マットレスは何が良い?布団よりマットレスの方が人気の理由とは
昔は、寝具と言えば布団でした。
でも今や寝具と言えばベッドであり、マットレスであるというふうに時代は変わってきています。
では、布団と比べてマットレスが人気になってきているのにはどのような理由があるのでしょうか?
布団と比べて優れているからこそ、マットレスは人気になっているはずです。
ここではその理由についてみていきたいと思います。
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マットレスはたたまなくて良い
布団と比べてマットレスが人気なのは、マットレスの方がメンテナンスが楽だからと言うところにあるでしょう。
布団は、毎回毎回朝起きたらたたまないとならないというデメリットがありました。
でも、マットレスの場合は、いちいちたたまなくても良いモノになります。
というか、たたむことが出来ないものになるので、基本的には特にメンテナンスをしないと言えます。
もちろんずっと何もしないわけではなく、たまにはベッドから立ちあげて、そのマットレスにたまりがちな湿度を抜いていかないとなりません。
でもそれも決して頻繁にしないとならないわけではありません。
なので、その手間のかかり具合には大きな差があると言えるでしょう。
比較的に通気性が良いから
では、なぜマットレスはあまりメンテナンスをしなくても良いと言えるのでしょうか?
それは、マットレスは布団と比べると比較的に通気性が良いからになります。
一見すると、布団の方が通気性がよく見えるものです。
厚みもありませんから。
でも、布団の方が基本的には通気性が悪いと言えます。
ましてや布団は、最近ではフローリングの上に敷かれることも多いでしょう。
そもそも和室の部屋が減ってきていますから、それは仕方ないでしょう。
でもそうしてフローリングの上に敷くと、ますます湿度が逃げづらくなります。
フローリングは通気性が良いものではありませんから。
マットレスは下がベッドフレームになり、通気性が良いです。
そういうところからも、マットレスの方が通気性が良くなると言えるのです。
当然お手入れは楽な方が良い
当たり前ですが、お手入れは楽な方が良いです。
たくさんお手入れしないとならないとなると、やはり面倒に思う事も出てくるでしょう。
そしていつしかお手入れをしなくなります。
でもそうすると、それがダメになるのも早くなるでしょう。
そうならないようにするためには、そもそものお手入れを面倒に思わないものを使用するべきなのです。
だからマットレスの方が人気になっているのでしょう。
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マットレスの方が体重を分散できる
布団よりマットレスの方が人気になっている理由として、マットレスの方が体重を分散できるからと言う事も挙げられるでしょう。
マットレスは、比較的に厚みがあるものです。
布団は、マットレスと比べると、たとえ厚みがあるものであったとしても、半分くらいの厚みになるでしょう。
そんな風にあまり厚みがないとなると、やはり上手く体重を分散出来ないのです。
体重は、マットレスや布団にある程度身体を沈めて、そしてマットレスや布団と身体が接地する面を増やしていかないと分散することが出来ません。
でも布団の場合は、沈ませると地面に身体がついてしまいます。
それでは結果、地面と触れているところに特に体重の負荷が掛かるようになり、体重を分散することが出来なくなります。
マットレス位の厚みがあればそうなることはまずないでしょう。
だから、マットレスの方が体重を分散できると言えるのです。
体重を分散できると何が良いのか
でも、体重を分散できると何が良いと言えるのでしょうか?
体重を分散することが出来ると、腰のあたりに特に負荷が掛かるという事がなくなっていきます。
一般的に体重を分散することが出来ないでいたら、腰のあたりに特に負荷が強くかかります。
睡眠時間というのはだいたい平均で6時間くらいになるでしょう。
その位の時間ずっと腰のあたりに体重の負荷が強くかかっていたら、それは腰痛を招くのも当然です。
でも、しっかりと体重を分散していくことが出来たら、それも起こりづらくなるのです。
一般的に日本人は、腰痛である方が多いと言われています。
だから特に体重の負荷から腰を逃がしてあげたいと考えている方が多いでしょう。
それもあって、布団よりマットレスが人気になってきているという事もあるのではないでしょうか?
マットレスの方がインテリアに合う
布団とマットレスでマットレスの方が人気となっている理由としては、マットレスの方がインテリアに合うという事もあげられます。
先述の通り、最近では和室の部屋というのは減少傾向にあります。
築何十年もなっているようなアパートとか、団地とか、そういうところでないと、もはや和室の部屋を見る事はなくなってきています。
新築の家で和室があるところなんて、ほぼほぼ皆無だと言えるでしょう。
和室でないということは、だいたいの場合で床はフローリングになります。
フローリングに合わせるのであれば、あきらかに布団よりもベッド、マットレスの方が親和性は高いです。
だから、マットレスの方が人気になっているという事もあるでしょう。
布団の浮き具合はカバーできない
どれだけ他のインテリアにオシャレなものを揃えたとしても、布団があると、その違和感がそれらの全てを台無しにしてしまうと言えるでしょう。
つまり布団の浮き具合は、他のものではカバーできないのです。
だったらマットレスを選ぶのも当然だと言えるでしょう。
ベッドはおしゃれにも見せられる
布団は、まずオシャレにみせることは難しいです。
でもベッドにマットレスを乗せるのであれば、そもそものデザインがオシャレであるということも、決して珍しいことではありません。
だから、オシャレに見せることも出来ると言えるのです。
どうせインテリアに拘るのであれば、少しでもオシャレに見せたいと考える人は多いでしょう。
誰に見せるわけではなくとも、自分でおしゃれだと思えるところで生活する方が、生活の満足度も高くなりますから。
そういうこともあって、マットレスは人気なのです。
マットレスの方が寝心地が良いから
あとはやはり、布団と比べてマットレスの方が寝心地が良いからと言う事もあるでしょう。
布団の場合は、気持ち固めのところで寝ることになるでしょう。
たいしてマットレスの場合は、たとえ固めのマットレスだと言っていても、それなりの柔らかさを持ちます。
ある程度身体を鎮めることにマットレスの意義があるわけですから、多少は柔らかいものなのです。
そして低反発のマットレスであれば言わずもがなで身体がしずみます。
基本的にはある程度身体がしずんでくれた方が、気持ちよいと感じる物です。
つまり、マットレスの方が布団よりも寝心地が良いと言えるのです。
寝心地が良い方が眠りにつきやすい
寝心地良く感じられるところで寝ている方が、眠りにもつきやすいと言えるでしょう。
眠りにつくまでの時間が長くなればなるほどに、睡眠の質は落ちていきます。
だから寝心地が良い寝具で睡眠の質を高めることが出来るのであれば、それに越したことはないでしょう。
良い睡眠をとりたいのであれば、マットレスがおすすめです。
まとめ
布団と比べてマットレスが人気になっている理由は、以上の通りになります。
布団には布団の良いところがあるとは言えますが、やはり色々な角度から見て、マットレスにはメリットがあると言えます。
だから基本的におすすめなのは、やはり布団よりもマットレスだと言えるでしょう。
よほどこだわりがないかぎり、マットレスを選んでいくと良いでしょう。