マットレスのクリーニングはどんな流れで行われるの?

マットレス・敷き布団

マットレスは、時折そのうえでペットが粗相をしてしまったり、あるいは人間が粗相をしてしまったりして、クリーニングしないとどうしようもなくなることもありますよね。

でも、いざクリーニングを依頼するのであれば、そもそもマットレスのクリーニングはどんな風な流れで行われるのかを知っておきたいところ。

そこでここではそんなマットレスのクリーニングの流れについてみていきます。



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マットレスのクリーニングは出張で行われることが多い

基本的にはマットレスのクリーニングは、出張で行われることが多いです。

つまり、自宅に人が来て、マットレスのクリーニングを行ってくれるという流れです。

なので、自宅に人が来ることに抵抗がある場合は、マットレスは自分でなんとかした方が良いということに。

別に人が自宅に来ることに抵抗がないという場合には、マットレスのクリーニングを活用するのは大いにありです。

できないものもある

ただ、いざマットレスのクリーニングを依頼しようと思っても、すべてのマットレスでクリーニングが出来るわけではありません。

ものによってはクリーニングを承ってもらえないこともあるんです。

たとえば、低反発タイプのマットレスは、受けてもらえないことが多いです。

でも、どうしてマットレスに種類によって受けてもらえるものと受けてもらえないものがあるんでしょうか?

それは単純な話で、服のクリーニングと同じようなものです。

服のクリーニングだって、クリーニングが出来ないと表示されているものに対してはクリーニングが出来ませんよね。

それは、そういうものをクリーニングすることによって、それをだめにしてしまう可能性が多少なりともあるから。

確かにいざやってみたら特に問題はないこともあるかもしれません。

でも、そういう博打的なことで作業をさせて、それでトラブルがでたら苦情を入れるという方もいるものです。

それを繰り返していたのでは、業者側はたまったものではありません。

だから、受けられないようになっていったのです。

服だって、マットレスだって同じです。

なので、もしマットレスのクリーニングを依頼しようと思ったら、そもそもそのマットレスのクリーニングを受けてもらえる業者なのかということから確認していかないといけません。



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クリーニングは3ステップで行われる

では、実際のマットレスのクリーニングは、どのような流れで行われるのでしょうか?

マットレスのクリーニングは、3つのステップで行われていきます。

最初は吸引

まずは、汚れを落としていかないと行けません。

たとえばほこりなどが付いた状態でクリーニングをするよりも、それをしっかりと落としてからクリーニングをした方が、より高い効果が出る可能性は高くなります。

だから、まずはほこりや髪の毛などをしっかりとなくしていけるように、マットレスを吸引していきます。

簡単に言えば、マットレスに掃除機をかけるようなものです。

また、こうして吸引を行う理由は、そうして汚れを落とすためだけではありません。

確かにメインの目的はそれなのですが、吸引をしながらマットレスの状態を確認するということもできるんです。

どのくらい汚れているのかをチェックしていかないと、どのくらい洗浄していけばいいのかもわかりませんから、それは大切。

でも、それだけをするというのでは効率が悪いですよね。

だから、こうして吸引をしながらそれもチェックしていくんです。

次に洗浄を行う

吸引の次には、洗浄となります。

洗浄とは高圧力で洗浄水を噴射して、それを吸引するという形で行われることが多いです。

つまり、簡単に言えば水に汚れやにおいのもとなどをキャッチさせて、それをすぐに回収するという方法で洗浄が行われることになるんです。

これであれば、マットレスがすごくびしょびしょになってしまい、再起不能になるということはありません。

そういうやり方でないと、マットレスはやはりなかなか乾かないのです。

乾かない状態が長く続くと、その分だけマットレスはへたりやすくなっていきます。

結果、弾力性が全然なくなってしまうこともあるんです。

弾力性の全然ないマットレスなんて、もはやマットレスの役割を果たせていないですよね。

それなら下に掛布団を敷いて、その上に寝ていても大差なくなってしまいます。

そうさせないために、マットレスは早く乾かさないといけないんです。

乾燥作業

洗浄を行ったら、最後は乾燥です。

比較的に乾燥しやすい方法で洗浄しているとはいえ、そのまま放っておいてすぐに乾燥するというほどではありません。

乾燥させるためには、乾燥作業が必要になるんです。

それによって、よりスピーディーな乾燥になります。

こうしてしっかりと乾燥させたら、あとは仕上がりをチェックして、問題なければそれで終了になります。

すぐに来てくれるわけではない

マットレスのクリーニングというと、なんとなくお手軽なイメージもありますよね。

でも、実はマットレスのクリーニングは、すぐに来てくれるものではないんです。

電話をしたら即日来てくれるようなものではなく、予約をして日時を擦り合わせないといけません。

そしてそれが意外と問題なのです。

日程がいっぱいになっている業者も多い

勿論シーズンにもよるところはありますが、全然予約できる日がないくらいに日程がパンパンになってしまっている業者も少なくないんです。

特に、比較的に人気の業者となると、同月内の予約が全然取れないことも珍しくはない。

来月以降でないと厳しいですし、何なら来月でもあまり予約が取れないことがあります。

早く予約をしないとならないということ

それがどういうことを示すのかというと、それだけ早くクリーニングの依頼をしないとならないということ。

なので、もし何らかの粗相があったりして、クリーニングが必要になったら、その日のうちに予約をすることをおすすめします。

そうすれば、よりそれがしっかりと洗浄できる可能性も高くなりますし。

料金はシングルで1万円くらいが多い

マットレスのクリーニングを依頼するとなると、料金も気になりますよね。

実際マットレスクリーニングの料金はどのくらいになるんでしょうか?

マットレスのクリーニングの料金は、だいたい1万円くらいであることが多いです。

シングルサイズがそのくらいの値段で、サイズが大きくなるごとに、それにつられて料金も高くなっていく。

それが基本だと思ってよいです。

高くても2万円しないくらい

では、キングサイズのマットレスなどで、サイズ的に料金が高くなる場合、どのくらいの値段になるのでしょうか?

シングルサイズの2倍くらいのサイズ感があるキングサイズのマットレスですが、決して2倍くらい高くなるということはありません。

だいたい1万6000円前後であることが多いんです。

なので、2万円を超えてくることはそうそうないと考えてよいです。

ただ、両面クリーニングをしてもらう場合には話は別です。

両面クリーニングはオプションであり、それには数千円のお金がかかることが多い。

なので、キングサイズくらい大きくて、かつ両面仕上げで仕上げてもらおうと思うと、2万円を超えることもあります。

まとめ

マットレスクリーニングの流れは、大体わかりましたでしょうか?

すぐに来てくれるわけではないですし、できないものもある。

そして基本的には3ステップで行われて、シングルサイズで1万円くらいだというのがマットレスのクリーニングになります。

これを高いとするか安いとするかは、使用しているマットレス次第になりますね。