マットレスの上に何も敷かないで直接寝るのは良くない理由

マットレス・敷き布団

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マットレスは睡眠をサポートするものですが、マットレスの上にそのまま寝ても良いのか悩む方もいるかと思います。

結論からいうと、マットレスの上にそのまま寝るのは良くありません。

では、なぜマットレスの上に直接寝てはいけないのでしょうか?

ここでは、マットレスの上に何も敷かないで直接寝てはいけない理由を解説していくので、敷き布団からマットレスにかえようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。



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理由1.衛生的に良くないため

人間は眠っている時に、たくさんの汗をかきます。

眠っている本人が汗を多くかいていることを自覚していなくても、眠っている時は知らず知らずのうちに汗をかいているものです。

人間は1回の睡眠でコップ1杯分の汗をかくといわれており、代謝が良い人だと更に汗をかきます。

そして、人間の身体からは汗だけでなく皮脂も出ます。

マットレスの上に何も敷かないでそのまま眠ると、汗や皮脂がマットレスに直接ついてしまいます。

また、汗や皮脂だけでなく、頭のフケや身体の垢などもついてしまいます。

そのようになるとマットレスは不衛生になってしまい、湿気は溜まりやすくなり、カビやダニが発生し増殖しやすい環境になってしまいます。

マットレスに直接眠ると、マットレスは不衛生になりやすく、睡眠の質にも悪い影響を及ぼしてしまい、健康を害する恐れがあります。

基本、マットレスは気軽に洗えるものではないため、マットレスの上に何も敷かないでそのまま眠るのは避けるようにしましょう。



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理由2.酷い汚れがつきやすくなる

マットレスの上にシーツなどを敷かないと、マットレス自体が汚れやすくなります。

ベッドの上やそばで何かを食べれば、食べ物のカスなどがマットレスに直接つく可能性があり、食べ物のカスなどがつくことでマットレスは汚れてしまいます。

また、子供がおねしょをすれば、マットレスに直接尿がついてしまいます。

そして、ジュースなどの飲み物をマットレスの上でこぼせば、その飲み物によってマットレスは汚れてしまいます。

マットレスの中には洗えるものもありますが、気軽に洗えることのできないものは多くあります。

マットレスが一度酷く汚れてしまえば、汚れを落とすことは困難になるため注意が必要です。

マットレスが酷く汚れてしまい、シーツなど何も敷いていいない状態だと見た目が悪くなってしまいます。

また、酷い汚れは劣化する原因にもなります。

そして、マットレス自体が酷く汚れていることで、寝る時の気分は悪くなることでしょう。

酷く汚れてしまうと買い替えたくなり、買い替えるとお金がたくさんかかってしまうので、マットレスの上にはパッドなどを敷いて保護することが大切です。

理由3.パッドなどを敷いた方が寝心地が良いため

マットレスの上に何も敷かないでそのまま眠るのと、マットレスの上にパッドやシーツなどを敷いて眠るのとでは、眠り心地が違ってきます。

後者の方が肌に触れた感じが良く、マットレスの弾力感は良く感じます。

また、パッドやシーツなどが汗を直接吸収することでマットレス自体を守ることもでき、寝心地は良くなります。

一方、何も敷いていないマットレスにそのまま眠ると、身体とマットレスの間は蒸れやすく、寝苦しさを感じてしまう場合があります。

質の良いマットレスは良い素材が使用されているため快適に眠ることが可能ですが、多くの場合は蒸れることで眠りにくくなってしまうため、マットレスにそのまま眠ることはおすすめできません。

マットレスに敷くものの種類

マットレスの上に敷くものには、様々な種類があります。

「シーツやベッドパッドだけじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、シーツやベッドパッド以外にも、敷きパッド・マットレストッパー・マットレスプロテクターなどがあります。

そのようにマットレスに敷くものは色々あるため、自分に必要なものを敷くようにしましょう。

衛生的な環境で寝たいのならシーツは必要

衛生的な環境で寝たいのならシーツは必要でしょう。

シーツは基本薄い生地でできているため、「シーツを敷いても敷かなくても変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

確かに、シーツは生地が薄いことで、吸収できる汗の量やマットレスを保護する機能はパッドよりも劣りますが、簡単手軽に洗うことができます。

簡単手軽に洗えるということは、清潔を維持しやすいことに繋がります。

また、シーツを敷くだけで、肌に触れた感じが良くなります。

清潔で肌触りの良いところで寝ることは、睡眠の質を高めるためにも大切なことです。

シーツの質を問わなければ、シーツは安く買うことができます。

何枚も買っておけば頻繁にかえやすく、とても便利です。

シーツを頻繁にかえることで、毎日綺麗なシーツの上に横たわることができ、気持ちよく眠れることでしょう。

マットレスの上に1つだけ敷くのなら敷きパッドがおすすめ

前述した通り、マットレスに敷くものは様々ありますが、どれか1つしか敷きたくないという場合は、敷きパッドを選ぶことをおすすめします。

敷きパッドはシーツよりも厚みがあり、ちゃんとしたものなら睡眠時の汗をしっかり吸収してくれます。

そして、シーツよりも厚みがあることでマットレスに汚れがつきにくくなります。

敷きパッドは直接肌に触れるアイテムなので、肌触りが良くなっています。

シーツよりもマットレスを保護する機能は高いので、「最低限必要なものはどれ?」などと聞かれれば、敷きパッドを選ぶことをおすすめします。

寝心地を良くしたいのならベッドパッドがおすすめ

マットレスの上にベッドパッドを敷くことで、寝心地を良くすることが可能です。

ベッドパッドは、マットレスへの汚れを防ぐために使っている人は多くいますが、クッション性はそれなりにあります。

そのため、劣化してきたマットレスの寝心地を良くしたい場合や、マットレス自体が硬すぎる場合などにベッドパッドを使っても良いでしょう。

ですが、ベッドパッドは敷きパッドよりも厚みがあり、シーツよりも洗濯するのに手間がかかるため、なるべく汚さないように保護することをおすすめします。

寝心地をしっかり改善したい場合はマットレストッパー

マットレストッパーと聞いても、どのようなものなのか分からない方もいることでしょう。

マットレストッパーとは、マットレスの上部(トップ)に置くものであり、シンプルに分かりやすく説明すると、厚みの薄いマットレスのようなものです。

マットレスを薄くしたようなものなので、マットレスの上に敷くことによって寝心地を良くすることが可能です。

そのことから、主に寝心地をしっかり改善するために使用されます。

では、寝心地をしっかり改善したい時はどのような時なのかというと、思ったよりもマットレスが硬すぎる場合や、マットレスが劣化して硬くなった場合などです。

そのような時にマットレストッパーを敷くことで、寝心地が良くなることを期待することができます。

また、マットレストッパーを敷くことによって、マットレス自体を守ったり、汚れを防いだりすることもできます。

主に寝心地をしっかり改善したい場合に使用するため、マットレストッパーは必ず必要というわけではありません。

マットレストッパーはマットレスを薄くしたようなものなので、マットレストッパーの上に直接寝ない方が良いでしょう。

まとめ

ここの記事を読んで、マットレスの上に何も敷かないで、直接寝るのは良くないということが理解できたかと思います。

マットレスに敷くものは、自分に合うもの、または使っているマットレスに適しているものを選ぶと良いでしょう。

マットレスの上に何も敷かないで直接眠ると、マットレスに直接汗がついたり、酷く汚れたり、寝心地が悪くなったりする原因になるため、マットレスの上に直接眠るのは避けるようにしましょう。