椅子に座って起き上がるのは腰痛持ちには辛い!どうすれば良いの?ありがたい便利グッズってあるの?

椅子

【飛騨産業】腰にやさしい椅子 Freikline-360 フライクライン アームチェア 背板節あり・ハイタイプ al253ah

腰痛になるといろいろな日常の活動が大変です。

朝起きる時、ベッドから起き上がる時も靴を履くときも、椅子に座る時も大変です。

中でも最も億劫に感じられるのは椅子に座った後起き上がることではないでしょうか?

それだけ現代の私たちは椅子に座る機会が多い社会で生きています。

そこで、どうすれば良いのかまとめてみました。

さらに椅子に座る時に腰痛持ちでも助けとなる便利グッズがあるのでまとめてみました。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする腰痛によい椅子ランキングはこちら




腰痛にとって椅子に座って、起き上がるのはどのようなリスクがあるのか?

椅子に座って起き上がることは健康な方にとって容易であり、腰痛持ちの気持ちはわかりにくいものです。

そもそも。

人の体は複雑な構造で、起き上がるという動作だけでもあらゆる機能が働いてこの単純な動作が可能なものとなります。

この点をより理解していただくためにリフトという機会を思い浮かべられるといいと思います。

この重機は油圧などの力の原理をつかって重たいものを持ち上げられるものです。

その機能だけでもエンジニアの知識と技術があってやっと出来上がるものです。

そして、様々な部位がすべてうまく働いてやっと持ち上がることが可能です。

ということは自分の体重を自分の意志で立ち上がるというのはシンプルですが、骨格、筋肉、神経そして脳まで働いていると考えていただくと複雑であるといえます。

椅子に座るのと起きるのとこの両面にはいろいろな力が必要なのです。

では、どれほどの負担がかかっているのでしょうか?

まずは、腰回りの体の構造を知ることは大切

最初に腰回りの筋肉について調べてみましょう!

人間の腰は腰椎を中心にその周りに筋肉などがくっついて出来上がっているというような構造となっています。

そして腰椎は筋肉によって守られているような設計が施されています。

腰椎の前後には腹筋と背筋があり、腰椎の前には腸腰筋と呼ばれる腰椎を前へと倒してくれる筋肉もあります。

そして、重要なのが(すべて重要な筋肉ですが)大臀筋は腰椎を引き起こしてくれる筋肉です。

四頭筋は腰椎を伸ばす筋肉で太ももの辺りにあります。

それともう一つが膝の屈筋で腰椎を曲げる働きがあります。

このような体の骨格としての筋肉の働きを見ると腰椎のためにあるといっても過言ではありません。

体全体の動きは腰椎の働きが大きいのでそれだけ腰は大切なのです。

もし、腰痛になってしまったなら生活全体に大きな影響を及ぼします。

さらに、筋肉のつき方から理解できるように椅子に座ったり立ったりすることも腰とその周りの筋肉と大きな関連があることがわかります。

起き上がりにかかる負担とは?腰痛に繋がるの?

実は、起き上がりに力は加わるとはいえ、それ自体は腰にダメージを与えてはいないようです。

運動すれば、例えば力仕事によって腰を痛めたというのはよくあることですが、その主な原因は既に腰が痛んでいる可能性があります。

そして現実としては、悪い態勢で重いものを持ち上げようとして腰を痛めるというパターンが多いものです。

実際に野球選手が100回以上素振りをしても腰に問題がない点からもそのことは分かります。

つまり、悪い姿勢がずっと続く、あるいは腰を全く動かさない、さらには長時間椅子に座った状態ですと腰を痛めてしまうということです。

ということは、人間の体のつくりは起き上がりに問題はないということです。

むしろ、定期的に体を動かすなど体が使われているということは良いことなのです。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする腰痛によい椅子ランキングはこちら




腰痛の方におすすめしたい簡単体操

では、腰痛を持っている方には運動が必要であるといえます。

どのような体操が腰痛には良いのでしょうか?

腰痛の方におすすめできるシンプル体操をご説明します。

腰痛もちにおすすめの体幹を強化する体操

腰痛になる時に原因となる理由の一つが背筋と腹筋が弱くなっているような状態です。

そこで、腹筋や背筋を鍛えようと安易に考えがちですが、ここでポイントとなるのが体幹も強化しておくことです。

体幹が鍛えられることによってあらゆる活動において体が保護されるので大切なことです。

では、どのようにして鍛えることができるのか?

  • 方法1.仰向けになって両ひざを曲げて両手で抱えます。
  • 方法2.脚をクロスさせて前方へ柔軟します。
  • 方法3.仰向けになって片足を曲げて腰をひねって曲げた脚を交差させた反対側へ倒し、これを交互にします。

この3つの方法で体幹の柔軟体操により体幹そのものが強化されます。

その後、トライしていただきたいのが背筋と腹筋の筋肉強化です。

これらは、従来の腹筋と背筋の筋トレで十分ですが、腰を痛めないようにマットの上でするかして腰に無理させないように鍛えます。

腰痛持ちには何が必要なのか?

腰痛の方にとって必要な体操についてご紹介しましたが、腰痛持ちには体操だけでは解決できないものがあります。

そこで、この問題を少しでも解決できるようにするためにおすすめしたいのが生活習慣の改善と精神のコントロールです。

生活習慣で特に注意していただきたいのが睡眠の時間と時間帯で、これは腰痛を解決の第一歩としておすすめします。

決まった時間に寝て起きると体の回復力は向上しますし、ストレスもそれだけ減っていきます。

そしてもう一つがいろいろな便利な道具を活用する事によっても腰痛持ちの問題を小さなものになります。

そして、腰痛もちにとって椅子に座った時や起きる時に便利なグッズも紹介します。

腰痛持ちを助ける便利グッズをご紹介します!

腰痛は治るものなので、そのための腰の強化便利グッズたるものはたくさんあるのでご紹介します。

特に、コンセプトとしては徐々に治していくパターンと腰痛を持っている場合に少しでも痛みを和らげる方法です。

では、おすすめ便利グッズをご覧ください。

飛騨産業の腰にやさしい椅子Freikline – 360

【飛騨産業】腰にやさしい椅子 Freikline-360 フライクライン アームチェア 背板節あり・ハイタイプ al253ah

こちらは、3つの基本理論に基づいて完成された椅子で、アイラインプロジェクトと呼ばれるものです。

医学、人間工学そしてデザインという3つを見事に融合させたものです。

このアイラインプロジェクトとは腰椎にある骨格を正しい位置に固定すべきという考え方で椅子に座るときに椎間板への負担が大きくなるのを軽減させるのが目的です。

こちらのFreikline360の座面にはコイルドウェーブスプリングが備え付けており座面が360度あらゆる方向に自由に動かせるようになっています。

これにより、バランス感覚が身に付き、腰痛予防になり、姿勢も矯正されます。

また、座面の素材自体もスフレが使用されて荷重分散と反発によって負担が軽くなる構造です。

見た目はただの椅子ですが腰に優しい、さらにお子様にも腰痛の予防策としておすすめできる腰痛対策用の椅子です。

MINASE ARTICLES SHOPベルトクロス

こちらは、腰の負担を軽くしたいという方におすすめできる腰用ベルトです。

その名のとおりダブルのベルトなので他の腰痛用ベルトだときつくて自分には合わなかったという方にもおすすめできます。

ウェストだけでなくソケイの部位にも調整が可能なのが特徴的です。

腰痛でもいろいろと動かなければならない時に助けとなる便利グッズです。

値段も¥12,800と高めですが腰痛を悪化させないことを考えれば安上がりかもしれません。

ラタン製立ち座りステッキ

こちらは椅子の傍に置いておきたい腰を守ってくれるステッキです。

安定感抜群でどこに置いていても倒れることはないしっかりとした基礎のあるステッキです。

椅子から起き上がる時、また座る時に腰への負担は大きくなるものですが、無理して立ち上がるのなら腰痛は悪化します。

腰のリハビリの時や慢性の腰痛をお持ちの方に念のために置いておくと便利なおすすめ腰痛対策グッズです。

まとめ

椅子に座ることは避けようのないことで、座って多くのことを効率良く行えるものです。

もちろんウォーキングなどの運動はしますが、それでも現代の生活スタイルは座ることがどうしても長時間になりがちです。

椅子はその点でしっかりとしたものを選ぶべきなのかもしれません。

そして、これも事実ですが例え質の良い椅子をゲットしたとしても腰痛になる時はなります。

だからこそ普段の生活習慣を改善することでこの問題を多少なりとも小さなものとすることができます。

また、椅子と上手に向き合えるように自分自身が賢くなることも大切なのかもしれません。






椅子