マットレスの捨て方を紹介!処分費用を抑える方法とは?
寝心地の良いマットレスを購入しても、利用していくうちに使用感が悪くなってしまうので、いつかは捨てなくてはいけません。
マットレスは大型サイズの寝具なので、簡単に捨てる事はできないですし、処分するだけでもお金をかけてしまいます。
ところが、処分費用を抑える方法や耐久性が優れている寝具などがあるので、詳しく解説しましょう。
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マットレスの素材によって捨て方が違う
マットレスを捨てる際には、どのような寝具を利用していても、同じ捨て方と思っている方は多いかもしれません。
ところが、今まで利用してきた素材によって捨て方が違うので詳しく解説します。
ノンコイルの場合
マットレスは、大きく分けて2つのタイプがあって、それが『ノンコイルタイプ』と『コイルタイプ』です。
コイルとはスプリングの事で、ノンコイルタイプはスプリングが使われていないマットレスになります。
燃やせる中材を採用している場合には、中材を少しずつ取り出していって『可燃ゴミ』として捨てる事が可能です。
少し手間暇をかけてしまう方法になりますが、可燃ゴミとして出せば処分費用を抑えられますし、自宅の近くで捨てる事もできます。
コイルの場合
コイルを採用しているマットレスの場合には、コイルを取り出して『鉄くず屋』へ持ち込んで売却する方法があります。
その他に燃やせる生地は、可燃ゴミとして捨てる必要があるので、少し手間暇をかけてしまう事になります。
ゴミを分ける事が面倒な場合には、粗大ゴミとして処分する事になりますが、そのような事をしては処分するために連絡をしなくてはいけないですし、処分費用も1,000円を超えてしまうところが多いです。
少しでも、処分費用を抑えたい場合には、コイルと燃やせる生地を分けて処分したほうが良いです。
高級マットレスの場合
値段が安いマットレスでは難しい話になってしまいますが、高級マットレスの場合には、売却するという方法もあります。
売却という方法であれば、処分費用をカットできるだけではなく、逆にお金を貰えるので、高級マットレスを捨てる場合には売却できるのか調べたほうが良いです。
ただし、高級な製品であったとしても、生地が傷んでいたりコイルがきしんでいたりしたら、売却する事が難しいので注意しなければいけません。
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処分費用を抑える方法
マットレスの生地やコイルを分けたり、燃やせるゴミを少しずつ捨てたりする事が面倒な場合には、その他の方法を検討したほうが良いです。
実は、あまり手間暇をかけなくても処分費用を抑える方法もあるので、詳しく解説しましょう。
寝具店と交渉
高級マットレスを使っていない場合でも、寝具店を交渉して、処分費用を少しだけでもカットしてもらう事も可能です。
処分費用をカットしてもらうためには、その寝具店で新しいマットレスを購入する方法が有効です。
私は、マットレスを買い換える際に、寝具店と交渉して処分費用をカットしてもらった事があります。
このようなケースは意外と多くあるので、マットレスを買い換える際には寝具店と交渉してみる価値があります。
Amazonや楽天市場を利用する際には、このような事を行うのは難しいので、注意して下さい。
ゴミ処理施設へ持ち込む
少し手間暇をかける方法になってしまいますが『ゴミ処理施設』へ持ち込む方法もあります。
私は、家具を捨てる際に、ゴミ処理施設へ持ち込んで、あまり処分費用にお金をかけないで済みました。
ただし、この方法はマットレスを運ぶ車が必要になるので、ワゴン車またはトラックを所有していなければ、難しい方法なので注意して下さい。
数多くあるマットレスの中には、捨てやすいタイプもありますが、そのようなタイプを利用していない場合には、自分が所有している車に入れる事ができるのか確認したほうが良いでしょう。
リサイクルショップ
高級マットレスではなくても『リサイクルショップ』であれば、受け取ってもらえる可能性は少し高くなります。
この場合には、リサイクルショップの方針や、店員さんの考え方次第で変わってしまう可能性があるので、注意しなければいけません。
そのような注意点はありますが、他の店では処分費用をカットしてもらえなかったマットレスでも、リサイクルショップでは処分費用をカットしてもらえる可能性はあるので検討してみる価値があります。
捨てやすいマットレス
マットレスを購入する際には、捨てる時の事を考えて、処分しやすい製品を選ぶ事が重要です。
それは、どのようなタイプなのか解説するので、みていきましょう。
折りたたみタイプ
マットレスは、人間の体を支える必要があるので、大型サイズになってしまいます。
しかし、数多くある寝具の中には『折りたたみタイプ』も存在するので、簡単に捨てる事ができる製品もあるのです。
折りたたみタイプのマットレスは、寝心地が悪くなってしまうように感じるかもしれませんが『三つ折りタイプ』であれば、それほど寝心地が悪くはなりません。
なぜなら、三つ折りタイプの場合には、折り目が腰に当たりづらくなっているからです。
四つ折りタイプの場合には、折り目が腰に当たってしまうので、可能であれば三つ折りタイプを選んだほうが良いです。
軽量タイプ
三つ折りタイプのマットレスでも、重くなっている製品であれば、捨てる事は困難になるので注意する必要があります。
極厚タイプになっているマットレスは、寝心地がよくなっていますが、重量が重くなっているので、寝具の厚みが10cm以上になっている製品は注意したほうが良いです。
数多くあるマットレスの中には、少し厚みがあっても、重量が重くなっていない製品もあるので、購入する際には重量も確認しておきましょう。
耐久性が優れているマットレス
耐久性が優れていないマットレスを購入してしまったら、短期間で寝具を処分しなくてはいけません。
そのような事態を避けるために、耐久性が優れているマットレスを紹介するので、参考にしてみて下さい。
リバーシブル仕様
長く愛用できるマットレスの中には『リバーシブル仕様』になっている製品があります。
リバーシブル仕様とは、寝具の両面を使う事ができるので、表面だけではなく裏面にひっくり返して利用する事もできるのです。
実は、マットレスで横になった時には、重くなっている腰によって、寝具がへたってしまう事があります。
片面仕様の場合には、向きを変える事でしか、重くなっている腰を支えている部分を変える事ができません。
しかし、リバーシブル仕様になれば向きを変えるだけではなく、ひっくり返して利用する事もできるので、ある程度までへたり対策を講じる事ができます。
体圧分散
重くなっている腰が、マットレスにダメージを与えてしまうので『体圧分散』できる寝具を利用すれば、あまりへたらないようになります。
なぜなら、体圧分散できれば、重くなっている腰に体圧が集中しないからです。
体圧が集中しなければ、腰があまり寝具に沈み込まないので、寝心地がよくなる上に、マットレスを長く使う事も可能になります。
まとめ
マットレスは、大型サイズなので、捨てる時には手間暇をかける必要があります。
処分費用は、1,000円を超える事もあるので、簡単に買い換えられない方も多いでしょう。
しかし、寝具店に交渉したり、リサイクルショップで売却したりする方法などがあるので、処分費用をカットする事は可能です。
そのため、今まで寝心地が悪くなったマットレスを捨てないで、我慢して利用してきた方は買い換えてみる事をおすすめします。