布団派の方に!腰痛を悪化させない敷き布団のおすすめ。

マットレス・敷き布団

東京西川 ムアツベーシック シングル 80mm ピンク シーツ(ホワイト)付

年齢を重ねてくると、体のあちこちが悪くなったりしますよね。

腰痛になると朝から腰が痛くて辛いということもしばしば。

人間の一生のうち1/3~1/4は睡眠時間と言われています。

日中と同様、あるいはそれ以上に就寝中の腰の様子には気をつけなければなりません。

辛い腰痛を悪化させないためにも、快適な睡眠時間を与えてくれる寝具を探しましょう。

日本では布団派の方も多いのではないでしょうか。

腰痛におすすめの敷き布団を見てみたいと思います。



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どうして腰痛になるの?

人間は他の動物とはことなり、直立し、二足歩行で歩きます。

これは背骨にとってはとても大きな負担。

背骨の土台ともなる腰には、さらに大きな負担がかかります。

人が荷物を持ったりかがんだりすれば、どんな小さな動きでも腰に負荷がかかっているのです。

負荷が大きければ大きいほど、腰が損傷を受ける確率も上がります。

腰に負荷をかけ続ければ、年齢に関係なく腰痛が発症してしまうのです。

姿勢が悪いと腰痛になる

人間の背骨は前後にゆるくカーブしたS字型をしています。

そのおかげで背骨にかかる負担や重みを軽減し、安定した直立姿勢が保てるのです。

しかし、猫背や前かがみの姿勢などをとりがちな人は腰痛のリスクが高いです。

猫背は重心が後ろに行きやすく、前かがみは前に行きやすくなります。

人間にとって理想的なS字を崩してしまう原因となってしまうのです。

また、左右どちらかに荷物を持つクセのある人や、片方に重心を置いて立つクセのある人も要注意です。

体にそのようなクセをつけてしまうと、背骨や骨盤が歪んでしまいます。

デスクワークで同じ姿勢ばかり取り続ける人、脚を組んで座るクセのある人も危険。

血流が悪くなり筋肉が固まって、腰痛が起こりやすくなります。

腰に一番負担がかかるのは座っている時と言われています。

常に腰に負担をかけない姿勢を心がけましょう。

運動不足・過度の運動にも注意!

腰の周りを支える筋肉が衰えると、腰痛リスクは高まります。

特に年齢を重ねると、筋肉は衰えがちになりますよね。

そんな方は日頃から筋トレをするなど、筋肉を鍛えるよう心がけましょう。

かといって、運動のし過ぎにも注意が必要です。

激しいスポーツ、重労働、重いものを持ち上げるなど、腰に負担のかかる動きは危険。

腰に急激な負荷を与えると、ぎっくり腰や激しい腰痛を引き起こすこともあります。

体を動かすのはほどほどに、継続して行うことをおすすめします。



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朝腰痛が増えている?

目が覚めて体を起こすと、腰に違和感がある…。

あるいは痛みを感じる人もいるかもしれません。

一日の始まりが腰痛では気が滅入ってしまいますよね。

朝、腰痛を感じる人は高齢の方ばかりではなく、若い方にも増えているようです。

これはデスクワークで一日中同じ姿勢で座り、腰の柔軟性をなくしてしまっている人が多いから。

さらに、体に合わない寝具を使用し、固まった体がほぐれることなく朝を迎えてしまうからです。

デスクワークであまり動かない人は、ちょっとした時間で腰を回したり、背伸びをしたり、ストレッチタイムを設けることがおすすめです。

腰痛持ちは敷き布団選びを慎重に!

6時間の睡眠をとるとして、一日の1/4は布団の中にいることになります。

そんな長い時間を過ごすのに、敷き布団が体に適したものでなかったら、腰痛を引き起こす大きな要因となってしまいます。

どんなポイントに気をつければいいのでしょうか。

柔らかすぎる敷き布団はNG!

柔らかい布団に横たわると体が沈みこんで、布団に包まれているようで気持ちいいですよね。

しかし、腰痛持ちにとっては柔らかすぎる布団は危険。

眠っている時は、腰に全体重の80%の負担がかかっていると言われています。

柔らかい敷き布団ですと腰が沈み、負担はさらに大きなものになります。

体重が腰に集中して、腰痛を悪化させてしまう原因となるのです。

硬すぎる布団もNG!

硬めの布団が好き、という方もおられるかもしれません。

しかし、腰痛の方が床に寝るとさらに腰の痛みを感じるのではないでしょうか。

硬い敷き布団も同様です。

本来緩やかにS字を描いている背骨が、直線に近い状態になってしまいます。

腰への負担は大きくなり、腰痛がひどくなりかねません。

低反発の敷き布団はNG!

低反発の敷き布団は体が沈み込み、安心して眠れるというメリットがあります。

しかし、腰痛持ちにはこれはデメリット。

体が沈めばS字が歪んでしまいますし、腰への負担が増えます。

さらに、低反発の悪いところは、寝がえりが打ちにくいことです。

腰痛持ちにとって、寝がえりが出来る敷き布団というのはとても大切。

長時間同じ姿勢で寝ることは血流が悪くなり、体を圧迫します。

これを防ぐために、就寝時に人は寝返りを打つのです。

しかし体が沈み込んだままだと寝返りがうちにくくなってしまいます。

血流が悪くなり、腰痛の痛みは増大してしまいます。

腰痛持ちにおすすめの敷き布団とは…

腰痛を悪化させないポイントは、就寝時の負荷を体全体に分散させることと、血流を良くする事。

それに、寝返りをうつことが出来ることと言えます。

特に寝ている間に腰へ負担をかけないということは一番大切です。

体圧分散と謳っているものを探しましょう。

さらに、快適な睡眠というのも重要です。

通気性や吸湿性も安眠にとっては大切な要素。

体圧分散式の敷き布団ならどれでもOKと思わず、きちんと機能を確認することをおすすめします。

西川 ムアツベーシック

東京西川 ムアツベーシック シングル 80mm ピンク シーツ(ホワイト)付

東京西川の敷き布団です。

フローリングや畳の上にそのままひいて使用できるので、便利。

腰痛持ちの人なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ムアツシリーズの敷き布団は腰痛でお悩みの人には最適ともいえる敷き布団です。

敷き布団の表面はぽこぽこと凹凸があり、点で体を支えるので、体圧分散はばっちり。

血流の圧迫を防ぎます。

さらにS字をキープする、自然な姿勢で就寝することができます。

通気性もよく、寝心地も快適。

収納はくるっと巻いて、テープでとめれば出来上がりです。

西川のムアツ敷き布団は他にも様々なタイプがあります。

敷き布団の硬さや厚みなど、好みに応じて選べるのでおすすめです。

エアウィーヴ 四季布団

エアウィーヴ 四季布団 シングル 敷き布団 厚さ約6.5cm

こちらも腰痛持ちならご存知ではないでしょうか。

有名旅館やJALの国際線ファーストクラスのマットレスに使用されている逸品です。

体を横たえた時の復元性が高いので、寝返りはらくらく。

さらに優れた体圧分散機能を持ち、腰に負担をかけません。

「エアウィーヴ 」独自の技術で造られた「エアファイバー」を使用しており、敷き布団の中まで丸洗いできます。

通気性にも優れ、快適な睡眠時間を約束してくれますよ。

雲のやすらぎプレミアム

こちらは厚さ17㎝のボリューミーな敷き布団です。

内部はこだわりの5層構造になっており、ふかふかの弾力を実現しています。

独自の高反発ウレタンを使用し、寝返りをサポート。

どんなに寝返りしても疲れません。

独自の新クロスクラウド製法を採用し、体圧を全身に分散してくれるので、腰への負担が軽くなります。

勿論表面は凸凹加工済。

通気性も良く、寝心地も抜群なので、まるで浮いているような寝心地が体験できます。

より質の高い睡眠をとることが出来れば、次の朝もすっきりと目覚めることができますよね。

まとめ

朝、すっきりと目覚められれば、一日が気持ちよく始まりますよね。

腰痛でお悩みの方はまずは敷き布団を見直してみてはいかがでしょうか。

特におすすめとされている高反発の敷き布団への負担が集中するのを防いでくれますから、腰痛軽減につながります。

大切な睡眠時間を少しでも快適に、負担なく過ごせるものを見つけてみて下さいね。