手作りのまくらを詳しく紹介! その作り方やメリットとは?
まくらの高さや柔らかさを簡単に変えられる方法として、手作りのまくらが注目されています。
手作りのまくらには、様々なメリットがある上に作り方も簡単です。
しかし、その事を知らない方は多くて、質の高い睡眠を確保したくてお金のかかるまくらを購入している方は少なくありません。
そこで、手作りまくらについて詳しく紹介しましょう。
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手作りのまくらのメリット
まくらをお店で購入しないで、なぜ作る必要があるのだろうかと考える方は多いでしょう。
そこで手作りのまくらのメリットを紹介しますので、そのメリットを知れば、まくらを作りたくなるはずです。
高さを調整
まくらの高さが、身体に合わなければ首や肩に負担をかけてしまい、首コリや肩コリに悩まされてしまいます。
しかし、お店でまくらを購入してしまえば、途中で高さを変更する事は出来ません。
所が、手作りのまくらはバスタオルや玄関マットを重ねて作っていくので、簡単に高さを変更する事が出来ます。
洗濯が可能
まくらは種類によって、洗濯機で洗えなかったり、水洗いさえ出来ないものもあります。
しかし、バスタオルであれば、多くの種類が洗濯機で洗えるので、清潔に使用する事が出来るのです。
玄関マットは、水洗い出来ない物があるので、清潔に使用したい方はバスタオルだけで使用すれば問題ありません。
天日干しが可能
まくらには、多くのダニがいるので、定期的に天日干しをしてダニを退治させる必要があります。
しかし、まくらの種類によって、天日干しが出来なくて陰干しをしなくては乾燥出来ないものがあります。
それにひきかえ、バスタオルや玄関マットであれば、天日干しが出来るので、安心して干す事が出来るのです。
高い吸湿性
まくらの種類によって、吸湿性がないものがあって、そのようなまくらを購入したら寝汗がまくらカバーに染み込んでしまいます。
そうなれば、まくらカバーが黄ばんでしまうので使用しづらいでしょう。
所がバスタオルや玄関マットは吸湿性が高いものが多いので、寝汗によって変色しづらいので、清潔な状態で使用する事が出来ます。
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まくらの作り方
手作りまくらで使われているもので多いのが『バスタオル』と『玄関マット』です。
まくらの作り方を知りたい方のために、バスタオルと玄関マットでまくらを作る方法を紹介しましょう。
バスタオル
バスタオルでまくらを作る方法は、バスタオルを『Z』字のようにして、折りたたんでいきます。
そして、快適に寝られる高さまで、バスタオルを何枚か重ねていきましょう。
ここで、おすすめの方法は真ん中の部分は仰向けの高さに合わせて、まくらの左側と右側は小さめのフェイスタオルを使用して横向きで寝やすい高さに合わせる方法です。
なぜ、この方法がおすすめかと言えば、まくらの高さが同じだと仰向きと横向きの状態では首の角度が変わってしまうからです。
その結果、寝返りを打って横向きになった時に、首や肩に負担をかけてしまいます。
そのため左右だけ横向きになった状態で、高さを合わせおけば、首や肩にかかる負担を軽減出来るでしょう。
ただし、一番上の所で左右にフェイスタオルを置いたら、寝ている時に落としてしまうので、フェイスタオルは下のほうに敷いて、その上からバスタオルを重ねていきましょう。
玄関マット
玄関マットを使用する際には、玄関マットだけでなくバスタオルも使用します。
そうしなければ、玄関マットは硬すぎるので、不快感を抱いてしまうからです。
それで、玄関マットでまくらを作るためには、まず玄関マットを三つ折りにします。
その上からバスタオルを重ねていき、寝やすい高さにしましょう。
もしも、硬いまくらが好きな方はバスタオルを重ねる枚数を少なくして、玄関マットを重ねて下さい。
そして、柔らかいまくらを好きな方は、玄関マットは1枚だけにして、柔らかいバスタオルを多く重ねるようにしましょう。
手作りのまくらでストレートネックに対応
スマホを長い時間に渡って見続ける事によって、首が真っ直ぐにゆがんでしまう『ストレートネック』になってしまう方が増えています。
このストレートネックの方に対応したまくらで注目されているのが、バスタオルを使った手作りの首まくらです。
その作り方は、バスタオルをクルクルと丸めていくだけなので、簡単に作れます。
ただし、そのバスタオルのまくらの上に頭部をあてるのではなく、首をあてて下さい。
なぜなら、ストレートネックになった場合は、首にカーブを付ける必要があるので、頭をまくらに当てたら首が真っ直ぐのままだからです。
まくらに首をあてる事によって、頭のほうが低くなり首にカーブがつけられるようになるのです。
おすすめのバスタオル
バスタオルには数多くの種類があるので、手作りのまくらには、どのようなバスタオルを使用すれば良いのか悩む方は多いでしょう。
そのような方のために、手作りのまくらで使用するのにおすすめのバスタオルを3種類紹介します。
マイクロファイバーバスタオル
マイクロファイバーのバスタオルは、吸湿性が高くて、通常のタオルの3倍以上の吸収力があると言われています。
その秘密は繊維がとても細かいので、この高い吸湿性を誇っているのです。
さらにマイクロファイバーは肌触りが良いので、寝返りを打って横向きになっても、心地よく寝られます。
さらに、ふかふかした柔らかさをしているので、柔らかいまくらが好きな方には合ったタオルです。
マイクロファイバーのタオルは数多く販売されており、そのカラーも豊富に揃っています。
そのためカラフルなカラーで、高い吸湿性や肌触りの良いまくらを探している方にはおすすめです。
マイクロコットンラグジュアリー
マイクロコットンラグジュアリーのバスタオルは、ブラックとホワイトの2種類が用意されて、ホテルで使用されているような高級感があります。
そして最高級の超長綿が使用されているので、心地いい肌触りとなっています。
この最高級の超長綿は、インドの大自然の中で育てられたもので、その糸をつむいで織り上げて色を染め上げられて作られました。
日本ではあまり知られていませんが、インドにとって綿は切っても切り離せないほど大事なものです。
かつて、インド国民から偉大なる魂と尊敬されているガンジーが、国民に糸車を使用して糸を作るように呼びかけた事があったほどインドにとって綿は重要なものです。
そのような歴史のある国で作られるバスタオルなので、品質の高さは間違いないでしょう。
ブルーム今治産ブルームストライプバスタオル
ブルーム今治産ブルームストライプバスタオルは、デザインもオシャレで、ピンク・グレー・レッドの3種類のマルチストライプが用意されています。
このタオルが作られている地域は、愛媛県今治市で120年もの長い間に渡ってタオルの産業と文化が受け継がれた地域で『タオルの聖地』と言われているほどです。
その今治市で作られたタオルなので、吸湿性が高くて優しい肌触りで、何回も洗う事が出来ます。
まとめ
手作りのまくらは、作るのが難しいと考えてしまうかもしれませんが、その方法はバスタオルや玄関マットを重ねるだけなので簡単です。
作り方は簡単なのに、まくらの高さや柔らかさを変える事が出来るので、いつでもお好みのまくらを作る事が出来ます。
この手作りのまくらはストレートネックの方にも対応した首枕を作る事も簡単なので、現在使用しているまくらに不満のある方は、試しにまくらを作ってみる価値はあるでしょう。