マットレスと睡眠の関係性。 快適なマットレスを選んで質の良い睡眠を取れば日々の生活も輝く
人間は人生の中で最も多く時間を使うのが、睡眠です。
睡眠は人間にとってとても大切なものです。
どうして睡眠が大切なのでしょう?
睡眠中でも、体の細胞は活発に活動しています。
代表的なものが成長ホルモンで、これにより皮膚の形成や新陳代謝の働きなどが行われ、身体機能の回復もホルモンと大きく関わってきます。
寝不足になってしまうと、ホルモンバランスも崩れ、体中のあちこちに支障がでてきますし、精神も崩れやすくなります。
どうして睡眠不足になってしまうのか?
原因は様々ですが、意外と多いのが寝具が合っていないことと言われています。
寝具が合っていないと熟睡することもできません。
寝具の中でも一番重要なのが、マットレスです。
マットレスを変えただけで、ぐっすり眠れるようになった方がたくさんいます。
マットレスの種類や、選び方、どれが自分に合うのか簡単に紹介したいと思います。
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睡眠時 起床時の体
人間の体には、体内時計があり、自然と夜になったら眠くなり、朝になったら起きるというリズムが出来ています。
それなのに、夜なかなか眠れない、朝起きられないという方は一度寝具を見直してみるところから始めます。
何度も寝返りをうつ
寝返りは平均的に5回~20回すると言われていますが、多すぎると睡眠に支障をきたしてしまいます。
何度も寝返りをする人は、マットレスもしくは敷布団が保温効果が高すぎる物を使っていませんか?
吸収性の低いマットレスでも寝返りが多くなります。
寝返りは体温を調節したり、布団のなかの湿気を逃したり、体の向きを調整したりといろんな役割を果たしています。
布団のせいで温かくなりすぎると、寝返りをして体温を調節するのです。
朝なかなか起きられない
朝が苦手という方はたくさんいます。
寝たのに、疲れが取れない、朝から疲れてるという方もいます。
高確率でマットレス、寝具が体に合っていないと言えます。
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マットレスの選び方
マットレスが一番重要になってくる中で、どうやってマットレスを選べかいいのかわからない方も沢山います。
基準、素材だとか、自分に何が合うのかまずわからないなんて方も多いはずです。
少し紹介してみます。
硬さ 柔らかさ
理想的な寝方の姿勢が、背骨から腰まで曲がらないことがいいと言われています。
多くの方は柔らかい布団を好みますが、柔らかすぎるマットレスはあまりおすすめできません。
お尻に部分が沈んでしまって腰に負担がかかるようになってしまいます。
腰痛持ちの方におすすめなのは硬めのマットレスです。
サイズ
サイズの大きなベッドに寝ると熟睡できませんか?
寝返りをするのに楽だからです。
寝ていても人間は無意識に落ちないようにするのが本能ですが、体の大きな方がシングルサイズに寝ていると寝返りの時に起きてしまうことがあります。
小柄な人なら、シングルサイズで十分ですが、大きな方はセミダブルを考えてください。
また、夫婦やカップルなど二人で寝ている方は、ダブルサイズよりもクイーンサイズの方がより良いです。
ダブルサイズだと寝返りがしずらい状況になりますので、可能であればキングサイズが一番良いです。
品質 素材
マットレスの表面の素材についてはシーツやカバーなどを付けると思うので、基本的に何でも良いと思います。
マットレスの中の素材には、各メーカーなどによって違ってきますので、品質表示に細かく書かれているのでチェックしてください。
マットレスは中にスプリング、ウレタン、ポリエチレン樹脂が入ったものと大きく3種類に分けられます。
スプリングや高反発ウレタンのマットレスは腰痛持ちの人におすすめです。
どうしても、硬いと熟睡できないという方には、ポリエチレン樹脂や低反発のマットレスをおすすめしますが、なるべく柔らかすぎないものを選んでください。
高さ 厚み
厚みも様々ですが、薄めのマットレスはその分通気性が良いです。
汗をたくさんかく方にはおすすめです。
ただし、体の大きな方が薄めのマットレスだとすぐにマットレスがだめになる可能性もあるので、体重がが重い方は厚めのマットレスをおすすめします。
厚くなれば厚くなるほど、重さも出てきますので、移動が大変になるので、女性には不向きかもしれません。
ベッドの上に乗せて使うのであれば、厚くても平気です。
年配の方には既存のパイプベットの上に厚めのマットレスを置くだけで、朝の立ち上がりが楽になります。
具体的なマットレスの種類
今や、いろんなタイプのマットレスがたくさんあります。
昔は選択肢があまりなかったマットレスですが、現在は迷ってしまうくらいの種類です。
どんなマットレスがあるの少し紹介します。
高反発ウレタンマットレス
柔らかすぎず、適度に硬さがあるので腰痛持ちや肩こりの人に本当におすすめです。
厚みのあるものを選ぶと少し重くなりますが、寝返りもしやすく、体が沈みません。
スポーツ選手は高反発のマットレスを使っていることが多いようです。
低反発ウレタンマットレス
体にフィットするよう感じで、体圧を分散してくれるので、どこか一箇所に負荷がかかるということがありません。
その分、体が沈み込むということでもあるので、低反発の中でも柔らかすぎないものを選んでください。
昔に比べて価格がだいぶ安くなったので、求めやすくなりました。
ウォーターベッド
体にフィットし、浮いているような感覚になれるベッドです。
マットレスとは違いますが、独特の寝心地が好きな方には合っていると思いますが、寝返りはしづらく、お手入れも大変です。
ボンネルコイルマットレス
長く使っていても比較的にマットレスがへこみにくく、価格も安いので経済的なマットレスです。
スプリングが全部繋がっていて、体重の重い方も安心して使うことができます。
硬めが好きな方にもおすすめです。
一人で寝るのに優れているマットレスですので、二人で寝るのはおすすめしません。
ポケットコイルマットレス
体圧の分散が非常に優れていて、反発力を備えた寝心地のマットレスです。
ボンネルコイルよりも全体的に柔らかい感じで、価格が高いのが難点です。
体の出っ張った部分に負担を掛けずに睡眠をとることができます。
マットレスとマットの違い
正確に言うと、違いはありません。
マットレスが元の英語です。
ですが、日本人は省略するのが好きなので、いつしかマットと呼ぶようにもなりました。
マットレス 購入場所
一番望ましいのが、寝具専門店でスタッフと相談しながら、実際に試してみて購入するのがいいですが、なかなか寝具専門店には行けない思うのでいくつか紹介します。
東京西川
寝具専門店です。
種類も豊富ですし、スタッフも丁寧に対応してくれます。
店舗にどうしてもいけない方はオンラインショップもあるので利用してください。
ニトリ
家具のイメージが強いと思いますが、寝具の種類も豊富です。
価格が安いのもいいところです。
シンプルなものが多いイメージです。
こちらもオンラインショップがあります。
フランスベッド
寝具専門店です。
価格が少し高いですが、その分品質は保証されていると言えます。
Amazon
インターネットオンラインショップです。
上に紹介したメーカーのほとんどがアマゾンで買えることが多いです。
Amazonをよく利用する方や、同じものを買う方はAmazonで買ってポイントを貯めるのがおすすめです。
マットレス お手入れの仕方
マットレスはほとんどのものが洗濯するこができません。
なので、定期的に風通しを行ってください。
外に干さなくても、部屋の中で少し立てかけるようにして、呼吸をさせてあげましょう。
汚れた場合は、軽く濡らしたタオルで拭き取るイメージです。
まとめ
ここまで紹介しましたが、必ずしもマットレスだけのせいで睡眠不足になるというわけではないです。
睡眠不足を少しでも解消するためには、まず寝具の見直しをするのが一番策だと思います。
紹介してきたとおり、全員に当てはまるわけでもありません。
人それぞれ、マットレスには好みがあると思います。
購入を迷っている方は、店舗に行って試しに寝てみて、どんなものか感じてから購入を決めるのが一番いいと思います。
マットレスは、長く使うものなので多少価格が高くても良い物を買うのが最善ではないでしょうか?
良いマットレスに巡り会えて、質の良い睡眠をすることができれば、これからの人生もっともっと楽しくなります。