抜け毛が気になる人注目! まくらに抜け毛が多くつく原因と対策法
朝目覚めた時にまくらを見て驚いた人はいますか?
何に驚いたのかというと、抜け毛です。
まくらに抜け毛がたくさんあるのを発見すると、血の気が引きます。
それは、「ハゲるのではないか」と思うためです。
では、なぜ枕に抜け毛が多くついてしまうのでしょうか。
そんな疑問に答えるため、ここではまくらに抜け毛がつく原因について紹介していきます。
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まくらに抜け毛が多くついていると心が落ち込む
最近抜け毛が多くなったり、髪の毛が薄くなってきている人は朝目覚めた時、まくらに抜け毛がたくさんついていると気持ちが酷く落ち込んでしまいます。
「このまま抜け毛が促進されたらハゲてしまう」と思ってしまい、爽快に1日をスタートすることができません。
では、なぜ眠っている間に髪の毛が抜けてしまうのでしょうか?
身体を休めているのに、たくさん髪の毛が抜けることはおかしいと思うことでしょう。
そして、その原因を自分で深く考えてみても、答えに辿り着くことは難しいかと思います。
そんな疑問を解決するために、その原因や対策方法などを紹介していきます。
原因を知ることによって少しは心を落ち着かせることができ、抜け毛を予防することができるので、ぜひ参考にしてください。
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どうしてまくらに抜け毛がついてしまうのか?
眠っている時は、寝返りを打つ以外は基本じっとしています。
それなのに、なぜ髪の毛が多く抜けてしまうのでしょうか。
髪の毛を洗ったり、髪の毛をとかしている時は、頭皮や髪の毛に刺激が加わっているので髪の毛が抜けてしまうこともあるでしょう。
それに対して睡眠中は、まくらに頭を乗せているだけなので髪の毛が多く抜けるのはおかしいと思います。
しかし、抜け毛がまくらに多くついてしまうことには、それなりの理由があります。
頭皮環境が悪い
頭皮環境が悪いと育毛が促進されにくく、抜け毛を促進させてしまいます。
その頭皮環境が悪くなる原因の一つが頭皮の汚れになります。
頭皮が汚れているということは、毛穴に古くなった皮脂や汚れが詰まっている状態です。
頭皮は髪の毛を生やし育てる部分なので、頭皮環境が悪くなると当然抜け毛が多くなってしまいます。
そして、朝目覚めた時、まくらに抜け毛が多くついてしまうのです。
睡眠中の成長ホルモンの分泌量が少ないため
髪の毛の成長には成長ホルモンが深く関係しています。
その成長ホルモンは睡眠中に多く分泌され、特に眠りについてから2時間くらいまでの眠りの深い時に多く分泌されます。
成長ホルモンは身体の修復や成長に関わっており、成長ホルモンの分泌量が少ないと身体の修復や成長を効率良く行うことが困難になります。
その結果、身体の疲れがとれず、慢性疲労に陥りやすくなります。
そして、抜け毛も促進されてしまい、ハゲや薄毛になってしまいます。
このように、成長ホルモンは健康を維持するために大切なものであり、抜け毛を予防するためにも成長ホルモンの分泌を多く促したいものです。
まくらに抜け毛が多くつきやすい人の特徴と対策法
抜け毛には頭皮環境と成長ホルモンが大きく関わっていることが分かったと思います。
それでは、まくらに抜け毛が多くつきやすい人の特徴を紹介していきます。
帰宅後髪の毛を洗わないで寝てしまう人
朝起きてから夜までの活動で頭皮は汚れてしまいます。
そのため、その状態で眠ってしまうと頭皮環境は悪いままなので、抜け毛が促進されてしまいます。
まくらに抜け毛が多くついて悩んでいる人は、帰宅してから髪の毛を洗っていないのではないでしょうか?
もし、洗っていない場合は眠るまでに髪の毛を洗うようにしましょう。
ここでポイントになることは、朝起きてから髪の毛を洗うのではなく、眠るまでに髪の毛を洗うことです。
仕事などで疲れているのは分かりますが、眠るまでに髪の毛を洗い頭皮環境を良くしてから眠ることが大切です。
不衛生なまくらを使用している人
先程、頭皮環境を良くする大切さについて説明しましたが、まくらが汚れていることも良くありません。
まくらは毎日使用する物であり、手入れをしないとまくらはどんどん汚れていきます。
その汚れは、頭の皮脂や汗やよだれなどになり、まくらにはたくさんのばい菌がついています。
睡眠中はそのばい菌が頭についてしまいます。
そうすると頭皮の毛穴に汚れが入ってしまい、頭皮環境は悪くなってしまいます。
そのため、まくらを清潔にすることが大切です。
洗えるまくらは洗うようにし、洗えないまくらは陰干しをして風を通してあげましょう。
また、まくらカバーはこまめに洗うようにしましょう。
まくら本体を洗うと乾くのに時間がかかりますが、まくらカバーでしたら1日で乾きます。
そのため、まくらカバーの清潔さを維持することは簡単なことなので、まくらカバーはこまめに洗ったり取り替えたりすることをおすすめします。
しかし、まくら本体を洗う場合は1日で乾かないこともあります。
したがって、まくら本体は頻繁に洗う必要はなく、たまに洗えば良いでしょう。
そして、まくらには洗えるものと洗えないものがあるので注意しましょう。
夜更かしなどで睡眠不足な人
成長ホルモンが髪の毛の成長に深く関係していることは、説明しましたので分かると思いますが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌量は少なくなってしまいます。
そのため、睡眠不足になると髪の毛の成長が促進されず、抜け毛だけが促進されてしまいます。
成長ホルモンは22時~2時に多く分泌されるといわれているので、その時間帯に寝るようにすることが抜け毛を予防することに繋がります。
今の世の中、テレビ・ゲーム・DVD・ネット・ラインやメールなど楽しいものがたくさんあります。
そのため、夜更かしをする人は多くいますが、夜更かしをすることによって睡眠不足になることは髪の毛に良くありません。
まくらにつく抜け毛を増やさないためにも、規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。
そうすると、成長ホルモンが多く分泌されるようになり、自然とまくらにつく抜け毛は減っていくことが期待できます。
抜け毛の原因がまくらにある場合
朝目覚めた時にまくらに抜け毛が多くついている原因は、まくらにある場合も考えられます。
その考えられる理由の一つが、まくらカバーの質になります。
朝目覚めた時まくらに抜け毛が多くついている場合は、髪の毛が引っかかりやすいまくらカバーを使用している可能性があります。
人は睡眠中に何度も寝返りを打つので、髪の毛が引っかかりやすいまくらカバーをしていると、寝返りを打つたびに髪の毛が引っかかってしまい抜けてしまいます。
そのため、「髪の毛がどうも引っかかる感じがするな~」と感じる人は、髪の毛が引っかからないまくらカバーに変えることをおすすめします。
髪の毛が引っかかりやすいまくらカバーはタオル系に多いので、タオル系のまくらカバーを使用している人は、髪の毛が引っかかりやすいか確認すると良いでしょう。
また、まくらカバーの質だけでなく、まくらの通気性も重要になってきます。
まくらの通気性が悪いとばい菌が増えやすく、清潔に保つことが困難になります。
そして、まくらが不衛生になると頭皮に悪い影響を与えてしまいます。
そのため、頭皮環境は悪くなり、眠っている間に髪の毛がたくさん抜けてしまうことになります。
したがって、まくらを衛生的にするためにも、通気性抜群のまくらにすることをおすすめします。
まとめ
朝、目が覚めて起きた時に、まくらに抜け毛が多くついていると「うわっ!」と驚いてしまいます。
そして、その瞬間強い不安を感じてしまいます。
そのようなことが起こらないように、抜け毛の原因となることは避けるようにしましょう。
「髪は女の命」と言いますが、今の時代「髪は男の命」でもあるので、男性も抜け毛には気を付けるようにしましょう。