突然インフルエンザにかかって、フローリングの部屋で敷き布団無し、腰痛と闘いながらの隔離部屋生活
季節外れのインフルエンザB型を発症した際、家族(妻、子供2人)への感染を防ぐため、家の中でも物置部屋となっている部屋で闘病となりました。
私が使う敷き布団はなく、代わりにキャンプで使っていた寝袋を使ってしのぎましたが、フローリングの上での寝袋は腰にかなり負担が来て、かなりしんどい闘病生活となりました。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
布団が無い
インフル
昨年5月ごろ、季節外れのインフルエンザB型を発症。
普段は家族4人で1つの部屋で寝ていますが、この時ばかりは家族への感染を防ぐべく、普段は物置部屋となっている6畳の部屋で、闘病となりました。
寝具
ちょうどこの直前に、家の中の大掃除をしていて、古い布団類を粗大ごみに出して捨てていました。
また普段は2名分の敷き布団に、子供と私の3人で寝ているため、そもそも私の寝具はなく、6畳の部屋では、キャンプで使っている寝袋を使うしかありませんでした。
暑さ寒さの問題は全くなかったのですが、フローリングの上に寝袋では、高熱もあいまって、体中が痛くて仕方なく、ついには、腰に負担がのしかかることになりました。
12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら
腰痛対策
工夫
とにかく腰が痛かったため、それを和らげるべく、毛布やタオルケットなどを家中探し回って、フローリングと寝袋の間に挟み込みました。
一時的に痛みは解消したように思われましたが、寝ている間にずるずると動いてしまい、結局、寝袋の下からは離れてしまい、意味を成しませんでした。
ネット検索
とにかく寝づらく、どうにもならなかったため、ネットで安い敷き布団でも買おうと決意して、スマホ片手に、ネット検索を開始しました。
闘病中、たくさんの汗をかくことや、自分がこの闘病で使用した後、オムツが外れかけている次男の敷き布団にすればよいと考えていたので、洗濯機等で丸洗いできるものを探しました。
次男がその時使用中の敷き布団は、オネショによる黄ばみがたくさんあり、ちょうど、捨ててしまいたいと思っているところでした。
ちなみに、近所のクリーニング屋さんでクリーニングに出すことが可能か否かを確認もしてみましたが、布団は受け付けていないようで、専門の業者さんの利用が必要なようでした。
購入
購入ショップ
丸1日かけてYahoo、楽天、amazonなどで探し回りましたが、現金負担を少しでも下げるために、少しだけたまっていた楽天ポイントを使うべく、楽天市場での購入としました。
商品選定理由
「ふっくら暖かい 洗える布団セット シングル 4点セット」というのを選んだのですが、ポイントが使えること以外に次のような点に注意をしました。
①洗える布団であること、②送料が無料であること、③商品レビューでのおすすめ度合、④即納されること など。
決定
普段より当然時間はたっぷりあったので、上記に注意しながら、各サイト、各商品を入念に比較して選んでいきました。
正直、どこでどの商品を比較してみても同じような内容でしたので、私が購入した商品に大々的に付いていた「○○万セット突破!」といった言葉を最終判断文言として、決定しました。
失敗
商品自体は問題ありませんでしたが、次のような失敗が、購入後に発覚しました。
「洗濯OK」、「即日発送」の言葉には正直「騙されてしまった」感じでした。
洗濯OK
丸洗いできるというのが条件ではあったので、この文言は購入決定にとっては重要な文言でした。
ただ、私のこの言葉にもったイメージは「洗濯機(で丸洗い)OK」でした。
商品が届き、使用して、病気も治り、「さて、丸洗いして、干して、押し入れにしまおう」と洗濯機に入れようとしたときに、「あ、これ違う」って気が付いたのでした.私の家は10年ほど前に買った、ドラム式洗濯機を使用しています。
布団を折りたたんで、ドラムの中に入れようとしたとき、入らない。
「いやいやそれでは意味がない」と思い、かなり力を込めて、細かく折りたたんで、無理やり何とかドラムの中に押し込みました。
ところが、今度は洗濯機を回してみようにも、ドラムは回転することはありませんでした。
それでもしばらく放置して様子を見ましたが、結局、布団の表面しか濡れることなく、まったくもって意味をなしていませんでした。
そこで頭に来て、商品サイトをよくよく見なおしてみて、「洗濯機OK」とはどこにも書いていないことに気が付くのでした。
即日発送
とにかく腰をはじめとする身体中が痛かったため、早く布団がほしかったのです。
また、実は、この商品を決めるのに、発症してからすでに3日を経過していました。
このため、配送に2~3日要しているようでは、最悪、インフルが完治してしまっている可能性があり、急いでいるあまり、ここでこの「即日発送」の文言に引っかかってしまいました。
スマホから発注してから、今か今かと、商品配送状況を追いかけていましたが、当日には到着することはありませんでした。
「まあまあ仕方ない」と思い、次の日、そしてまた次の日と待ち続けて、結局届いたのは、発注してから3日後のことでした。
これも「洗濯OK」同様、頭に来て、商品サイトをよくよく見なおしたところ、「即日配達」とはどこにも書かれていないのでした。
布団のある生活
束の間の喜び
何だかんだあることにはなりますが、無事、商品が到着しました。
ただし、その次の日には、インフルエンザB型の隔離生活自体は終わってしまうという時期ではありましたが。
寝袋をやめて、早速使ってみましたが、もう、人としての生活を取り戻せたような感覚となり、かなりうれしく、気持ちよく寝ることが出来ました、、、はじめは。
フローリングの上に寝袋状態よりは明らかに快適ではありました、間違いなく。
使い道
ただし、やはり病床の身にはこの敷き布団では正直辛かったです。
洗濯、丸洗いが出来て、一式約3千円台。
ふかふかで、弾力のある敷き布団であるわけがありません。
はやりフローリングの上での使用は、フローリングの硬さが身体には伝わり、布団自体も軽いため、敷き布団自体が床の上で動いてしまいました。
この手の布団は、やはり、常に洗濯の必要がありそうなオネショトレーニングをしているようなママさんや、キャンプなどで、戸外に持ち出すような布団(寝袋の代わり?)を探している方などにおすすめです。
また、インフルエンザや風邪などで、ご自宅にて静養される方は、やはりご家族にお願いをして、きちんとした寝具で休まれることをおすすめします。
洗濯
洗濯については、洗濯機がダメだったので、結局、浴槽に半分ほどお湯を入れて、その中へ豪快に敷き布団を漬け込みました。
一旦お湯を吸わせて、その上に石鹸を塗り、足で踏み洗いをして、石鹸を落とすのに再度浴槽につけて、といった感じで、洗えてるような感じになるまでは、かなりの労力が必要でした。
最後に力づくで絞り、水気を極力切ってベランダで干しました。
完全に乾ききるのに、2~3日かかるのかと思いましたが、そこはさすが「洗濯OK」の敷き布団だけあってか、半日程度で完全に乾ききり、そのまま押し入れにしまうことが出来ました。
まとめ
フローリングに薄手の敷き布団では身体的にしんどい。
来客があってもなくても、寝具の予備はしっかり持っておくこと。
インフルエンザや風邪などで自宅で休む場合は、無理せず、きちんとした寝具でゆっくり身体を休めること。
ネットショッピングの際の商品説明などはあわてず、早合点しないように確実に理解して、自分が求めている商品を探すこと。