気持ちよく寝られるまくらの選び方
肩こりや腰痛がひどい人にとっては、良質な睡眠をいかに得るかというのが大事になってきます。
昼間の肩周辺の疲れをリリースできて安らいで寝られるまくらの選びましょう。
昔からの人気のそば殻の枕の他にも消臭効果のある素材チップや、良い香りのする枕などの他に首や肩のくぼみにぴったりと合う枕などあります。
自分に合ったまくらを使って心地よいナイトタイムを過ごしましょう。
肩こり・腰痛におすすめのまくら（枕）ランキングベスト３はこちら
目次
肩こりのひどい人は高さが調節できる枕がおすすめ
肩や首周辺のこわばりがひどい人は夜寝ている時にも肩が凝りますね。
またそのこわばりも日によって違ってきます。
頭をとても使った日、ストレスを過剰に受けた日などは、さらに肩こりがひどくなったと感じると思います。
そんな人には、高さの調節の出来る枕がおすすめです。
その日の自分の凝りの具合に合わせて、適度な高さに調節してみましょう。
その日の首の疲れ具合によって楽に寝られる角度や高さは違ってきますので、高さの調節が出来る枕を一つは持っておくと便利ですよ。
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後頭部の熱を吸収してくれる素材の枕もあります
頭痛や耳鳴りなどが日常的に起こっている人の多くは、常に頭がボーとしている感覚を覚えている人もいます。
寝る時に後頭部が熱くて眠りにくいこともあります。
そんな人には特殊な素材を使った枕がおすすめです。
プラスチックや石、竹といった素材の枕ですと後頭部が適度に冷えて眠りやすいですよ。
香りが好きな人には檜の枕でリラックス
夜、ベッドに入ってもすぐに眠れないことも多いですよね。
あれこれ仕事のことや恋人のこと、家族のことなど考え始めると頭が冴えてしまうこともよくあります。
こういう時は眠りが浅くて、寝ているつもりでもうつらうつらしているだけで深く眠れていないことが多いのです。
一度冴えてしまった神経は早目に鎮めてあげることが大事です。
そんな時には、檜など香りのよい木のチップが入っているまくらがおすすめです。
自然のやわらかい香りは高ぶった神経を鎮めてくれる働きがあります。
檜は古代から日本人には親しまれ愛されてきた植物です。
檜風呂など今でも人気ですし、消臭効果があるのも嬉しいですね。
ストレートネックが気になる人はかまぼこ型枕はいかがですか？
ストレッチやエクササイズで肩こりが解消できる人は問題ないのですが、首に本来あるべきカーブが浅くなって、いわゆるストレートネックになっている人がいると思います。
こういう首の人は、寝ている間にも肩こりがひどくなる可能性があります。
ですので、バスタオルをクルクルと筒形に巻いて首に当てるようにするか、柔らかめの素材で出来たストレートネックに対応する枕を使うことをおすすめします。
寝ている間に首のカーブを作っていく枕ですので、すぐに効果があるかどうかは個人差がありますが、肩こりだけでなくいびきや寝苦しさが楽になることが多いことも特徴です。
肩の周辺がまん丸い人は肩を乗せられる枕がおすすめ
上背にこんもりとニクがついている人は少し高めの枕にして、頭部だけでなく肩周辺もまくらに乗せられるような大き目のまくらがおすすめです。
他のまくらに比べて体に触れる部分が広いので、肌にやさしい素材でくるまれている枕を選びましょう。
枕にこだわる人は、肩こりなどの不調を抱えていることが多く、そういう人のほとんどが上を向いて寝ていることはあまりなく、左右どちらかを向いています。
寝ている時の人間は無防備です。
顔に直接触れることが多いので自然素材のカバーを使うことがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか？
自分に合う枕を探すといっても、自分の体をどうしたいのか、どんな状態に導きたいのかによって、選ぶまくらが違ってきます。
一日のうち、まくらのお世話になる時間は意外と長いですので、自分の体がどのような痛みや不調を持っていて、どのような状態になると心身がリラックス出来るかということを知ってまくらを選ぶと良いですね。