睡眠の質を高めたいなら是非試してみよう!横向き寝におすすめの抱き枕

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王様の抱き枕 アイボリー

横向き寝をしている方は、枕不要派の方が多いです。

枕があるとかえって寝姿勢がおかしくなってしまい、安眠できないのが理由。

そんな方におすすめしたいのが抱き枕です。

大人が抱き枕なんて、なんだか恥ずかしくない?

という方。

そんなことはありません。

抱き枕による健康効果も実証済み。

特に横向き寝の方にとっては眠りの質を上げてくれるグッズになるかもしれません。

おすすめを見てみたいと思います。



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人間の身体は姿勢が大切!

人間の身体で一番重たいのは頭です。

それを支えるために背骨があり腰骨があります。

本来でしたら腰骨や背骨には頭の重みがかかり、かなりの負担となっているはず。

しかし、人間の身体はとてもうまく出来ています。

背骨と腰骨をつなぐあたりから、背骨全体が緩やかなS字のカーブを帯びているのです。

このS字カーブを「生理的湾曲」といいます。

この湾曲があるおかげで上半身の荷重は全体に分散され、筋肉の負担が減少しているのです。

ですから、何等かの理由でこのS字カーブが崩れてしまうと、荷重の分散が行われなくなり、腰や背中に負荷が集中してしまいます。

このため、腰痛や肩こり、背中痛を引き起こしてしまうのです。

背骨のS字カーブが崩れる原因とは…?

重たい頭の負荷を分散して、一点に負担が集中するのを防いでくれる背中のS字カーブ。

このカーブが崩れてしまうことによって様々な不調が起こってきます。

ではなぜ背骨のS字カーブが崩れてしまうのでしょうか。

よくある原因はまず、デスクワークによる姿勢の崩れです。

デスクワークでパソコン画面にずっと向かっている人は、首を前に突き出した猫背の姿勢をとりがち。

この姿勢を長時間続けると背中が丸くなり、腰が前に出るようになってしまいます。

いわゆる猫背ですね。

この姿勢では通常のS字カーブより湾曲具合が強くなっています。

S字カーブが正常ではなくなると、腰椎と仙骨をつなぐ部分の角度にも影響が出てしまいます。

この部分は重力を吸収し、分散してくれる重要なポイント。

重力が吸収されなくなると筋肉への負担が増大し、身体を支えるために疲労が蓄積されてしまいます。

疲労が蓄積され続けると、やがて炎症を起こすきっかけとなります。

こうなると腰痛や背中痛の症状が出たり、悪化すると椎間板ヘルニアを引き起こしたりします。

これはデスクワークをしている人にだけ起こるものではありません。

デスクワークが無くても同じ姿勢をとり続けることは危険です。

適度に体を動かし、同じ姿勢を長時間続けないよう注意しましょう。



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寝ている時も姿勢が大切!

人間の身体の重みを分散し、負担を軽くしてくれる背骨の「S字カーブ」。

これは起きている時だけの話ではありません。

寝ている時もこの姿勢をキープするのが質の高い睡眠の秘訣です。

寝ている時はだれもがリラックスした気分になります。

しかし、身体にとって一番休まるのは背中のS字カーブがきちんとキープされている状態です。

朝起きて体や首が痛いという人は体に負担のかかる姿勢で寝ている可能性が高いです。

そうならないためにも、身体にとって一番リラックスできるS字カーブを保ったまま眠ることが大切なのです。

枕はS字カーブを支える必須アイテム!

枕があると眠れないという人や、枕があると熟睡できないという人は枕が合わないのかもしれません。

通常人間が仰向けになると、S字カーブのために首とマットレスの間には空間が出来るはずです。

枕はこの隙間を埋め、首や頭を支えてくれる役割を持っています。

ですから、本当にフィットした枕を使用していれば、枕があると眠れないということは起きるはずがないのです。

理想的な枕は首部分とマットレスの隙間を埋め、支えてくれるもの。

さらに適度な大きさがあり、寝返りを打っても頭が落ちないこと。

通気性が良く、汗をかいても熱がこもらないこと。

これらの条件を満たした枕を使用していれば、夜はぐっすりと眠れるはずです。

心身共にリラックスしたいなら、抱き枕がおすすめ!

抱き枕というとなんだか子供みたいと思う方もいるかもしれません。

しかし、抱き枕は良い寝姿勢を保ってくれるのに十分な効果があります。

さらにメンタルの面でもリラックス感を増幅させてくれます。

抱き枕は仰向けに寝ない人におすすめ!

健康のためには体重の負荷が分散されて、深い呼吸で眠ることが出来る「仰向け寝」が最適とされています。

しかし仰向け寝が苦手で、横向き寝をしたい人も多いはず。

抱き枕はそんな「横向き寝」を好む方に特におすすめのアイテム。

横を向いた状態で正しい寝姿勢をキープしてくれるのです。

抱き枕はメンタル的リラックス効果がある!

抱き枕は文字通り「抱いて」寝る枕。

通常は横向きに、枕を脚の間に挟んで眠ります。

このように何かを抱いて眠ると、通常ハグや触れ合いによって分泌される「オキシトシン」、いわゆる「愛情ホルモン」が分泌されるようになるのです。

このオキシトシンには痛みを軽減したり、ストレス緩和、血圧を下げたりする効果があると言われています。

人や生き物ではなく、触れ合うものが「枕」だとしてもこのホルモンは分泌されるそうです。

枕を抱いて眠ることで精神的に安心感が生じ、リラックスすることが出来ます。

それによってオキシトシンの健康効果が期待できるというわけなのです。

抱き枕で横向きでも体圧分散!

横向き寝の人は仰向け寝に比べて体圧が一部に集中しがちです。

しかし、抱き枕を使用すれば横向きに寝ても体圧は分散されるのです。

ただ横向きに寝ると、頭や腰が沈み込み、背骨のS字カーブは崩れてしまいます。

しかし、抱き枕を使用すれば頭と足が乗っかるので、S字カーブは保たれたまま。

正しい姿勢で、体圧を分散して眠ることが出来るのです。

おすすめの抱き枕を見てみよう

ひと口に抱き枕といっても、色々なタイプがあります。

ここでは寝姿勢を正しくキープし、熟睡・安眠に効果的な抱き枕を探してみたいと思います。

魔法の抱き枕dinos

カタログ通販・テレビショッピングでおなじみの「dinos」の抱き枕です。

こちらの抱き枕は岡山大学・情報工学部とのコラボ商品。

豊富な実験データと研究理念に基づいて開発されました。

勿論多くのモニターを使用し、使用感についても追及。

良質な眠りのための理想的な形状と固さを目指して作られています。

形は子供が遊びで造った粘土細工のよう。

頭をのせる部分がカーブし、あとは抱きつきやすいように凸凹になっています。

感触はふかふかで、抱きつくだけで安心感が得られます。

独自の形状で頭・首・腰を自然な状態へ導き、リラックスした寝姿勢をキープ。

適度な柔らかさと肌触りでメンタル的にもリラックスできます。

学術的な理論と使用感の両面から開発された抱き枕です。

いびきを軽減したい方、肥満気味で仰向け寝が苦しい方におすすめです。

カラーはポップなグリーン、イエロー、ピンク。

お好みに合わせて選べます。

王様の抱き枕 標準サイズまくら株式会社

王様の抱き枕 アイボリー

まくらを中心に寝具の開発・販売を行っている「まくら株式会社」の抱き枕です。

超極小ビーズとポリエステル綿を絶妙に配合。

心地よいフィット感で大人気です。

個人の寝方に合わせて、枕が変形。

クッション性が抜群なので安心して眠れます。

勿論睡眠中の寝姿勢をきちんとキープ。

うつぶせ寝の方にもおすすめできる抱き枕です。

まとめ

足にはさんで抱きつくだけで、身体も心もリラックスさせてくれる抱き枕。

肥満気味の方や妊婦さんなど、仰向けで寝にくい方には特におすすめです。

寝姿勢は睡眠の質に関わる重要なポイント。

横向きで寝ると、姿勢が崩れやすく、翌朝の疲労感や倦怠感の原因となってしまいます。

抱き枕を使用すれば理想的な寝姿勢が保てる上、「抱きつく」という行為そのものが安心感を呼び起こし、よりよい眠りへと誘ってくれます。

なんだか最近眠れてないな、と思われている方は、是非試してみて下さいね。






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