ボンネルコイルマットレスとポケットコイルマットレスの体験談
あまり気に留めていなかったマットレスですが、近年では、様々な種類があり、広告でも良く目に止まるようになりました。
マットレスは、安い買い物ではないのでお悩みの方も多いかと思います。
特に腰痛持ちの方の場合、マットレスとの相性で、翌日の体の具合が左右されるという事も多いと思われます。
そこで、私が実際に体験したマットレスについての感想をお伝えしたいと思います。
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腰痛持ち
私も何年も腰痛に悩まされている者の1人です。
特に、同じ姿勢が続くせいか、寝ている間が1番辛くなります。
酷いとそのせいで寝返りも出来ず痛みで身動きが取れなくなって一睡もできなかったなんて言うこともしばしばありました。
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ポケットコイルマットレス
そんなある日の事、流行りのポケットコイルのマットレスを試してみたくて購入しました。
ポケットコイルマットレスとは、縦になったいくつものスプリングが一つづつ袋に入って孤立して並んでいて、そのスプリング同士が連結していないため、乗った部分だけが凹んで他の部分には響かないという構造のマットレスなんです。
宣伝では、ポケットコイルマットレスは、体のラインに沿ったしなやかな形になるマットレスであることが売りのようでしたので、なんとも気持ちが良さそうですごく期待が膨らみました。
すると、届いたマットレスは噂通りとても柔らかくて、本当に乗っかった部分だけが沈み、マットレス全体が揺れる事はありませんでした。
初めてのそんな感覚にとても驚いたと同時に、柔らかいという事が、腰痛持ちの私に大丈夫なのかと少し不安でもありました。
しかし、ポケットコイルマットレスの口コミには、腰痛が治ったなどのコメントが沢山寄せられていたので、それを信じて早速使用してみる事にしました。
腰痛が酷くなってしまいました
ところが、ポケットコイルマットレスを使用したら、腰痛が治るどころか、私の場合は以前より酷くなってしまったのです。
仰向けで寝ることの多い私は、この「乗った部分が沈む」という構造により、お尻の部分が沈んでしまい、くの字になって、どうやら腰に力が入らず負荷がかかって痛くなってしまうようなんです。
眠らなくても横になっただけですぐに腰に違和感を感じました。
しかしせっかく購入したのにこれでは納得いかなかったので、すぐには諦めずに横を向いて寝てみたり、姿勢を変えて何度かトライしてみました。
しかしその後もどうしても痛みを回避する事は出来ませんでした。
もっと悪くなってしまってからでは手遅れだと思ったので、非常に残念でしたが仕方がなくポケットコイルマットレスの使用を中止し、以前使っていたボンネルコイルのマットレスに戻る事にしました。
ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイルのマットレスは、スプリングが連結されているため、ベッドの上に乗るとマットレス全体が揺れて、ポケットコイルのマットレスに比べてかなり硬さがあるのが特徴です。
横になっても体が沈むという事はほとんどなく、とても弾力のあるマットレスです。
私自身、このマットレスでも特に腰痛の改善はされないまま長い事使用してきたのですが、もしかしたらボンネルコイルマットレスの硬さが悪くて、もう少し包み込まれる方が良いのかもしれないと思い、今回ポケットコイルのマットレスを使用してみました。
その結果、ボンネルコイルのマットレスの方が断然腰痛持ちにはおすすめであるという事が分かりました。
まとめ
ポケットコイルのマットレスは、体のラインに沿って包み込まれるように沈む感じがとても魅力的ではあるですが、腰にはかなりの負担がかかってしまいます。
そのため、腰痛持ちの方にはある程度の硬さがあるボンネルコイルのマットレスをおすすめします。
マットレスひとつでこんなにも寝心地が違ってくるのだという事を改めて実感し、このボンネルコイルマットレスで、今後腰痛とうまく付き合っていけたらと思います。