抱きたい時に抱こう!心を落ちつかせる抱きまくらの睡眠効果とは?
眠る時になぜか落ち着かない、寝つきが悪いという人におすすめなのが抱きまくらです。
抱きまくらは、抱いて寝ると優れた睡眠効果を発揮します。
「近頃寝つきが悪いな~」と思っている人や「イライラして眠れない」という人は抱きまくらを使用すると良いでしょう。
そのような人に対して、抱きまくらはきっと役に立つことでしょう。
それでは、抱きまくらの睡眠効果について説明していきます。
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抱きまくらはハグと同じ効果が得られる?
人間は嬉しい時やホッとしたい時に、ハグ(抱きしめる)をしたくなります。
その抱きしめる行為には、精神を落ち着かせる効果があります。
例えば、赤ちゃんや子供が泣いている時に母親が抱きしめると泣き止みます。
それは、不安感から解放され安心するためです。
そのように、抱くという行為にはリラックス効果があり、睡眠時に心地よい物を抱くことによって寝つきを良くすることができます。
それに最適な物が「抱きまくら」になります。
抱きまくらは触り心地や抱き心地が良く、血行を良くする効果も期待できます。
それはなぜかというと、抱きまくらと接している部分が圧力を受けるので、血行を促進させる効果が期待できるのです。
そしてその他にも、抱きまくらには色々な嬉しい効果があります。
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抱きまくらと睡眠の関係
精神的に落ち着くとセロトニンが分泌されやすくなる
人とハグをしたり、まくらを抱きしめる行為はセロトニンを多く分泌させる効果があります。
セロトニンとは、三大神経伝達物質の一つで、人の精神に深く関係しており、心の安定やリラックスすることに影響することから「幸せホルモン」といわれています。
このセロトニンが足りなくなると、精神のバランスが乱れて、攻撃的になったり、気持ちが落ち込みやすくなったりするといわれています。
先程も言いましたが、ハグ(抱きしめる)にはリラックス効果があるので、セロトニンが分泌されやすく、そのことが良質な睡眠に繋がります。
また、イライラを緩和する作用もあり、睡眠に大きく関わるメラトニンというホルモンを作り出す働きもあります。
セロトニンとメラトニンの関係
メラトニンは睡眠をとるためには大切なホルモンで、メラトニンは昼間の明るい時間はあまり分泌されませんが、夜の眠る時間に近づくにつれて分泌量が多くなります。
セロトニンにはそのメラトニンを作り出すのを助ける働きがあるので、セロトニンを多く分泌させることは大切になります。
そして、セロトニンを多く分泌させる環境作りも大事になってきます。
そのため、睡眠をとりやすい睡眠環境にしたり、規則正しい生活を送るように心がけると効果的です。
これらは、赤ちゃんがぐずったりした時に、赤ちゃんを抱いてあやしてあげると泣き止むことと共通している部分があり、精神が落ち着くことがセロトニンの分泌を促します。
そのため、翌日の仕事が気になったり、ストレスが残っていてイライラしている人は、抱きまくらを使用して寝つきを良くすることをおすすめします。
抱きまくらに期待できる効果
血行を良くする効果
人によって寝つきやすい体勢は違ってきます。
横になる時に右側を下にしないと寝つきが悪い人や、逆に左側を下にしないと寝つきが悪い人がいます。
そして、仰向けが寝やすい人や、うつ伏せが寝やすい人など様々で、寝やすい姿勢は人によって違ってきます。
どの寝方が良いのかは一概に言えませんが、抱きまくらを使用することによって、眠りやすい姿勢を新たに発見することもあります。
それは、抱き心地の良い抱きまくらを使用することによって、体の色々な部分の負担が軽くなるためです。
人間は睡眠中に寝返りを25回くらい打ちます。
寝返りは、疲労を回復させるには必要なことで、寝返りが少ないと血行が悪くなってしまいます。
そうすると、腰痛になったり、疲労が蓄積してしまいます。
しかし、寝返りを何回も打つことによって体をほぐし、血行を良くすることができます。
血行が良くなると、疲れがとりやすくなり、体の修復も効率よく行われるようになります。
そして、抱きまくらには、寝返りを打ちやすくする効果も期待できるので、質の良い睡眠がとりやすくなります。
眠りやすい姿勢をサポートしてくれる効果
人間の脊椎は適度なS字カーブを描いています。
そのため、眠る時はそのようなカーブを崩すことない姿勢が理想になります。
その姿勢で眠ることによって、寝つきが良くなり、良質の睡眠をとることができます。
抱きまくらを使用すると、このような姿勢がとりやすくなります。
しかし、自分に合わないまくらや、ヘタれたマットレスなどを使用すると、寝返りが打ちにくくなったり、無理な姿勢になりやすいので、質の良い睡眠をとることはできません。
抱きまくらは横向きで眠る人にはおすすめ
人それぞれ眠りやすい姿勢が違いますが、抱きまくらは横に向いて寝る時や、うつぶせで寝る時の体の負担を少なくする効果があります。
人間が眠る時の姿勢は、仰向けかうつぶせか横を向く姿勢になります。
そのため、本格的に眠る時は、立って眠る人や座って眠る人はいないかと思いますが、どんな姿勢でも多かれ少なかれ体に負担がかかっています。
仰向けになると、内蔵などの重みで腰に負担がかかり、横に向くと、下側の肩や腕や腰に大きく負担がかかります。
そして、うつぶせでも首や首周辺などに負担がかかります。
このようにどんな姿勢でも体に負担がかかりますが、抱きまくらを使用することにより、体にかかる負担を少なくすることができます。
例えば、片腕と片足を乗せると、下にかかる圧力を分散させることができるので、体にかかる負担が少なくなります。
そのため、抱きまくらは良質な睡眠をとる効果を期待することができます。
眠る時に横向きの人は多くいますが、横向きは精神が落ち着きやすいことや、息がしやすいので横向きで眠る人が多くいます。
抱きまくらは特に、横向きで眠る人の体の負担を少なくする効果があるので、横向きで眠ることが多い人は抱きまくらを使用してみてはいかがでしょうか。
睡眠効果の高い抱きまくらの選び方
抱きまくらには色々な種類があり、その抱きまくらによって形や素材などが違ってきます。
そのため、抱きまくらを選ぶ時は迷ってしまいますが、次から説明することを参考にして選ぶと良いでしょう。
まず、抱き心地の良いものを選ぶことです。
このことは抱きまくらを選ぶ時の基本で、自分が心地よいと思う柔らかさや、触った感じが気持ち良いと思える物を選ぶようにしましょう。
自分が心地よいと思う抱きまくらでないと、逆に睡眠の妨害になってしまうので、このポイントを抑えることは重要になります。
そして、長い抱きまくらがおすすめになります。
抱きまくらを使用する時は、股に挟んで抱くことが多いので、抱きまくらが長くないとそのような姿勢をとることができません。
また、抱きまくらの色なども重要で、目がチカチカするようなものは避けるようにしてください。
落ち着かない色の抱きまくらは睡眠に良くないので、心が落ち着くような色を選ぶと良いでしょう。
そして形ですが、流線形・人形(ヒトガタ)タイプのものがおすすめです。
この抱きまくらは波のような形をしており、抱いた時のフィット感が高くなっています。
しかし、この抱きまくらは作るのに手間がかかるので、一般的には他の抱きまくらよりも値段が少し高くなっています。
まとめ
抱きまくらの睡眠効果について説明してきましたが、抱きまくらの魅力が伝わりましたか?
抱きまくらといっても抱きつくだけではなく、片腕だけを乗せたり、脚だけを乗せたり、折り曲げて使用したり、色々な使い方ができます。
人は眠っている間無意識に毛布などを股に挟んだり、抱いたりしています。
そのように、抱きまくらを使用すれば良いのです。
また、無理に抱きまくらを抱く必要はなく、抱きつきたい時に抱いたり、意識がない状態で自然と抱けばいいのです。
それでは、抱きまくらを使用して、快適な睡眠を促しましょう。