寝起きの首の痛さはまくらが原因?自分に合ったまくらを選んで、すっきりとした目覚めを!
最近、朝の起床時に首に痛みを感じるようになりました。
「あいたたたた・・・・」と言いながら首をもんだり、左右に傾けてストレッチしてみたりするのですが、一向に治りません。
寝違えたわけでもないのに首が痛いのはなぜなのか、ずっと疑問に感じていた私は、起床時の首の痛みの原因を調べることにしました。
その結果、起床時の首の痛みの原因は「まくら」にあることが分かりました。
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ずっと同じまくらを使っていないですか?
自分に合ったまくらを使っていない場合、首に痛みがでるようです。
また首の痛みだけでなく、肩こりや頭痛、不眠などの睡眠障害まで引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
そういえば、私が今使っているまくらを購入したのは、もう5年以上も前だったことを思い出しました。
量販店で買った安物のまくらですが、購入当時は首に痛みを感じることはほとんどなかったように記憶しています。
ですのでそのままずっと使い続けていましたが、いつの間にか合わなくなっていたようです。
加齢とともに姿勢が変わったり、筋肉が衰えたりするので、まくらが合わなくなるのはよくあることです。
その合わないまくらを使い続けた結果、私の首が悲鳴をあげました。
まくらが自分にフィットしているのか、定期的にチェックすることが大切です。
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首が痛くなる理由
自分に合ったまくらを選ぶときに最も考慮したいのが、まくらの高さです。
まくらは高すぎても低すぎてもいけません。
では、まくらの高さによって首に痛みが出るのは何故なのでしょうか?
首の骨や神経のことを頚椎といいますが、頚椎は私たちが起きている間、重い頭部をずっと支えています。
ですから、その疲労を就寝時にしっかり取り去らなければなりません。
しかし枕が高すぎたり低すぎたりして首にフィットしていないと、頚椎を休ませることができません。
筋肉は常に緊張状態にあり、それが起床時に痛みとなって発生するのです。
まくらが高すぎる場合、筋肉にかかる負担が増えます。
筋肉に負担がかかると血行が悪くなり、栄養素や酸素が筋肉に届きにくくなります。
そうなると疲労物質である乳酸が蓄積し、首の痛みを感じるようになります。
また、まくらが低すぎる場合は、頚椎のカーブが不自然な状態になり首に痛みが出ます。
さらに頭が心臓よりも低い位置にくるので、顔や頭の血液循環が滞り、顔にむくみが生じることも少なくありません。
上手なまくらの選び方を知っておこう!
では、首の痛みが出ないように自分に合ったまくらを選びにいきましょう。
最近はインターネットで高機能のまくらを簡単に購入することが可能ですが、やはり実店舗で買うことをおすすめします。
実際に手に取ってみて、まくらに頭を沈めてみましょう。
もしどうしてもインターネットで購入する場合は、口コミなどをしっかりと確認し、まくら選びの参考にしてください。
一番おすすめのまくらは、高さの調整がきくものです。
時間とともに筋肉や姿勢が変化しますので、いつの間にかまくらが合わなくなってくることがありますが、その度に買いなおすのは不経済だからです。
また、フカフカしすぎのものも避けましょう。
使い心地は良いかもしれませんが、寝返りが打ちにくいというデメリットもあります。
寝返りを上手に打てることが快眠につながりますので、ある程度の反発力をもったまくらを選ぶようにしてください。
まとめ
私が寝起きに首に痛みを感じる原因は、まくらにあることが分かりました。
就寝とまくらには非常に密接な関係があるようで、まくらを疎かにしてはいけないということを身にしみて感じました。
朝気持ちよく起き、元気に一日を過ごすためにも新しい、自分に合ったまくらを購入する必要がありそうです。
さっそく次の休日にまくらを買いに行きたいと思います。