入浴剤って腰痛にいいの?知らなかった!腰痛に効果のある入浴剤の使い方

入浴・入浴剤

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国内でも10人に1人は腰痛持ちと言われているほど、腰痛で悩んでいる人は沢山おられます。

腰痛と言えば、腰にコルセットをはめたり、整形外科でリハビリを受けたりするのが主流ですが、時間のない人はなかなか通院することもままならず、腰が痛いまま生活を送っている人がほとんどですよね。

背骨に問題がある腰痛は整形外科などに通院した方が効果はありますが、大概は背骨に異常がなく、腰の筋肉低下によるものや原因不明といったことが多いですね。

そんな腰痛に諦めてしまいがちですが、実はお風呂の温め効果には腰痛の痛みを和らげてくれる効果があることをご存知でしょうか。

特に入浴剤は腰痛にいい効果を促してくれるので便利なアイテムなのです。



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入浴剤にはこんな効果がある!

1.温泉効果

よく旅行に行くと温泉があって、温泉に入ると体がポカポカあったまって気持ちがいいですよね。

温泉に入った後、よく考えてみると湯冷めしていないような気がします。

温泉は硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウムといった成分などが沢山含まれており、皮膚のたんぱく質を結合する効果があります。

結合することによって肌の表面にバリアを張ってくれるので保温効果をもたらせてくれます。

温泉の温度が高くなくても体の芯までゆっくり温めてくれてさらに肌のベ-ルで保温してくれるので、お風呂に入った温かさを温存され、体のポカポカが覚めずに長く持続することでいつまでも体が温もったまま、体を冷やさない効果があるので腰を温める効果があります。

2.肌のうるおい保湿効果

入浴剤の中に、保湿成分が入っている入浴剤がありますが、この入浴剤はお肌の表面を柔らかくする成分が入っているので、乾燥で硬くなった皮膚もしっとり柔らかになり、お肌が柔らかくなります。

一番風呂はお水の成分しか無いので皮膚に悪いとされていますが、誰かが一人入った後のお風呂は肌の油分などが溶け出しているので柔らかなふろ水になり、肌がしっとりすると言われています。

普通の水をいれたお風呂より、沢山の成分が含まれた入浴剤を入れることによって、お湯が柔らかになり、お肌がしっとりします。

3.炭酸ガスでポカポカ

炭酸ガスが含まれた入浴剤は、細かな発砲の泡が皮膚の細かな部分から体に刺激を促すので、血行が良くなってポカポカします。

特に腰痛持ちの方は、腰の緊張や張りなどによって血行が悪くなっていることによって痛みが発生するともいわれていますので、普通の入浴剤より炭酸ガスの量が多い入浴剤を使用することによって、腰や体の血流をよくするので腰痛が軽減されやすいです。

4.メント-ルでク-ルに

腰痛を持っている人は、常に腰が痛むので、腰に炎症が起きていることが多いです。

腰が痛い時に触ってみるとわかるのですが、体の部分より腰の部分の温度がとても高く、熱くなっています。

シップをしている間は炎症が収まっていますが、シップの効能が切れてしまうとやはり腰痛部分に熱を持っていることがよくあります。

メントール成分が入った入浴剤は、そういった体の熱を感じにくい成分が入っているので腰の痛みを忘れることができます。

5.リラックス効果

入浴剤は発砲や香りによって、リラックス効果があります。

疲れやストレスなどで緊張していた筋肉をほぐしてくれる効果や、お風呂の温度を高めて体の芯まで温まるので血管が開き、血流が良くなることでさらに緊張感がほぐれ、体がリラックスします。

また、ひのきやゆずといった香りがお湯全体に広がってアロマ効果を促してくれるので癒される気持ちになります。



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入浴剤の効果的な使い方

1.入浴剤はお風呂に使ってから入れる

入浴剤を先にお風呂に入る前から入れる方がいますが、実はその入れ方はもったいない使い方になっています。

入浴剤には炭酸ガスが入っているものが多く、入れた瞬間に炭酸ガスがはじけて泡が広がります。

まさにその泡が体の肌から溶け込み血流をよく促してくれる効果があるので、必ずお風呂に浸かってから入浴剤を入れてください。

そうすることによって、腰が温まり腰痛を和らげてくれる効果があります。

2.毎日香りを変える

腰痛は、ストレスからくるといった考えもあるようです。

背骨に問題がなかった原因不明の腰痛は、もしかするとストレスによるものかもしれません。

ストレスを感じると体が緊張したり硬くなったりするので、一気に血流が悪くなります。

逆にリラックスした状態は、筋肉がほぐれていて血流がとてもいい状態です。

お風呂に入ることで筋肉がほぐれると同時に入浴剤の香りで心が癒されると、体全体がリラックスできます。

同じ香りだと体の反応が慣れてしまうので、刺激を与えるためにも毎日違った香りの入浴剤を入れることをおすすめします。

3.発砲中に足をマッサ-ジ

入浴剤を入れると炭酸ガスが発生して肌を刺激し、血流がよくなります。

その時に同時に足の裏やふくらはぎなどをマッサ-ジするとより体全体に血流がよくなって体の芯まで温まりやすくなります。

腰痛は血流が悪かったり、筋肉が緊張したりすることによって筋肉が硬くなってしまうと言われています。

腰痛がある人は下半身が冷えやすい人も多いと言われています。

腰痛の血流が悪いことによって、下半身の血流にも影響していることも考えられます。

特にふくらはぎは第二の心臓ともいわれている場所なので、その部分をマッサ-ジすることで体全体に血流が流れていき、体がポカポカしてきます。

腰痛におすすめの入浴剤

1.炭酸効果の高い入浴剤

腰痛は筋肉の緊張で硬くなってしまって血流が悪くなり、痛みやすくなると言われているので、血流をよくする入浴剤として一番おすすめなのは炭酸効果の高い入浴剤です。

発砲が弱いものよりは強いものの方が、皮膚の刺激が多いので血流がよくなります。

2.温まる成分が入っている入浴剤

腰痛は温めることによって痛みを軽減されると言われています。

入浴剤の中でも、体がより温まる成分の入ったものを選んで使うとより効果を高めることができます。

例えば、生姜やゆずなどは体を温める効果のある成分として有名です。

また、温泉成分に似た成分をより多く含んでいる入浴剤なども効果があります。

3.アロマ効果の入浴剤

香りはストレスを緩和してくれる効果があります。

湯船に数滴のアロマオイルを垂らしてみるのも香りを楽しむことができます。

また、いろんな香りの入浴剤を毎日変えることでマンネリ化せず、いつも新鮮な香りを楽しむことができるのでリラックス効果を得ることができます。

4.水素成分の入浴剤

美容やデトックスなどで評判の高い成分の水素ですが、血行促進を促してくれることでも人気の高い水素です。

水素が肌を浸透することによって毛穴が広がり、リラックス効果と血行促進を促すので腰痛にも有り難い成分です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

いままで、お風呂の入浴剤で腰痛に効果があるとはあまり思えなかった方も、入浴剤の効果や種類、成分、使い方によっては腰痛を緩和し、軽減してくれる効果があることがお分かりになりましたでしょうか。

同じお風呂の時間でも、入浴剤を入れて体の血流やアロマ効果で心までリラックスすることでさらに腰痛を楽にしてくれるならうれしいですよね。

ぜひ、おすすめなので試してみてくださいね。






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