産後体型戻しにはガードルより骨盤ベルトがいい理由
産後の体型戻しを考えている女性におすすめしたいのが、骨盤ベルトです。
海外の女性の間ではもはや常識となっているアイテムですが、日本ではまだまだ産後ガードルやニッパーの方が根強い人気ですね。
妊娠前よりも綺麗な体型を手に入れることのできる骨盤ベルトの効果や、長く愛用するための骨盤ベルト選びの方法について知っておきましょう。
産後の体型戻しはガードルが常識?
産後の体系戻しというと、真っ先に思い浮かぶのがウエストラインをキュッとシェイプするガードルではないでしょうか。
装着した時にはお腹のたるみも目立たなくなりますし、見た目痩せが簡単に叶うので人気のアイテムですね。
しかし、産後にニッパーやガードルを使うのは世界共通ではありません。
スタイル維持に敏感な国やママたちの間では、産後の体系戻しは「骨盤ベルト」が常識なのです。
それは、ガードルやニッパーではウエストラインをつくることしかできず、下半身太りになってしまうことを懸念してのこと。
ウエストサイズが戻っても、下半身がぽってりしたままなんて困りますよね。
全身の綺麗をかなえるには、ガードルよりも骨盤ベルトがおすすめなのです。
産後の骨盤ベルトで妊娠前よりサイズダウン!
産後は体形が崩れてしまうものだと思い込んでいませんか?
確かに、赤ちゃんを産んですぐの体は筋肉が落ちていますし、見た目にも決して引き締まっているとは言えません。
しかし、骨盤を正しい位置に戻してあげれば、妊娠前よりも綺麗なスタイルを手に入れることは不可能ではありません。
産後半年までは痩せやすいと言われているように、産後半年は骨盤が緩んでいて、矯正にはピッタリの時期なのです。
この時期に歪んだ骨盤を正しい位置に戻してあげればいいのです。
実際に、産後すぐから骨盤ベルトを使用したママの多くが、妊娠前のウエストよりサイズダウンしています。
産後すぐはウエストが戻らなくて当たりまえ。
でも、1年後のウエストには必ず変化が現れます。
骨盤ベルトはキツくしめるほど効果が高い?
早く骨盤を戻したいからと、痛みを感じるほどの強さで無理やり骨盤ベルトを締めてしまうのはNGです。
特に産後すぐ、悪露が出ているような時期は特に注意が必要です。
産後すぐの骨盤はゆるゆるなのがふつう。
というのも、緩んだ状態でないと体内の悪露がスムーズに出てくれないからです。
悪露を出さなければいけないような状態で、無理やり骨盤ベルトをきつく巻いてしまうと、1か月程度で終わってしまうはずの悪露が3か月近く続いてしまうこともあります。
骨盤ベルトは支えるくらいの力で巻くのがベターです。
力加減が分からない場合は、産院で確認してもいいかもしれませんね。
骨盤ベルトの選び方
骨盤ベルトの選び方で重要なのは、素材です。
骨盤ベルトは基本的には1日中装着しますから、通気性のいいものを選びましょう。
また、自宅で簡単に洗濯できるかどうかもポイントです。
産後は赤ちゃんの育児で精いっぱいになりますから、手洗いが必要な骨盤ベルトは手間に感じて、結局使わないままになってしまう可能性も。
ネットに入れて洗濯機でガンガン洗えるものを選びたいところです。
1本だけだと生地が傷んでしまいますから、2本常備しておいてローテーションで使うようにすると生地の傷みを防いで長持ちさせることが出来ますよ。
まとめ
骨盤ベルトは、産後の体系戻しにぴったりのアイテムです。
産後ガードルやニッパーは見た目のウエストを補足するだけで、骨盤のゆがみが取れませんし、強く締めすぎてしまうせいで下半身太りの原因にもなってしまいます。
妊娠前よりもサイズダウンを目指すのなら、骨盤ベルトを使いましょう。
2本購入してローテーションして使うのが長持ちの秘訣です。