これは怖い、膝痛が原因で起こってしまう身体の不調あれこれ

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身体のどこかが痛むと言うのは、本当に辛くて嫌なものです。

とは言え、痛みと言うのは身体の出している危険信号、身体のここに不調があるよと知らせてくれているわけですので、無くてはならないものではあるのです。

しかし解っていても、特に日常動作に問題の出てくる膝痛は出来れば避けたいものです。

特にこの膝痛、膝だけの問題で終わらないと言うのが怖い痛みでもあります。



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膝痛も身体のSOSの一つです

身体のどこかが痛んだ場合、そこに不調があると言う信号と言って間違いは無いでしょう。

例えばお腹が痛ければ、それなりの理由があって痛むのですから、原因を突き止めなくてはなりません。

単にこの痛みを止めることは勿論可能です。

鎮痛剤を飲んだり、針などでツボを刺激したりして痛みを軽減することは出来ないではありません。

しかし原因を究明せずに、単に対処療法として痛みを取るだけでは、根本的な治療にはなりません。

加えて痛みが何かのSOSだった場合、それを無視すればもっと身体のその部分の悪化を招くかもしれません。

膝の痛みも、やはりSOSであると思ってください。

壊れたから、年を取ったから、関節が摩耗したからと言うのが膝痛の原因だと言うのも事実です。

しかし逆に考えれば、関節が摩耗したから痛みでそれを知らせてくれているとも、判断できるわけです。

痛みによるSOSは、しっかりと受け止めておきたいものですね。



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SOSを受けたら原因を探ること

痛みと言うSOSを受けたら、不調の原因を探りたいものです。

膝や関節部分の場合、レントゲンである程度の原因は探れます。

レントゲンの結果関節や骨に異常が見受けられれば、骨自体からのSOSだとみて間違いないわけです。

しかしレントゲンでは異常無しの場合は、筋や神経系の不調が原因だと言う事になります。

筋肉の衰えやそれによる炎症、神経系への負担と言う事ですね。

これらの原因に従って、医師や治療師療法士は治療を開始するわけです。

原因があって、結果があるわけですから、この原因さえわかればかなりの確率で痛みの緩和も出来ると言う事です。

もし原因そのものが解決できるなら、自然痛みも無くなりますのでこれが一番理想的な解決法と言えます。

いずれにせよ、原因が解ってもしばらくは痛みとの戦いが続くと言うのは、仕方のない事でもあります。

SOSだけで終わってくれない痛み

痛みがSOSを出してくれて、なのでそれに従って検査をし、その後治療を開始するのだからもうSOSは出さなくてもいいのに、と考えたくなります。

実際、そこで痛みが無くなってくれれば問題はありません。

しかしSOSであるはずの痛みはまた、異常が無くなるまでは発信され続けます。

SOSから今度は、まだ異常があるよ、と言う信号に変わるわけです。

ある意味これは大変にありがたいことです。

異常があると痛みが知らせてくれるのですから、それが治療を続けなくてはいけないと言う標になってくれるわけです。

時に身体の神経系の病気で、痛みや暑さを感じないと言う人がいるそうです。

痛みを感じないとは羨ましいと思ってしまうかもしれませんが、これは大変に危険な病気です。

怪我をしても解らずそのままにしてしまい、病気になっても自覚無しなわけですから、最悪命に関わることになります。

痛みを感じられることは大変に、身体にとって大切であると思ってください。

膝痛の場合の痛みが原因で問題になること

とは言え、日常生活で感じる痛みがあるのは辛いものです。

特に膝痛の場合、膝と言う立つ座る歩くと言う日常動作に関わってくる関節部分の痛みです。

膝を庇うと言う事

膝に痛みがある、もしくは膝の不調で力が入らないと言う場合、故障している膝を庇う歩き方になっていきます。

歩く時だけでなく座る時も、痛む方の膝に負担をかけないように動くようになります。

つまり、逆側の膝に負担がかかっていってしまうのです。

例えば右の膝が痛む場合、立っている時には左膝に自然に体重をかけることになります。

無事な方の左膝に、負担がかかると言うわけです。

また立ったり坐ったりする時も、左膝を起点にして動く用になります。

結果として、無事な方の膝に大きく負担がかかり、今度はそちらに痛みなどが出てくることがあるわけです。

気がついたら両方の膝が痛くなっていたと言うことの無いように、ステッキや椅子のひじ掛け階段の手すりなど利用して、無事な方の膝の負担を減らしましょう。

これが怖い骨盤の歪み

膝のトラブルで膝痛を抱えた場合、最も怖いのが骨盤の歪みです。

良く、骨盤が歪んでしまっているので腰痛の元になった、等と言いますが逆もまたあると言う事です。

片膝が痛むので、ちょっと歩き方が不自然になってしまったりすると、体重の掛け方の不自然さから骨盤が歪んでしまうことがあるのです。

そのため、膝痛だけだったのが気がついたら腰まで痛くなっていた、と言う結果にもなるわけです。

そして骨盤の歪みは、全身の骨格の歪みにも繋がります。

膝痛が原因で歩きたくなくなり、結果寝たきりになってしまったと言うケースをよく耳にします。

これはその膝痛だけの原因と言うより、それが引き起こした骨盤や背骨の歪みで他の部分の痛みを発症した結果、動くのが辛くなったと言う状況も手伝っているのでしょう。

そこまで行かないようにするためにも、早めの膝痛の解決が望まれます。

またこの場合、骨盤ベルトや腰痛コルセットなどの併用もおすすめです。

日常動作で歪んでしまいがちな骨盤を、骨盤ベルトなどで矯正することで痛みの緩和が目指せることも出来るはずです。

脚の筋肉の衰退

骨折などの経験のある人はご存知でしょうが、脚の筋肉は使用しないとあっという間に無くなります。

特に男性の場合、脚の筋肉量が女性よりも多いので、使わなかった場合の減り方も早く感じます。

筋肉が無ければ勿論、日常動作も困難になっていきます。

膝痛があるからと歩かない場合、筋肉が落ちて余計歩けなくなっていく、膝への筋肉のカバーが無くなり余計に不安定になると言う事があります。

痛む方の膝の筋肉を落とさないようにすることもまた、膝痛の解決への道となります。

歩くのが辛い場合は座ったままで、膝に体重をかけないように注意しながら、痛まない適度に曲げ伸ばしなどして筋肉を動かしてあげることがおすすめです。

痛むのに無理をして動かすのは勿論問題外ですが、安静にし過ぎて筋肉を衰えさせては元も子もありません。

作業療法士などと相談の上、無理のないリハビリを欠かさないことも、治癒への早道になるでしょう。

普段の無意識の動作の忘却

私たちの場合普段の生活で必要な動作は、子供の頃からの学習によって身体に教え込まれています。

例えば幼児が階段を上っているのを見ると、一段ずつ下を見ながら脚を上げて登っていくのが解るでしょう。

まだ彼らの場合学習不足で、どの程度脚を上げれば階段の高さに充分なのか、解っていないのです。

しかしこれが何時の間にか、この程度の脚の動きで充分と身体が学習するわけです。

普段通勤などで階段を上る時、一々下を見てと言う事はまず無いはずです。

しかしこうした自然の学習も、毎日やっていないと身体は忘れてしまいます。

膝が痛むので歩く時に自然に小さくなってしまった歩幅は、膝痛が無くなっても戻らないことが多いのです。

てきぱき動けたはずの動作も、膝が痛んでいる間は鈍くなってしまいます。

治ってからもこれが中々元に戻らないことが多いのです。

身体がこういった日常動作の学習を忘れないうちに、膝痛を緩和させたいものですね。

まとめ

たかが膝の痛みと楽観視していると、実は大きく身体全体に関わってくることもあるので、そこは注意したいものです。

特に若い人の場合、痛みを無視して動き回ってと言う事が無いではありません。

まだ若いので膝痛ごときで休んではいられない、と言った感じでしょうか。

しかしそれが積もり積もって、身体の不調に繋がることもあります。

たかがと思わず、ご自分の身体を守るためにも膝痛のケアを目指していきましょう。






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