人生の三分の一を共に過ごすアイテム、それが枕なんです
あなたは最近よく眠れていますか?
私は現在40代半ばの中年男性ですが最近は睡眠が若い頃に比べて、質が悪くなっているような、眠りが浅いような感じがします。
早めに休んだつもりでも、朝起きてもなんか眠さが残っているような感じがします。
若い頃のように、ぐっと深く眠るということが難しくなってきているのかもしれませんね。
眠る時の必需品それは枕ですね。
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1. 枕との関わり
まさか枕なしで、毎晩寝ている方というのは、まずいらっしゃらないでしょう。
中には枕がないほうが寝れるという方もおられるかもしれません。
私は枕がないと、とても眠れません。
子供の頃から当たり前に枕はしてきましたから。
さて、生活の必需品であり、誰もが持っている枕。
身近な存在ですよね。
考えてみたら、どれだけ多くの枕と人生を共にしているのでしょうか。
睡眠時間は人生の中でもとても大切な時間であり、その時間も長いですね。
一日の最低、四分の一は睡眠の時間となっているはずです。
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2. 世界の枕の歴史
考えてみたら人間が眠る上で、現在では世界中で当たり前に枕が使われていますよね。
ですが、この枕というアイテム。
一体誰が考えいつから、使われているものなのでしょうか。
考えてみると不思議ですね。
実は枕に関しての起源というのはわからないということなのです。
これも不思議な話ですよね。
そんなこと今まで考えたこともありませんでした。
一説には南アフリカで枕のようなものが発見されているようです。
実は人類になる以前の猿人や原始人の時代から使われていたのではという説もあります。
つまり200~400万年前になるということですが、実際にはわからないのです。
3. 日本の枕の歴史
日本においての枕の歴史ですが、日本では古墳時代から枕が存在していたことが出土品からわかったいるということです。
古墳時代の枕というのは、現在我々が使っている枕と全く意味が異なるみのでありました。
用途としては被葬者を埋葬する際に、その故人へ使われていたものということです。
実際は江戸時代以降に枕の進化が行われたそうです。
そもそも、多様化してきた髪型を崩さない為であったということです。
それ以降明治時代になると、髪型の為より睡眠の為の枕へと変化していくことになります。
こういう事実があるとするならば、現代の我々が使用しているいわゆる枕は、比較的最近のものである感じを受けますね。
4. 枕と睡眠
人間にとって、睡眠はかかせません。
生きていく上で睡眠はとても大切な活動になります。
よく眠れるということは幸せなことです。
逆に眠れないということは、とても不幸ことです。
人生の三分の一が睡眠なんですよね。
こんなにも多くの時間を睡眠に費やしているならばしっかりと睡眠を楽しんだほうがいいですよね。
そのために枕というのは重要に役割をはたすものということは、皆さんすでにご存じでしょう。
人間にとって体に負担がかからない姿勢というのは、選ぶ枕によっても左右されます。
睡眠時に自然な姿勢をサポートしてくれるのが枕なんです。
睡眠中にいい姿勢をとることで一番筋肉の疲労が少なくて済み、脊柱などにかかる負担も最も小さくなるのです。
5. 枕の硬さと高さ
あたなたにとって最適な枕を選ぶことにおける重要ポイントとは、枕の硬さと高さにあります。
これには当然個人的な好みもあります。
硬めの枕がいいという人もいれば、ずっしりと沈むジャストフィット感の枕がいいという人もいますしふわふわの柔らかい枕がいいという方もおります。
しかし、硬いもの柔らかいものについてもそれぞれメリット、デメリットが生じます。
柔らかい枕の場合ですが、頭が枕にすっぽりと包まれて沈む状態になります。
そのため通気性に関して問題が起こります。
枕に密着している為、熱がこもってしまうことがあります。
そうなると頭が蒸れて、寝苦しくなってしまったりします。
夏場の暑い時期なんか、余計に汗をかいてしまいますね。
人間は睡眠中でも汗をかいて体温の温度調節をしているのです。
一方、硬い枕ではどうでしょうか。
硬い枕は、安定感がなくなるといデメリットがあります。
寝る時の姿勢によっては肩や首がこってしまうことがあります。
寝返りうった時などに、変な力が入ってしまう場合があります。
ですから、寝相の悪い方やよく動く方には、安定感がいまいちとなり、睡眠の質は低下し寝不足感が残り目覚めの悪い朝を迎えてしまう場合があります。
硬い枕のメリットとしては、通気性の良さです。
6. 枕の使い分け
時と場合によって枕を使い分けることも、よい睡眠を得る為には効果的です。
先にも触れましたが、硬い枕と柔らかい枕ではそれぞれ特性が違います。
この特性を考慮し、季節によって枕の種類を変えるということもやってみてはどうでしょうか。
柔らかい枕は寒い冬に、通気性のいい硬い枕は、暑い夏場に使うということも、かなり効果的です。
最近の夏場は酷暑と言われる日々が連続で続きます。
夜になっても気温が落ちず熱帯夜などは、暑くてよく眠れませんね。
私は暑い時でもエアコンはつけっぱなしにするタイプではありません。
よくガンガンに部屋を冷やして毛布を被って寝られる方もおられますがその環境では風邪をひいてしまう場合があるので、多少暑くても私はエアコンをあまり使用しません。
冷えによる、体調不良がおこってしまう可能性があるからです。
そんな時私はアイス枕を使用します。
頭を冷やすだけで相当涼しさを感じることができますから、良く眠れるんです。
7. 枕が与える影響
枕によって体への影響もおきます。
自分に最もあった枕を選ぶとで、いい睡眠がとれるようになります。
いい睡眠がとれるということは、しっかりと体を休めさせることができるので次の日のパフォーマンスが向上します。
逆に睡眠の質が低下すると、思わぬミスを起こしたり、集中力が欠如したりしてより危ない目にあってしまう可能性もあります。
合わない枕で寝ていると肩こり、不眠、いびき等の原因になり、やがて不眠症につながることさえあるのです。
肩こりは頭痛にも通じる要素となります。
体調が芳しくなかったり、いまいち眠りが浅かったりして、よく眠れていない感じがある。
時間的にはたっぷり寝たつもりが目覚めると、なんがだるく眠気が続いた感じがする方は自分の体調ともむきあって確認することと、枕との相性が合っているかを検討する必要があります。
意識しないとなかなか枕にまで考えが及びませんが、人生の三分の一を共に過ごす相棒ですから。
気をつかって間違いはありません。
8. 昨今の枕
ご自分に合った枕は必ずあるはずです。
最近では、多種多様な枕が市販されています。
オーダーメイドの枕もあります。
正しい枕を選ぶことで不眠症や睡眠障害も改善できる可能性だって充分あります。
いろいろな枕を試してることが、おすすめです。
私は枕を自分専用のものが三つもっています。
枕を変えたことによって、いびきが収まったのが幸いです。
いびきが収まると当然睡眠の質が高まります。
睡眠の質が高まるということは短時間の睡眠でも充分体のリセットはききます。
まとめ
このように枕と言っても、非常に様々なタイプのものがあります。
これだけの種類があるとなると、どのタイプが自分に最も合うか試したくなりますよね。
また、今後も更なる素材の新しいタイプの枕も登場してくると思います。
睡眠は人生の一部です。
いい睡眠がいい人生につながります。
生活というのは、ほんの些細な注意からよくなります。