、その部屋の広さや具合にもよって変わってくることにはなります。
でもやはり、多くの場合で、ダブルサイズのマットレスには、収納付きのベッドフレームの方が合うと言えるでしょう。
ダブルサイズのマットレスを寝室にいれるということは、寝室の中のかなりスペースを埋めてしまうことが多いでしょう。
だから、そのベッドの他に何か収納の為の家具を入れようとしても、なかなか入れられない事が多いです。
もし入れる事が出来たとしても、寝室自体を圧迫してしまい、気持ちよく寝室で寝られなくなる可能性も出てきてしまいます。
どうせなら、寝室は広く使って、気持ちよく寝た方が良いに決まっています。
なので、そうして広く使うために、収納付きのベッドフレームにするのです。
ベッドフレームに収納出来ればほかの家具が要らない
もしベッドフレームにいろいろと収納できるようになれば、他の家具が要らなくなります。
収納家具などを寝室に入れる必要もなくなるでしょう。
だから、その分だけ寝室を広く使えるようになるのです。
そうすると解放感も増していくので、ダブルサイズのマットレスに二人で寝ていたとしても、それを狭く感じなくなり、お互いにスムーズに寝返りが打てるようになったりもするでしょう。
収納付のベッドフレームには、そうしたメンタル的な利点もあるのです。
通気性の良いベッドフレーム
ダブルサイズのマットレスに使用するベッドフレームは、やはり通気性の良いものを選ぶことをおすすめします。
ダブルサイズのマットレスは、当然ながらシングルサイズのマットレスに比べると実寸は大きいです。
ということはつまり、それを使うと、その分だけその下に湿気はたまりやすくなるということになります。
ましてやダブルサイズのマットレスは、シングルサイズのマットレスに比べて、その上にかかる重さも重たくなりますし、熱も2倍になると言えるでしょう。
だから、かなり湿気はたまりやすいのです。
その湿気を逃がしてあげられるようなベッドフレームでないとならないのです。
カビが生えたりへたったりしてしまう
もし通気性があまり良くないベッドフレームを使用していて、そのせいで湿度が溜まってしまったりしたら、マットレスにカビが生えたり、へたったりしてしまう可能性が出てきます。
それはやはり勿体ないでしょう。
だから、やはり湿度はしっかり逃がしてあげないといけないのです。
まとめ
ダブルサイズのマットレスに合うベッドフレームがどういう物かは、なんとなく分かりましたでしょうか?
このようにダブルサイズのマットレスには、それに合ったベッドフレームがあるものなので、ベッドフレームなんて何でも良いだろうと適当に選ばないで、しっかりとそれに適したベッドフレームを選んでいってください。
そして、よりマットレスを快適に、長く使えるようにしましょう。