ポケットコイルとボンネルコイルの違いを紹介!腰痛に合うマットレスは?

マットレス・敷き布団

ottostyle.jp ポケットコイルマットレス 97×195×17.5cm 【シングル】 コイル数465個

腰痛になってしまった方は、自分の身体に合わないマットレスを選んでしまえば、眠る事が難しくなってしまいます。

そのため、マットレスの選び方が重要になりますが、マットレスには『ポケットコイルマットレス』と『ボンネルコイルマットレス』があるので、どちらのマットレスを選んだら良いのか悩んでしまいがちです。

そこで腰痛に悩んでいる方のために、2つのマットレスの違いに迫ってみます。



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ポケットコイルマットレスの特徴

ポケットコイルマットレスは、腰痛の方たちから高い人気を集めています。

その理由はコイルの使い方が大きく関係していますが、注意すべきポイントもあるので、詳しく紹介します。

身体を点で支えるマットレス

ポケットコイルマットレスは、コイルが1本ずつ独立しているので、身体を『点』で支えてくれます。

そのため、重くなっている腰が沈み込みづらくなっているので、腰にかかる負担を軽減できるのです。

実際に腰が沈み込んでしまえば、体圧が腰に集中してしまうので腰が痛く感じてしまうのです。

そのような事になれば腰痛が悪化してしまうので注意しなければいけません。

そのため、腰痛になっている方で、腰にかかる負担を軽減できるマットレスを探している方には、ポケットコイルマットレスはおすすめです。

柔らかめのマットレス

ポケットコイルマットレスは体圧を分散しやすくなっているので、腰痛の方にとって利用しやすくなっていますが、マットレスが少し柔らかくなっています。

そのため体圧を分散できても、柔らかいマットレスが苦手な方は注意しなければいけません。

実際に、自分の好みに合わないマットレスを利用していたら、寝つきが悪くなってしまって、睡眠不足に陥ってしまう可能性が高くなってしまいます。

私たち人間は眠る事によって、身体の疲れを取っています。

そのため、腰に疲労が溜まりやすい方が、睡眠の質が低下したら、腰痛が悪化しやすいので注意しなければいけません。

高価格

ポケットコイルは、コイルが1本ずつ独立しているだけではなく、コイルの数が多いマットレスが多く販売しています。

コイルの数が多いほど身体は安定するので、良質な睡眠を確保しやすくなります。

ところが、コイルの数が多くなれば、コストをかける事になるので、マットレスの値段が高くなってしまうのです。

マットレスは耐久性が優れていても、利用していくうちにへたってしまうので、値段の高いマットレスを購入するべきか、慎重に検討したほうが良いです。



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ボンネルコイルマットレスの特徴

ポケットコイルマットレスは、腰痛でも利用しやすくなっているポイントもあれば、注意すべきポイントもありました。

それではボンネルコイルマットレスでは、どうなっているのか紹介するので、確認してみて下さい。

身体を面で支えるマットレス

ポケットコイルマットレスが、コイルを1本ずつ独立しているのに対して、ボンネルコイルはコイル同士が連結しています。

そのため、ボンネルコイルは身体を面で支えてしまうので、腰が沈み込みやすくなっている商品が多いのです。

このような特徴があるので、あまり体圧を分散する事は難しいのです。

そのため腰痛を悪化する恐れがあるので注意して下さい。

硬めのマットレス

ボンネルコイルマットレスは体圧を分散する事が難しくなっていますが、マットレスが硬めになっています。

そのため、硬めのマットレスが好きな方には、おすすめです。

実際にマットレスが硬めになっていれば、隣のほうへ寝返りを打ちやすいので、良質な睡眠を確保しやすくなります。

実は、寝返りを打てなければ、同じ身体の部分が下のほうになってしまうので、姿勢が崩れやすくなるので腰痛が悪化する恐れがあります。

そのため、硬めになっているのは、ボンネルコイルマットレスの大きな魅力です。

低価格

ボンネルコイルマットレスは、ポケットコイルマットレスに比べて、コイルの数が少ない商品が多くなっています。

そのため、ボンネルコイルマットレスのほうが、値段の安いマットレスが多いのです。

そのため、値段の安いマットレスを利用したい方であれば、ボンネルコイルマットレスのほうがおすすめです。

ただし、コイルの部分でコストダウンできていても、マットレスで使用している素材やボリュームなどによって、値段は高くなってしまうので注意する必要はあります。

マットレスを利用する際の注意点

ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスは、それぞれ一長一短あるので、利用する方の好みによって、選ぶべきマットレスは違ってきます。

それでも、2つのマットレスに共通している事が2つあって、この2つのポイントを注意しなければ、健康面で悪い影響を与えるので詳しく紹介します。

マットレスの向きを変更

2つのマットレスは、それぞれ特徴が大きく異なっていますが、利用していくうちにマットレスがへたっていくのは共通しています。

もしも、へたってしまったマットレスを利用してしまえば、重くなっている腰が沈み込みやすいので注意しなければいけません。

そのためマットレスを購入した場合には、定期的にマットレスの向きを変えて、重くなっている腰を支えている部分を変えたほうが良いです。

そうすれば、長い間に渡って、マットレスを使用する事ができます。

ダニ対策

私たち人間は、一晩の間に寝汗をコップ一杯分もかいてしまうので、マットレスには多くの寝汗が染み込んでしまいます。

さらにマットレスは体温によって、熱がこもりやすいので湿気が溜まりやすくなっています。

2つのマットレスを比べた場合には、ボンネルコイルマットレスのほうが通気性は優れていますが、定期的にマットレスを立てかけなければダニが繁殖してしまうのは同じです。

そのため、マットレスを購入した場合には、風通しの良い部屋で、マットレスを立てかけて、湿気が溜まらないようにして下さい。

おすすめのマットレス

ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスの特徴を紹介してきましたが、利用する方によって、購入したいマットレスは違っているでしょう。

そこで、2タイプのマットレスで、寝心地の良いマットレスを1種類ずつ紹介するので参考にしてみて下さい。

厚さ17.5cm ポケットコイルマットレス

ottostyle.jp ポケットコイルマットレス 97×195×17.5cm 【シングル】 コイル数465個

厚さ17.5cm ポケットコイルマットレスは、マットレスの厚みが17.5cmもあります。

そのため、底つき感があまりないので、腰にかかる負担を軽減できます。

さらに『ガードサポートコイル』を採用していて、マットレスのハジの部分だけが、コイルの線径が2.0mmになっているのです(その他のコイルの線形は1.8mm)。

そのため、マットレスのハジの部分は凹みづらくなっているので、寝相が悪くてマットレスのハジで寝ていても、マットレスが凹んで転倒する可能性が低くなっています。

このように魅力の多いマットレスですが、楽天市場では送料無料で税込価格6,980円で購入する事ができるのです(2017年12月22日時点)。

ボンネルコイル マットレス 3つ折り

ボンネルコイル マットレス 3つ折りは、コイルが連結しているとは言え、コイルの線径が2.1mmもあります。

そのため、体圧を分散しづらいタイプとは言え、腰の沈み込みを抑えやすくなっているのです。

さらに本製品は、厚さ17.5cm ポケットコイルマットレスとは違って、三つ折りタイプになっています。

そのため本製品は、コンパクトなサイズに折りたたむ事ができるので、あまり腰に負担をかけないでマットレスを立てかける事ができるのです。

ただし本製品は、楽天市場では送料無料ですが、税込価格8,980円もするので注意して下さい(2017年12月22日時点)。

まとめ

ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスは、それぞれ一長一短あるので、どちらのほうが腰痛の方に合っているという事はありません。

そのため、あなたの好みに合うマットレスのほうを選ぶ事が重要になります。

ただし腰痛になってしまう原因はいくつもあって、どのようなマットレスを利用しても、腰痛が悪化するケースもあるので注意して下さい。