予防には何が必要?膝痛を予防するために意識したいちょっとした生活習慣
膝痛は、腰痛や肩こり同様に、日々の暮らしをやりづらくさせてしまうものになります。
だから、できれば膝痛にならずに生活をしていきたいところです。
しかし、どうしたら膝対を予防することができるかわかっていない方も多いでしょう。
そこでここでは、膝痛を予防するために意識したいちょっとした生活習慣を紹介していきたいと思います。
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暴飲暴食を控えるようにする
暴飲暴食を控えると、それは膝痛の予防につながります。
暴飲暴食はついついしてしまうものではありますが、膝痛を予防していきたいと思ったら、まずそれは意識的に控えるようにしていきましょう。
でも、暴飲暴食を控えるとなぜ膝痛の予防になるのでしょうか?
それには二つの理由があります。
余計な塩分などをため込まなくなる
まず暴飲暴食をすると、体の中に余計な塩分がたまるようになります。
余計な塩分がたまるとそれによって血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると、それによって膝痛が起こりやすくなるのです。
腰痛でも肩こりでもそうですが、そうした体の痛みというのは、血流が悪いから起こることが多いです。
試しに、指先をぎゅっと抑えてみるとそのこともよくわかるのではないでしょうか?
指先をぎゅっと抑えてみると、次第に指先の方に血流がいかなくなります。
すると次第にその指先に痛みを感じるようになるでしょう。
膝でも、当然それは起こるのです。
だから、暴飲暴食を避けて、血流を悪くしないようにすることはすごく大切なことなのです。
体重が重たくなると膝も痛くなる
また、暴飲暴食を控えた方が良いというもう一つの理由が、体重の増加を防ぐことができるという点です。
暴飲暴食をしていると、次第に体重は増えていってしまうでしょう。
太りづらい人であればまだしも、普通に食べれば食べた分だけ太ってしまうという方は、暴飲暴食をしているとあっという間に太ってしまうでしょう。
そうして太ってしまうと、その分だけ膝にかかる負担は大きくなります。
骨の太さはそうそう変わりませんから、同じ骨で、より重たい負荷に堪えないとならなくなるわけです。
それではいつしか痛みを感じてしまうのも当然と言えるでしょう。
そうならないようにするには、負荷を増やさないようにするしかありません。
つまり、太らないように、暴飲暴食を控えていくのです。
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足を組まないようにする
足を組まないようにするということも、膝痛の予防の為には大切なことだと言えるでしょう。
足を組むようにすると、次第に足がゆがんでいきます。
たとえば右足の方が長くなったり、膝が変な角度になったり、あるいはシンプルにO脚になったりしていくでしょう。
だから、できれば足は組まないようにした方が良いのです。
しかし、ついつい足を組んでしまうという方も多いでしょう。
そういう方たちは、どうしたら足を組む癖を改善できるのでしょうか?
足で何かを挟むとよい
足を組む癖を改善するには、常に足を閉じるように意識していればよいです。
しかし、ただ意識だけで足を閉じるようにするのは、なかなか難しいところもあるでしょう。
特に疲れてきたりしたら、ついつい無意識のうちに足を組んでしまうこともあるかもしれません。
それを避けるためにおすすめなのが、足で何かを挟むということです。
たとえば、膝と膝の間にクッションを入れて、それを足で挟むようにして仕事をしたりするのです。
そうすると、足で何かを挟んでいる分、気が抜けて気が付いたら足を組んでいるということはなくなります。
もし仕事に集中しすぎて気が抜けてしまったとしても、足でクッションを挟んでいる分、まずクッションが落ちていってしまうことになります。
そうしてクッションが落ちていけば、自分が足を緩めていることにもすぐに気が付きますから、またやり直すことができます。
そんなことを繰り返していけば、いつしか別に足を組まないでも全然問題なくなるでしょう。
足を組む癖を改善したい人には、この方法がすごくおすすめです。
少しでも自分の足で歩くようにする
また、少しでも自分の足で歩くようにするということもすごく大切だと言えます。
今のご時世、全然自分の足で歩くことがないという方も沢山いるのではないでしょうか?
たとえば駅に行くまでもバスで移動したりしている人は多いです。
駅からは当然電車に乗るので、あまり歩るか歩かないでいきたいところにたどり着くようになるでしょう。
それだけならばまだしも、ちょっとした移動にも車を利用して移動し、あるいは、タクシーを頻繁に利用してしまう方も多いでしょう。
さらに、階段ではなくエスカレーターやエレベーターを利用したいと思い、ついついそれを利用してしまう方もたくさんいるはずです。
しかしそうしたちょっとした生活習慣は、足の筋肉をどんどん衰えさせます。
足の筋肉が衰えていくと、それによって足に変な負荷がかかるようになり、気が付けば膝痛が発生してしまうようになったりします。
そうならないようにするためには、自分の足を動かして、足に筋肉をつけていくしかありません。
運動とまではいかなくてもそれくらいはしよう
もちろん出来れば理想は、運動をする習慣を持つことです。
そうすればよりしっかりとした筋肉をつけることができるでしょう。
でも、それだけ普段足を使わない人が運動をしようとしても、それはまずあまり続かないでしょう。
続かないと意味がないので、それよりも、ちょっとしたタイミングで足を使うようにすることがおすすめなのです。
たとえば駅まで歩くようにしてみたり、あるいは階段を使用するようにしてみたり。
それくらいであれば、毎日することも可能です。
そして、そのくらいの運動であっても、意外と足に筋肉をつけていくことは可能です。
だからそうして是非足に筋肉をつけていってください。
いつも同じ方で鞄を持つことを避ける
何かを持つとき、ついつい同じ方で持ってしまうとこともあるでしょう。
たとえば鞄を持つ時、どちらの手で鞄を持つかが決まっている方は多いのではないでしょうか?
いつも常に鞄を右に持ってしまうとか、左にしかかけないという方は多いはずです。
しかし、そうしていつも同じ方で荷物を持っていると、それが膝痛につながったりするのです。
身体がゆがんでしまうから
でも、なぜいつも同じ方向で鞄を持つことが、膝痛につながってしまうのでしょうか?
それは、いつも同じ方向で鞄をかけていると、体がゆがんでしまうからです。
いつも片側にだけ負荷がかかるわけなのですから、体がゆがんでしまうのは当然です。
そうして体がゆがんでしまうと、足にかかる負荷も、左右で変わってくるでしょう。
すると、どちらかの膝にだけ強い負荷がかかるようになり、膝痛が起こったりするのです。
なので、そうならないようにするために、いつも同じ側で荷物を持つということがないようにしないとなりません。
特に重たい荷物をいつも持っているという方は、余計にそうなりやすいので、注意が必要です。
行きは左、帰りは右など、自分なりにうまくルールを設けるとよいでしょう。
まとめ
膝痛を予防するためには、これらのことを参考にして、ちょっとした生活習慣から見直していくとよいでしょう。
こうしたちょっとした生活習慣をみなおすだけで、膝痛とは無縁の生活が送れるようになるのだったら、それは絶対にした方が良いです。
どれもそこまで難しいことではありませんし、膝痛予防以外にもよい効果を生むことは明白ですから、是非取り組んでみてください。