体調に影響をも与えるまくらは慎重に選びましょう
まくらは人間が就寝する際によく使用するものですが、人によってはまくらにこだわったり体に合わないまくらだと眠れないなどの影響が出ることがあります。
そのため、まくらを買う際は単にデザインがいいとか安いとかという理由で選ぶと場合によっては体に合わずに肩こりや腰痛など体への思わぬ影響が出ることもあるので、しっかりとリサーチをして自分に合いそうなものを選ぶことが大切です。
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原因不明の体調不良の原因はまくらだった
人がよく訴える体の不調としては肩こりや腰痛がありますが、その原因に関しては重たいものを持ったり無理な動作をしたという日中の行動だけではありません。
人は寝ている間に、肩こりや腰痛になってしまっていることがあるのです。
その原因の一つとしては、まくらにあると言われています。
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まくらの種類はたくさんあります
まくらの種類はたくさんあり、大手寝具メーカーから発売されている人間工学に基づいたという1万円以上もするものから、量販店で販売されている1000円以内で買えるものまで値段もさまざまです。
素材もパイプを使用したもの、そば殻を使用したもの、綿を使用したものなどさまざまあります。
値段の高めのものは確かに品質もいいように見えるものですが、どのまくらがいちばんいいかというと、人によって最もふさわしいまくらはそれぞれ違ってくるのです。
なので高いまくらを購入したからといって快適に眠れるかというと、そうとも限らないのです。
おすすめのまくらについて
人によって合うまくらはそれぞれ違うので、一概にこれがベストなまくらと言い切ることはできませんが、あえて言うならば高さを調節できるまくらがおすすめです。
最近では同じ種類のまくらでも、高さを高めにしてあるものと低めにしてあるものと分けていることもあります。
しかしながら、実際に購入して使用するまで自分には高めのまくらが合うのか低めのまくらが合うのかわからないと思われます。
低めのまくらが体に合うような人が高めのまくらを購入してしまうと、それこそ肩こりなどを引き起こしてしまうことになります。
なので高さを調節できるまくらを購入して高めの状態から寝てみて、合わなければ徐々に高さを下げていちばん寝やすそうな位置を見つけるのがベストです。
素材によっても寝心地が違います
またまくらはさまざな素材を使用してできていて、それぞれ寝心地が違います。
例えば最近人気のある低反発のまくらだと、どちらかといえば硬めの傾向にあります。
しかし季節によってもその硬さは違い、夏場は気温の高さによって少し柔らかめの感触になりますし、逆に冬場は硬めの感触になります。
なので常に硬めの感触のまくらを好むのであれば、低反発のまくらは合わないこともあるかもしれません。
またプラスチックのパイプの入ったまくらだと形が自在に変化して寝やすくなるものですが、パイプが動くときの音がしたりしてその音が気になる人やパイプの端の部分が当たって痛みを感じることもあります。
可能であれば、購入する前に頭に軽く当ててみるなどして感触をざっと確かめてみることがおすすめです。
オーダーメイドでまくらが作れることもあります
寝具店では、自分にふさわしいまくらがなかなか見つけられないという人にはオーダーメイドのまくらの製作をしているところもあり、それを利用するのもおすすめできます。
値段は高くはなりますが担当者に寝ている状態で姿勢を見てもらうなどして、いちばん使いやすいオリジナルのまくらを作ってもらえます。
またまくらは最初は快適に使用できても、使用していくうちに形が悪くなってしまうなどして使いにくくなってしまうことから定期的にメンテナンスをしてくれることもあり、常に快適にまくらを使用することが可能になります。
まとめ
まくらは合わないものを使用していると、肩こりや腰痛などさまざまな体の不調を引き起こしてしまうことになるため、適当にまくらを選ぶのはよくないことです。
まくらを選ぶ際は、購入する前に実際に頭に当てて寝てみることがいちばんいいのですが、お店の中では簡単にできないと思われるので軽く頭に当ててみて合いそうなまくらを選ぶことをおすすめします。