子供さんは、まだ脊椎のS字カーブが出来上がっていない為、まくらを必ずお使いする必要もないのです。
頸椎・脊椎・腰椎を大切にするにも、まくらは大切な役割をします。
子供さんの健康を思う場合にも、まくらのお使い方は大事となります。
大人の真似をして、まくらを欲しがる子供さんもいますが、寝付いた時には寝返りが出来る状態をチェックしてあげたいものです。
幼稚園・小学生の時期には少しだけ高さのあるまくらをもたせてあげる事も良いのではないでしょうか。
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子供さんに枕が必要となる時期
子供さんに枕を使う事は、大人と同じ睡眠の質をあげる意味があります。
枕を使いたい気持ちとなる、子供さんがいらっしゃるものです。
人間のからだは、バランスよく歩くために、S字のカーブをした背骨があります。
湾曲している背骨が、本来のすがたとなるのです。
小さな子供さんに枕は、ほとんど必要ないと言われます。
背骨の湾曲がほとんど見られませんし、立って歩くことが少ないこともあります。
子供さんに対して、まくらを使う時期も個人差があります。
まくらを使う時期をおすすめする目安として、第二成長期を迎える10歳~15歳頃には必要と考えることが大切です。
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まくらは身体のS字カーブを整える意味があります
からだに背骨のS字のラインのカーブが出来ていない時は、まくらを使用しても意味がないのです。
ママのお腹から生まれたばかりの赤ちゃんの背骨は、Cの字の形をとっているのです。
これは、お腹にいた時のままの形が残っているためなのです。
これをまくらを使い、無理に背骨を伸ばした状態にすることは不自然となるのです。
赤ちゃん用のまくら
市販されている赤ちゃん用のまくらは、絶壁の頭とならないように、防ぐための意味があるのです。
姿勢を保持する意味とは、違うのです。
赤ちゃんが気持ちよく眠る為の目的として、新生児用のドーナツ型クッションが売られています。
お布団とセットなどにも、見られるグッズとなります。
ドーナツまくらを使う場合の注意点
まくらを使う赤ちゃんの表情を知る事も、必要となります。
扁平頭症候群を防止する効果があるものとしての、人気あるドーナツ枕です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、やわらかいおもちゃの様な感じです。
その頭となる部分に、くぼんでいるドーナツまくらを使用する場合には、赤ちゃんの後頭部が浮く状態となります。
圧迫をかけない状態がベストなのですが、ドーナツまくらで負担が掛かる様にはしたくないものです。
やはり、赤ちゃんを育てるためにも表情を見る事は大切になるのです。
まれなケースとなるのですが、ドーナツまくらで頭を固定された様になり、表情に異変を感じ病院へといった場合などあります。
子供さんにあった、まくら選びは大切
大人と同じように、睡眠中には日中の疲れをとり、身体をやすめる事をします。
まくらを子供さんが使用する際は、肩や首に余計な力が入らないまくら選びをしたいものです。
タオルやバスタオルを代用して、まくらの代わりとするパターンもお薦めできます。
子供さんにも、浅い眠りとならないようにすることは大事です。
普段から子供さんへの、身体の様子知っておく必要があるのです。
あわないまくらで、猫背になったり、いびきをかくこともあります。
無理な姿勢で、身体の歪みをつくらない様にとしたいものです。
からだの向きを変えて、睡眠中に姿勢の歪みをリセットしています。
まくらがからだにあっていない事で、うまく寝返りを打つことはできないのです。
まとめ
寝つきが悪くなってきた子供さんや、姿勢が悪くなってきた子供さんには、まくらがあっているかとチェックすることが大切です。
背骨のS字カーブは、子供さんの成長に大切なものです。
まくらとバスタオルの四つ折りなど上手く使って、子供さんの成長を見守る事など良いと思います。
頸椎の面においても、本来カーブしているはずがまっすぐになってしまうストレートネックです。
巻いたタオルを、首にあてるなどの方法があります。
元気な子供さんでいて欲しいためにも、まくらのお使い方は大事になります。