マットレスを置くベッドはフラットなヘッドボードが良い?

マットレス・敷き布団

マットレスを置くベッドとマットレスとの相性は非常に大切です。

せっかく良いマットレスを買っていても、ベッドとの相性がイマイチだと、その良さが消えてしまいます。

そんなベッドの中でも意外と大切なのが、ヘッドボードです。

そこでここでは、マットレスを置くのに適しているヘッドボードは、フラットタイプなのか、それとも溝になっているタイプなのかということを見ていきます。



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フラットタイプだとソファのように使える

マットレスをフラットタイプのヘッドボードのマットレスの上に置くと、マットレスをソファのようにして使用することができるようになります。

ソファのようにして使用できるようになれば、睡眠の前のベッドの上でリラックスする時間も持ちやすくなります。

ひいてはそれが、質の良い睡眠に繋がったりします。

フラットタイプのマットレスには、そういうメリットがあるのです。

マットレスへのリスクも特にない

また、フラットタイプのヘッドボードの場合、マットレスに負担を与えてしまうというリスクも少ないです。

後述しますが、溝になっているタイプのマットレスの場合、マットレスにダメージを与えてしまうというリスクがあるのです。

そういうリスクがなければ、安心してマットレスを使用していけます。

リラックスして眠ることでマットレスの質の良さも感じられるようになりますし、フラットタイプのベッドのヘッドボードは、マットレスとの相性は良いです。



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溝タイプはものをこぼすリスクがある

溝タイプがマットレスに与えてしまうリスクとはどのようなリスクかというと、ものをこぼしてしまうというリスクです。

基本的に溝タイプのヘッドボードの溝の上に何を置くかというと、それはやはり飲み物になります。

飲み物を置いているのであれば、それがこぼれてしまう可能性もあるということです。

ものをこぼしてしまうと、当然マットレスは濡れてしまいます。

マットレスは基本的に濡れてしまったりすることにすごく弱いです。

なかなか乾かないですし、その水分のせいでカビが生えてしまったり、あるいはマットレスの質感がへたりやすくなってしまったりします。

そうなったらマットレスの寿命は早くなってしまいます。

ヘッドボードの上に何かがおけることには、そういうリスクがあるのです。

洗うこともできないので臭いやシミも問題に

マットレスは、ほとんど全てのものにおいて、洗うことが出来ません。

洗うことができないということは、なにかをこぼしてしまったら臭いやシミが気になるようになるということになります。

シミが目立つくらいならばまだしも、やはり臭いがしてしまうのはよくありません。

その臭いは次第に臭く感じるようになっていきます。

そうして臭いを臭く感じてしまっていたら、そのせいで睡眠の質はさがっていきます。

臭いが臭いような環境では、やはりリラックスしようと思ってもイマイチリラックスできないところがあります。

イマイチリラックスできないということは、当然心が落ち着かない状態で寝るということになります。

そんな状態ではなかなか深い睡眠には入りづらいです。

でも、深い睡眠に入ることはすごく大切なことです。

しっかりと深い睡眠に入ってこそ、身体の疲れが取れていきますし、ストレスなども解消されていきます。

マットレスの質の良さをきちんと活かすためには、睡眠の質の良さは欠かせない点になるのです。

だからマットレスに臭いがついてしまうのはよくありません。

もしベッドのヘッドボードがフラットであれば、そうなることはありません。

なのでおすすめなのは、やはりフラットタイプのヘッドボードがついているベッドになります。

ヘッドボードなしのタイプはナシ

ベッドフレームには、必ずもヘッドボードが付いているわけではありません。

ベッドフレームにも、ヘッドボードがついてタイプのものがあるのです。

ではそういうヘッドボードがついていないタイプのベッドはどうなのでしょうか?

まず結論から述べると、ヘッドボードがついていないタイプのベッドフレームとマットレスの相性は、あまりよくありません。

だから、ヘッドボードがないタイプのベッドフレームはあまりおすすめできません。

マットレスがズレやすい

ヘッドボードがないタイプのベッドフレームがあまりおすすめできないのは、マットレスがズレやすいからです。

ヘッドボードがあれば、そこが支えになるので、その分マットレスはずれづらくなります。

しかしヘッドボードがないタイプのベッドフレームを使用していると、マットレスを支えてくれるポイントがなくなります。

支えてくれるところがなくなるのですから、当然その分ずれやすくなっていってしまうのです。

ずれてしまうと当然、その分寝心地はわるくなります。

そうそうそこまでズレることはありませんから、極端に寝心地が悪くなるわけではありません。

しかし、やや斜めになったりしたら、その分合計10センチくらい、マットレスを安全に使えるスペースが削られたりすることが出てきます。

そうなれば、寝返りがしづらくなったりするのです。

寝返りができないとマットレスの良さが半減する

寝返りをするというのは、睡眠中においてすごく大切なことになります。

だから、マットレスでも多くのもので、少しでも寝返りがしやすくなるように考えられています。

それなのに、その寝返りがうまくできなくなってしまっていたら、マットレスの良さが半減していってしまいます。

そんなベッドフレームとマットレスの相性が良いはずもありません。

だから、マットレスと、ヘッドボードのないマットレスとの相性はイマイチだということになります。

フラットタイプはバランスも良い

このように、ベッドフレームにもいろいろなものがありますが、一番マットレスとの相性が良いのはフラットタイプのヘッドボードのベッドになります。

フラットタイプのヘッドボードのベッドは、バランスも良いです。

たとえば、通気性です。

溝タイプのように厚みのあるヘッドボードがあるベッドは、やはりそれが風をしっかりと遮ります。

だからその分通気性が悪くなりやすいところがあります。

対してフラットタイプのように薄手であれば、問題なく風も通ります。

さらに言えばフラットタイプのヘッドボードは、90度ではありません。

なかには90度のものもありますが、多くの場合である程度の角度がついているものになります。

そうしてある程度の角度がついているのであれば、やはりその分風も通りやすくなるのです。

ヘッドボードなしのように通り過ぎるわけでもない

風が通っていくのは良いことですが、通り過ぎてしまうと、身体を冷やしてしまう可能性もでてきます。

ましてやヘッドボードがなかったりしたら、頭のほうが冷えすぎてしまうことになります。

それはよくありません。

でも、フラットタイプのヘッドボードをもつベッドであれば、たしかに風は通りやすいけど、一応壁があるわけですから、あまりにも風が通るというわけでもありません。

適度に風が通るのです。

だからフラットタイプのヘッドボードは、おすすめできます。

まとめ

マットレスとの相性が良いベッドのヘッドボードは、フラットタイプのヘッドボードだというのがここでの結論になります。

フラットタイプのヘッドボードのベッドフレームは数も多いですし、自分好みのものを見つけていくのもむずかしくありません。

マットレスを置くベッドフレームには是非、ヘッドボードがフラットなタイプのものを選んでいってください。