ポータブルまくらの選び方
まくらといっても持ち運びができるポータブルまくらは1つ持っていると助かるでしょう。
これがあれば車や電車、飛行機など移動中でも気軽に体を休めることができます。
肌触りのいいものや機能性に優れたものなどたくさんの種類のものがありますので、自分の使いやすいものを選びましょう。
色や形も豊富ですのでいくつか持っていると便利かもしれません。
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目次
どこでも眠れるポータブルまくら
外出先でもつい眠たくなったりする事があるのではないでしょうか。
特に車や電車、飛行機など移動中は時間もありますし、体を休めたいと思う場合も多いでしょう。
ただ家と違い外だと横になる訳にもいきませんので、だいたいは座ったままの状態です。
椅子の背もたれにもたれてそのまま眠るというのがほとんどなのではないでしょうか。
それでも不自然な姿勢でいると体にも負担がかかってしまいます。
寝ている時はよくても目が覚めたら首や肩が凝っていたという事もあるでしょう。
少しでもそうした負担をなくすためにもポータブルまくらがあると便利かもしれません。
今はいろいろな種類のものがありますので、いろいろそろえてみても面白いでしょう。
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肌触りのいいパウダービーズ
ポータブルまくらは肌触りなども大切でしょう。
外出先で使用する時、少しでも気持ちいいものだとそれだけでも癒されるのではないでしょうか。
通常のまくらの場合は素材などいろいろなものが売られていますが、ポータブルの場合はまたそれとは違いパウダービーズなどを使っているものが多いようです。
パウダービーズの場合は流動性のある細かい粒がたくさんあるため圧力が分散され使い心地もいいでしょう。
まくらが自分の動きにあわせて自由に形をかえてくれるためストレスもかからず、安心して休むことができるのではないでしょうか。
またパウダービーズは気密性に優れているため空気をたくさん含み保温性もあります。
首回りに使用することでポカポカとし血行もよくなりますので冷え性などの体質改善にもつながるでしょう。
腰回りやお腹周辺など気になる部分に使用することもできるため何かと便利なのではないでしょうか。
パウダービーズはフィット感にも優れているためどこで使っても寝心地がよく、ポータブルまくらの素材としてはピッタリなのかもしれません。
ヒモで固定できるものを選ぶ
ポータブルまくらを選ぶならしっかりと固定できるものの方がいいでしょう。
たいていは座っている状態で使う事が多いと思いますが、寝ている間も首や頭を支えてくれるものでないと使いづらいです。
また移動中は特に体が揺れたりすることもありますので、そういう時に位置がずれないものの方がいいでしょう。
うっかり位置がずれて目が覚めた時に首や肩が凝ったりすると後で困ります。
せっかく休んでいるのに意味がなくなってしまうため、自分にとって一番いい場所で固定できるもののほうが安心です。
例えばU字型になっている場合は首回りを保護することができるためとても便利ですが、素材が柔らかかったりすると広がって固定できない事もあります。
肩にのせた時はよくても使っているうちに位置がずれたり広がってしまうためまくらとしては使いづらいでしょう。
こういうタイプはヒモなどで固定できるようになっている方が便利です。
U字型になっている場合は、口の部分をヒモでしっかりと縛れるものを選びましょう。
ちょっとしたことですが、これだけでもずいぶん違います。
もしもそういったものが付いていない場合は自分でヒモを付けてもいいかもしれません。
固定できれば移動中でも安心して休むことができるでしょう。
適度なフィット感も必要
持ち運びのできるまくらの場合はほとんどが起きている状態で使いますが、そうすると首が360度いろいろな方向に動いてしまいます。
できるだけ360度ホローできるようなものを選ぶようにしましょう。
ドーナツ型になっているものが一番便利かもしれません。
また首回りはちょっとしたことで不安定になってしまうため、できるだけ隙間のできないようなものだと使いやすいでしょう。
まくらと首の間に隙間があるとずれたりして安定性が悪くなってしまいます。
ポータブルのまくらを購入する際は首回りがどれくらいになっているかも少し注意してみるといいでしょう。
クッション性に優れているため少し小さめでも大丈夫かもしれません。
あまり小さすぎると圧迫感があるのでよくありませんが、適度にフィット感があるほうが使いやすいでしょう。
密着度が高いとそれだけ首もしっかり固定できるため使いやすくなります。
またもしも大きめのサイズを購入してしまった場合は、ヒモなどで調節してあげるようにしましょう。
手軽に首と肩を固定できるものもあります
まくらというとある程度フカフカの感触のいいものを思い浮かべると思いますが、ポータブルの場合はそうでないものもあります。
中にはクッション性のあるパッドを変形させ、座っている状態でも頭と首を固定できるようになっていますので、どこでも快適に休むことができるでしょう。
見た目は薄いパッドのような感じですが、クの字に折れ、肩と首の間にいれて使う事が出来ます。
顔に当たる部分はやや広めになっており、そちらにはクッションが少し使われていますので肌触りも悪くないでしょう。
また顔に当たる部分は少し角度が変えられるようになっていますので、後ろや前に頭がずれないよう固定することもできます。
見た目はフカフカでもありませんし、あまりまくらに見えませんが機能としては十分でしょう。
まくら自体はポシェットのように肩から固定して使いますので、携帯するのもとても楽かもしれません。
手軽に利用したい人にはおすすめでしょう。
旅先で使うなら折りたたみ式
中には旅行先でまくらが変わると眠れないという人もいるのではないでしょうか。
そういう時は折りたためるタイプのポータブルまくらがあると便利かもしれません。
まくらを広げると3つの段階に分かれていますが、それを折りたたんでうまく組み合わせることによって好みの高さに調節することができます。
とにかく低いのがいいという人は1段で、もう少し高さが欲しければ2段、しっかりとした高さが必要なら3つ折りたたんで使います。
その時の首や肩の状態などにも合わせてつかえるのでとても便利でしょう。
特に旅先でまくらが合わない、寝不足になるという場合はこうしたポータブルまくらが使いやすいかもしれません。
空気で膨らませて高さ調節できるもの
ポータブルまくらでも空気を入れて膨らませるタイプもあります。
携帯する時も場所をとりませんし、いつでもどこでも高さ調節ができるため便利でしょう。
人によっては微妙な高さが気になるという場合もありますが、空気なら自分の好みの高さできちんと固定することができます。
その時の気分や使う場所によって細かく調節できるのはとても嬉しいかもしれません。
荷物にならずに持ち運びできるのも便利です。
安すぎるものは注意
ポータブルのまくらといってもいろいろありますが、あまり安すぎるものは避けたほうがいいでしょう。
急いでいる時などちょっとその時だけと思って気軽に買う場合もあるのではないでしょうか。
使い捨てというわけではありませんが、それくらい安い物も見かけます。
ただやはり実際に使ってみるとあまり役に立たない場合もありますので気を付けましょう。
手触りはビーズなど使用しているので悪くありませんが、形がしっかりしていないと使っていてもすぐにずれてしまいます。
安い物がすべていけないというわけではありませんが、寝ている間もしっかりと首まわりを固定してくれるものを選ぶようにしましょう。
まとめ
ポータブルまくらがあれば、移動中や旅先などでも体を休めることができます。
ちょっとした時間でもこれを使えばホッと息抜きができますので、疲れ具合も違ってくるのではないでしょうか。
肌触りのいいクッション性に優れたものもあれば、しっかりと首と肩を固定してくれるものもあります。
また空気で膨らますタイプは高さ調節なども自由にできるため便利でしょう。
好みに合わせて自分に合ったものを見つけてみましょう。