日本人はもともと腰痛持ちなのか?敷き布団習慣の良い点とは?
腰が痛いという言葉をよく聞くことですが、外国人はなんだか腰痛を持っていないようなイメージがあります。
実はそうでもなく、腰の問題は誰もが抱えています。
そこで、日本人も腰痛で苦しんでしますが畳の上に敷き布団で就寝するのは魅力的なことのように感じられる外国人もいるようです。
では、その習慣というのは腰に良いのでしょうか?
そうする事の健康面でのメリットはあるのでしょうか?
それにおすすめの敷き布団はあるのでしょうか?
検証してみました。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
日本人の習慣でもある敷き布団は魅力的なのか?
日本の生活習慣は欧米の方からするとあまりにも特有なので魅力的なようです。
では、どうして日本にはこの敷き布団という習慣が確立されているのでしょうか?
もちろん断定してこうであるとは言えません。
しかし、ここで知っておきたいのが日本の生活環境が大きな影響を受けているという点です。
日本は海外と違って湿気の非常に多い国です。
ですから、湿気に十分に対応できるような住居や食べ物が多いことに気づきます。
そこで、敷き布団はこの点で非常に有効な寝具であると言えます。
湿気に対応する為に寝床は常に清潔感を保っておく必要があります。
敷き布団であるのなら、日干しにしてカビやダニを退治することができます。
このような生活環境に適した寝具から敷き布団が発展してきました。
欧米では、特に緯度が高いイギリスやスウェーデンそれにオランダなどの国々では乾燥と寒さのゆえにベッドという寒さに適した寝具は問題がありません。
そこで、海外の人たちにとって魅力を知るにはそれを体験することが最も近道なのかもしれません。
実際に体験してみたい日本の文化
2020年の東京オリンピックに向けて国全体の宣伝効果もあって年々海外から日本に来る観光客は多くいます。
特に、ヨーロッパの方は長期でのバケーションで日本まで来て、日本生活の体験を望んでおられる方が多くいます。
そして、人気があるのが民泊です。
その魅力はもちろんコストパフォーマンスが良いという点と畳に敷き布団というスタイルを体験してみたいという方が多くいるからです。
敷き布団ならではの清潔感と寝たときの心地よさも魅力的のようです。
ただ、敷き布団には畳とのセットが必要なのも現実的な問題としてあります。
しかし、海外からわざわざこの日本のスタイルを経験してみたいというからには、普段ベッドでの習慣に慣れてしまっている人たちが気づく魅力があるに違いありません。
では、実際に敷き布団で休むことにはどのように健康面でのメリットが存在するのでしょうか?
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
敷き布団は健康面でのメリットはあるのか?
これは、清潔感という点での魅力があります。
前述でもお伝えしたように外国人は清潔感にベッドとの違いを感じられて好んで敷き布団付きの民泊をチョイスします。
これは、恐らく海外で旅行された方が経験されていると思いますが、ホテルのベッドの清潔感に疑問を持たれることがあるはずだと思います。
というのが、ベッドであるのなら寝具がでかいので清潔感を保つのに苦労します。
シーツや枕は洗いやすいですが、シーツ下のベッドそのものは巨大なので清掃をするのに苦労します。
というより大掃除するような感覚になります。
もし、腰痛持ちであるのならそれは大変です。
一方、敷き布団はすべてをすぐに日干しでき、清潔感を保ちやすい長所があります。
それゆえにこそ、この敷き布団は健康面での魅力があります。
さらに、腰痛持ちにも敷き布団は魅力的な点があります。
腰痛には畳に敷き布団のほうが良いかもしれない?
腰痛で重要なのは腰への負担を少なくすることです。
腰への布団を少なくするために背中の状態をちょうど人が立った時のように背中の内部にある脊椎をS字のようにキープしておく必要があります。
もちろん、質の良いベッドでもそれが可能ですが、意外と腰の一部が沈んでしまうことがあり、時の経過とともにベッドのフォームは崩れていきます。
一方敷き布団には背中をまっすぐにしやすいという魅力があります。
しかし、この点で注意しておきたい点もあります。
腰痛には腰痛に適したマットレスや敷き布団を活用することをおすすめします。
やはり、敷き布団でも床あるいは畳との間に十分に幅のあるものを活用しないと、薄い敷き布団ですと結局腰を痛めるような結果になるからです。
では、寝る時に腰痛持ちが気を付けなければいけないポイントとは?
腰痛を持っているときに気を付けなければいけない点とは?
うつぶせで寝る姿勢は腰痛持ちにとっては良くないと言われています。
もちろん、十分に注意する必要がありますが、横向けにせよ、仰向けにせよ個人的にどの姿勢が楽なのか認識しておく必要があります。
そして背筋を伸ばしすぎる姿勢で寝ることにも注意しておかなければいけません。
仰向けで寝る場合、脚を少し上げることができるように枕などを脚の下に置いておくと、背筋を伸ばしすぎず腰に負担の少ない丸みの姿勢を保つことができます。
また、横向けで寝る場合にも注意しておくポイントがあります。
恐らく寝るときに感じられると思いますが、下になった方の肩に圧がかかるような状況が続くということです。
となると、最終的に仰向けで寝る方法が総合的に腰への負担が少ないわけです。
忘れてはならないのが、背中がS字のように脊椎に負担がかからないように枕の形や大きさにこだわりを持つことは重要です。
それに、敷き布団は硬さや深さを選んで自分に合ったものをオーダーしやすいメリットはあります。
寝るときの姿勢に気を配ることは腰痛の症状を少しでも早く回復させるために重要なポイントです。
では、どのような腰痛におすすめの敷き布団があるのでしょうか?
質も重要なのか?おすすめの敷き布団とは?
ポイントはやはり負担を少なくするような環境を作ってくれるものが腰痛に十分に対応された寝具であるといえます。
そうなると、硬すぎる敷き布団は圧が加わりやすい敷き布団です。
そして、柔らかすぎるタイプの敷き布団はS字の状態が保たれにくくお尻が沈んだ状態になって逆に腰への負担が大きくなります。
そして、別のポイントは寝返りを打てるような十分な広さの敷き布団は理想的であるといえます。
では、このような要素を考慮して腰痛に十分に対応できるおすすめの敷き布団としてどのようなものがあるでしょうか?
西川ストアmuatsu ムアツふとん 2フォーム90
こちらは名の通り圧を感じさせないように工夫が施されている高品質の敷き布団です。
ポリジン加工で詰め物はウレタンフォーム、そしてこちらの製品オリジナルの凹凸構造なので圧がかかりにくいのが魅力的です。
さらに寝返りをしやすいという点でも問題のなく、こちらは特に女性や体の小さめの方におすすめしたい敷き布団です。
東レ マッシュロン
こちらは5重構造の分厚いまさに体圧に対して十分に対応された高品質の敷き布団です。
もちろん、抗菌にも優れており清潔感をキープしやすいように工夫されています。
こちらは色の種類も豊富で好みのものを選ぶことができます。
そして、分厚いタイプの布団はどうしてもお尻の部分が沈んでしまうような問題がありますが、極太の固綿敷き布団を使用しているために沈み込みの問題にも十分対処されています。
こちらの敷き布団の感触もシルクのような心地よさもあってあらゆる年齢層の方にも使っていただけます。
このオールラウンダーな敷き布団はあらゆる方におすすめできる寝具です。
まとめ
腰痛は本当にデリケートな問題で簡単に対処することはできないものです。
そしてなんといっても最も休息するべき寝る時間に腰の痛みに悩まされることは辛いことです。
そこで、重要なのが敷き布団でもあり日本人が長年の歴史とともに確立したこの習慣は今でも私たちの健康を守ってくれます。
寝るときに自分に合った敷き布団をチョイスして少しでも早く腰痛問題を軽減させてみましょう。