暑い季節に抱えた膝痛、少しでも楽に過ごすために出来ることは?
暑い時期はどんな人でも苛々するものです。
暑いと言うだけで、気持ちも落ち込んだりもするものです。
そこに痛みが加わったら、本当にきつい状態になりますね。
特に膝痛の場合、歩行と言う生活に欠かせない動作に問題が発生しますから、余計に気持ちも高ぶってしまいます。
この暑い時期の膝痛のケア、どんな風にすれば効果的なのでしょうか。
私が絶対おすすめする膝痛サプリ、医薬品ランキングベスト5はこちら
暑い時期の膝痛の悩み
暑い時期に膝に痛みを抱えてしまうと、それだけでも動くのが嫌になりますね。
普通に暮らしていても、暑い時期は少し動けば汗をかきます。
そこに膝の痛みが加われば、同じ動作をするだけでも余計にエネルギーが必要になり、もっと汗をかいて疲れると言う追い打ちをかけられます。
イライラが募っても、仕方ないのは事実です。
しかしだからと言って、エアコンの利いた部屋でじっとしていたら今度は冷えがやってきます。
冷えは関節痛の最大の敵です。
冷やしてしまっては、治るものも治らなくなってしまいます。
電車の冷房がきつくて、降りる駅で立った時にいきなり、膝痛を抱えてしまったと言う人もいます。
しかし、動けば暑くて疲れる、じっとしていてのエアコンは冷えを呼ぶ、こんな面倒な状態の季節にどう対処すれば効果的なのでしょうか。
私が絶対おすすめする膝痛サプリ、医薬品ランキングベスト5はこちら
まずは日常動作や生活で気を付けること
暑い時期に膝痛を抱えてしまったら、日常の動作や生活でもちょっと気配りをしてみましょう。
またある点では、これは仕方ないと割り切ることも必要です。
動き過ぎないけどじっとしてい過ぎない
まるで言葉遊びのようですが、これはかなり日常生活で心得ておいた方がいい事です。
動き過ぎれば痛みも手伝って、ただでさえ汗をかく季節に余計汗をかいてしまい、結果過労まで抱えることになります。
かと言ってじっとしていれば今度は、エアコン無しでもそれなりに冷えを呼んでしまいます。
汗をかくと言う事は、身体の表皮から熱を取り去ろうとしての身体の防御策です。
つまり汗をかくこと自体、極端な話冷えると思ってもいいでしょう。
じっとしていても汗をかく季節ですから、そのままでも冷えてしまうと言う事ですね。
なので、動く機会があったらしっかりと動きましょう。
ただし動き過ぎて、身体に負担をかけすぎないような注意も必要です。
動いて、もしくはじっとしていてもですが、汗をかいたらすぐに拭き取りましょう。
エアコンは最低限に
昨今の夏場の気温は、エアコン無しには過ごせないほどです。
冷えを予防しようとして、無理してエアコン無しで生活して結果、身体を壊してしまっては元も子もありません。
適度にエアコンを利用するのは当然です。
しかし動かずにエアコンを利かせてじっとしていれば、冷えるのは当たり前のことです。
例えば、部屋を片付けるとか調理するなどの、どうしても身体を動かすような場合には、エアコンの助けを借りましょう。
それ以外、読書や仕事などでじっとしている時は、設定温度に気を付けることも大事です。
また職場でどうしてもエアコンがと言う方の場合、面倒がらずにひざ掛けをこまめに使い、エアコンの利いた室内に入る前に保温用のサポーターを着用しましょう。
むき出しの膝や脚に注意
夏場の暑さについ、生足で出勤等と言う人もいるでしょう。
休みの日には、短パンで1日過ごす人もいるでしょう。
これらは勿論、冷えを防ぐためにも止めた方がいい服装です。
加えて、ただでさえトラブルのある膝をカバー無しに出しておくと言うのは、大変に危険です。
1枚カバーがあると無いとでは、ぶつけた時のショックなども大きく違ってきます。
それでなくても暑さで注意力散漫になる季節です。
ぼーっとしていて、ただでさえ痛む膝をぶつけたりした時に、少しでもショックを和らげるためにも、ここは暑さを我慢して1枚着用をおすすめします。
つま先だからと油断しないで
夏場は女性の靴がサンダル履きになる人が多く見受けられます。
しかし膝痛を抱えている方の場合、出来ればこれは止めた方が得策です。
と言いますのも、つま先はむき出しだと結構冷えるからです。
つま先が冷えると脚の血流に問題が出てきます。
脚全体の血流が良く無くなると、結果患部である膝にも影響が出てしまうのです。
男性でも休みの日にはサンダルで、と言う方が多いでしょうが、エアコンの利いた乗り物に乗り、出先でもエアコンが効いていると言う場所が想定される場合は、出来れば普通の靴にしたほうが膝も楽になるはずです。
つま先と膝、場所的に離れているようですが、脚全体として考えた場合一蓮托生とも言えますので、注意するに越したことはありません。
気圧の変化で痛みも変化するのはあきらめて
夏の天候は本当に、予測できずにいきなり変化します。
特に昨今はゲリラ豪雨などと言う、いきなりの大雨に襲われたりしますので油断が出来ません。
つまりいきなり、気圧が激変すると言う事です。
よく昔から、雨の日には古傷が痛む、等と言われてきました。
実際に膝痛を抱えている人はこの意味が、お解りになるかもしれませんね。
気圧の変化で身体の痛みも変化してしまいます。
なのでいきなり痛みが増したと焦らずに、様子を見てみましょう。
その後天気が変化したりしたら、その低気圧のせいでと言う事もあります。
こればかりはどうにもしようがありませんので、諦めて低気圧が去るのを待ちましょう。
ちなみに筆者の場合現在進行形で腱鞘炎を抱えています。
台風が来たりすると、痛みがひどくなるのがお約束の状態です。
夏の膝痛ケアは何が効果的?
さてこんな風に、ある意味寒い時期より厄介な夏の膝痛ですが、どんなケアが有効なのでしょうか。
サポート用サポーターよりテーピングが
保温用のサポーターではなく、サポート用のサポーターを使用している人は、夏の時期だけテーピングにするのは如何でしょう。
サポート用の品は、結構締め付けがきついので汗をかいた後、跡になりやすいと言う問題があります。
また、汗で湿った脚に正しく装着するのに、力も根気も必要になってきます。
ここは思い切ってテーピングでのサポートに切り替えてはいかがでしょうか。
筋肉サポート用の、伸縮性のあるテープを使用してのテーピングなら、血行にも問題ありませんし楽に過ごせます。
またこの手のテープは防水性もありますので、汗や軽いシャワーなどでも剥がれません。
夏場の膝のサポートには、こちらがおすすめですね。
冷えもサポートも両方解決
冷えとサポートと両方ケア出来るものと言えば、ランニング用のタイツやレギンスです。
筋肉サポート用のテーピング効果のある物で、速乾性や通気性に優れているものを選べば、サポートと保温の両方が問題無くカバー出来ます。
ぶつけた場合のカバーも、これ1枚あればかなり安心です。
通勤される方の場合、男性はともかく女性は服装によって着用が難しいかもしれませんが、膝痛を軽減するためにも考慮されては如何でしょう。
問題点としては、こちらもやはり装着する時に手間がかかるのと、汗をかいている肌を装着時に刺激してしまうと言う点があります。
履く前にベビーパウダーなどはたいておくと、スムースに着用が出来ます。
また正しく履くためには、慣れと練習が必要だと言う事も書き加えておきます。
まとめ
暑い季節は寒い季節よりも、身体の状態としては上向きです。
アクティブになっていることも事実です。
しかし逆に、痛みを抱えている人にとっては罠の多い季節でもあります。
夏特有の冷えや疲れが、特に日常生活に使用する膝には負担を大きくかけることになるのも事実です。
膝痛予防にもケアにも、出来るだけ冷えや疲れの無いようにお過ごしくださいね。