肌が荒れるのを防ごう!肌への刺激の少ない入浴剤とはどんなもの?

入浴・入浴剤

入浴剤といえば、肌もすべすべになり、かつ血行が促進されるというイメージがある方もいるでしょう。

もちろんほとんどの入浴剤がソレを目指しているわけですが、それを叶えようとする過程で、肌の弱い人にとっては刺激が強くなりすぎてしまう事もあるのです。

でも中には肌への刺激が少ないものもあります。

そこでここでは、肌への刺激の少ない入浴剤について紹介します。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




着色料が使われているものは避ける方が無難

入浴剤にとって、色は重要なものです。

人が色からうける影響というのは意外と大きいものです。

たとえば赤い色のお風呂に入っていると、やる気や元気が回復しやすいですし、青や緑っぽいお風呂に入っているとそれによって心は落ち着いていきます。

だから、入浴剤には色付けがされていることが多いです。

ですが、そうして色を付けるためには、着色料が使われることが多いのも事実なのです。

出来れば、そうした着色料が使われている入浴剤は避けた方が良いでしょう。

着色料は刺激が強い

そこで使われるような着色料は、実はすごく刺激が強いのです。

だから、肌が弱い人がそうした着色料がふんだんに使われている入浴剤を使ってしまうと、それによって肌が荒れてしまう可能性は高くなるでしょう。

着色料の種類によっては、ただ肌が荒れるだけでは済まなくなることもあります。

たとえばタール系の着色料は、発がん性があることでお馴染みです。

肌が荒れなかったとしても、それでそうした重大な病気を引き起こしてしまったら全然笑えません。

なので、着色料が入っていない入浴剤を選んだ方が無難なのです。

ただし白ならば刺激も少ない

着色料が入っているとしても、もしその色が白なのであれば、他のものよりは刺激が少ないと言えるでしょう。

白い色を着色づけるためには、別段刺激の強い着色料はいらないことがあるのです。

だから、白い色であれば比較的に安全だと言えるのです。

ただ白い色であれば天然由来のものも多いでしょうから、別に着色料が使われていないものを選ぶことも難しくはないでしょうが。

たとえば、お風呂にミルクを入れるだけでも白い色のお風呂は作ることが出来ますから。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




香料も使われていないものが良い

着色料同様に、割と頻繁に目にするものの、それが含まれているものは避けた方が良いだろうというものがあります。

それが、香料です。

香料というのは読んで字のごとく、製品に香りをつけるために使われています。

それらはシャンプーやボディソープなどに含まれていることが多いですが、入浴剤だって香りが重要ですから、入浴剤にも含まれているものなのです。

毒性が強いことが多い

こうした香料は合成してつくられるものなのですが、そうして合成してつくられた香料には毒性が強いものが多いのです。

毒性が強いということは当然肌への刺激が強いということになります。

肌だけではなく、他の色々なところへの刺激も気になるところです。

だから、どうしてもその香りでないと心が安らがないということでもない限り、香料が含まれている入浴剤は使わない方が良いでしょう。

香料無しでも良いものはたくさんある

入浴剤を使うのに香料が含まれていないものを選ぶとなると、あまり良い香りのものはないのではないかと心配になるものです。

確かに入浴剤と言われて想像するような華やかな香りのものは少ないと言えるでしょう。

しかし逆に言えば、そうした華やかな香りのものも、作られた香りであるということになります。

一度そうして作られた香りだと意識してしまったら、それがあったところで特に何も思わなくなるでしょう。

なので、それが含まれていなくてもあまり問題なくなるでしょう。

そして、そうした香料が含まれていない入浴剤の中にも、良いものはたくさんあります。

天然由来のもので香り付けをしているものもあれば、香りはひとまずあまり気にせず、とにかく効能で勝負しているというものもあります。

意外と選択肢は多いので、その点は安心して良いと言えるでしょう。

肌に合わないことも多いサリチル酸配合のものも避ける

サリチル酸が配合されている入浴剤も、肌の弱い人にはあまりおすすめできない入浴剤だと言えるでしょう。

サリチル酸が配合されていると何がいけないのかと言いますと、刺激が強すぎて肌に合わないことが多いのです。

サリチル酸は、ここまでに紹介してきた着色料や香料とは違い、実際に入浴剤の効能を高めるものだと言えます。

その効能は、高い殺菌効果です。

高い殺菌効果があるので、肌についた菌などを退治することに役立ってくれるでしょう。

しかし、その高い殺菌効果があるがゆえに、肌への刺激が強くなってしまうのです。

殺菌効果が強すぎると良い菌まで退治することも

殺菌効果が強すぎるものは、時に肌にとって必要な、良い菌まで退治してしまうことがあります。

肌が弱い人は特にそうなりやすいのではないでしょうか?

肌にとって良い菌まで退治されてしまったら、どう考えても肌はあれてしまいます。

だから、それが含まれているものを積極的に使うのはおすすめしません。

プロビレングリコール配合のものもだめ

肌が弱い人は、プロビレングリコールという成分が配合されている入浴剤も避けた方が良いでしょう。

プロビレングリコールというのは、入浴剤に高い保湿効果を持たせるために配合されることがあるものです。

入浴剤を使う目的は、肌をプルプルにさせることであるという方も多いでしょうから、保湿効果の高い入浴剤を使うのはおすすめできることです。

でも、そのためにこうしてプロビレングリコールがもちいられているのであれば、それを使うことは避けた方が良いでしょう。

アレルギーを引き起こすことがある

プロビレングリコールというのもまた、他のもの同様に刺激が強いもので、それを使うことによって肌にアレルギーを引き起こすことがあるのです。

アレルギーがおこってしまったら、肌が赤くはれてしまったり、かゆみが引き起こされたりすることもあるでしょう。

入浴剤というのは、基本的には毎日使うことが推奨されているものです。

毎日使うということは、それだけその物質に肌がふれることが多くなるということになります。

ということはそれだけアレルギー症状が出る可能性が高くなるということになります。

まさか入浴剤でそうしたアレルギーが出るわけもないと思うものですから、たとえちょっとかゆみや赤みなどが出てきてもついついソレを使い続けてしまう事でしょう。

それは良くありません。

だからもしこうしたアレルギー症状が出たら、すぐに使用を止めないといけません。

しかし、それが入浴剤のせいだということに気が付かないでいたら、それをやめることもできないでしょう。

そうして結果的にどんどんひどくなっていってしまうこともあります。

そうならないようにするためには、そもそも最初からプロビレングリコールが含まれている入浴剤を使わないようにすることがおすすめです。

プロビレングリコールは、マレにPGという略語で表記されていることもあるので、注意が必要です。

まとめ

入浴剤を使う際には、しっかりとその成分に何が含まれているのかを裏面などでチェックするようにしていってください。

裏面を見て、ここでそれが含まれているものは避けるべしといったものが入っていないかどうかを見てから購入するようにしていきましょう。

そうすれば、多少肌が弱い人でも、肌を荒れさせることなく入浴剤を使っていけるでしょう。






入浴・入浴剤