腰痛だけでなく気になるポッコリお腹も解消!ダイエットと腰痛改善に効果的な腰痛コルセットの使用方法とは?
腰痛コルセットは腰痛の改善はもちろんのこと、最近ではメタボ体型を解消するなどダイエットにも効果的であることがわかってきました。
今回は特にポッコリお腹が気になるというメタボ体型の人には朗報の、腰痛コルセットを使用したダイエット方法について紹介していきたいと思います。
そしてさらに、ダイエットに特化したより効果的な腰痛コルセットについても紹介していきたいと思います。
目次
ポッコリお腹を解消したいが、腰痛で運動がツライ!
ポッコリお腹を解消するためには、食事でのカロリー制限を行うほか、適度な運動やエクササイズを行うのが効果的と言われています。
ところが中高年になると毎日の運動やエクササイズ、さらには十数分のウォーキングさえも続けるのがツライ、あるいは腰痛で思うように身体を動かせないといった人も増えてきます。
そんな人におすすめしたいのが、腰痛コルセットを使用したダイエット方法です。
腰痛コルセットダイエットの行い方はいたって簡単!
1日3時間から6時間、起きている時に腰痛コルセットを着用するだけで効果的なダイエットが実践できるというものです。
原因は皮下脂肪と内臓脂肪増加による体幹の筋肉不足
若い頃は基礎代謝力が高く、少々食べてもすぐに皮下脂肪と内臓脂肪を燃焼させることができました。
ところが年齢を重ねていき中高年になるにつれ、食欲は若い頃とはさほど変わらないにもかかわらず、運動不足や基礎代謝力の低下により食べた物がエネルギーに変換されず、代わりに体内にどんどん蓄積されて皮下脂肪、内臓脂肪と化してしまうのです。
ただ中高年になっても筋力トレーニングを行っている人の場合は筋肉が多い分脂肪が代謝されやすく、皮下脂肪と内臓脂肪が少ないためポッコリお腹になりにくくなります。
しかし何も運動を行っていない人の場合は脂肪が増えると体幹の筋肉が減少し、本来緩やかな脊椎のカーブがゆがんで骨盤が前に傾くために腰に大きな負担が掛かり、その結果腰痛を引き起こしてしまうのです。
このように腰痛を引き起こす肥満のことを、腰痛型肥満と呼びます。
腰痛型肥満を解消するためには、まずゆがんだ脊椎のカーブを矯正する必要があるのです。
腰痛コルセットで腰痛を改善し、動ける身体にする!
メタボ体型などに代表する腰痛型肥満の場合は、運動をする前にまず腰痛を改善して動ける身体にすることが先決です。
腰痛を我慢して無理に身体を動かすと、腰をかばうために脚や骨盤まわりの筋肉と骨までに負担が掛かり、結局は傷めてしまうことになるのです。
そこで1日3時間から6時間、腰痛コルセットを着用して日常生活を過ごすことでゆがんだ脊椎を正していきます。
ゆがんだ脊椎が正されることで腰に負担が掛かりにくい姿勢が保てるようになり、今まで痛みで動かしにくかった身体もスムーズに動かせるようになります。
身体が動かしやすくなると自然に運動量も増えて基礎代謝がアップし、腰痛型肥満を解消することができるようになります。
ダイエットに特化した腰痛コルセットについて
一方、ポッコリお腹で悩んでいるのは中高年の人達ばかりではありません。
実は出産経験をした女性もポッコリお腹で悩んでいる人が結構多いのです。
妊娠中はお腹が大きくなるため、出産後はなかなか出産前のへこんだお腹に戻るのが難しく、ケアを怠るとポッコリお腹が解消されないままになってしまいます。
そこでそんな悩みを持つ女性に人気のコルセットが、ダイエットに特化した腰痛コルセットです。
もともとコルセットは女性用のファウンデーションの一つで、腰にくびれをつくるためにできたものです。
しかしダイエット用の腰痛コルセットは着用時の見た目だけではなく、1日数時間日常生活や就寝中に身につけることで、猫背を正して前に出たお腹を引っ込め、腹式呼吸がしやすい体型に矯正する効果があります。
腹式呼吸ができるようになると血流が良くなり、代謝が促され脂肪燃焼しやすい身体になります。
すると自然に皮下脂肪と内臓脂肪が燃焼されるようになり、ポッコリお腹も解消していくのです。
さらにダイエット用の腰痛コルセットを着用すると食欲も抑制され、食事量とカロリーを制限することもできます。
腰痛コルセット着用でインナーマッスルが鍛えられる!
ダイエットに特化した腰痛コルセットに関わらず、腰痛コルセットを身に付けると姿勢を正そうと体幹の筋肉が働き、インナーマッスルが鍛えられます。
肥満体質を解消するには、筋肉量を増やすことも効果的で、身体の内側の筋肉と言われるインナーマッスルが鍛えられることで、なかなか落とせなかった内臓脂肪を効果的に落とすことができるようになります。
また身体のバランスが整えられるので運動をしても疲れにくくなり、積極的に動ける身体作りにも役立ち、運動することで効率的に脂肪燃焼できる体質になります。
無理なく健康的な腰痛コルセットダイエットを行うには
腰痛コルセットを用いたダイエットは肥満解消に効果的ですが、行う上で注意することもあります。
それは腰痛コルセットで無理に締め付けて、食欲を抑えようとする行為です。
特に女性の場合は無理な食事制限を行う人が多いようで、腰痛コルセットできつく締付け食欲を抑えようという人も少なくないようです。
ところが無理に締め付けると体内の血流を妨げることになり、摂取カロリーは制限できても代謝機能は低下してしまいます。
特にダイエットに特化した腰痛コルセットでは胴回りをきつく締付けると、胃や腸を圧迫して内臓下垂を起こしたり、胃酸が逆流して食道に炎症を起こしたりするので危険です。
くれぐれも自分のサイズに合った腰痛コルセットで、無理のない健康的なダイエットを心掛けるようにしましょう。
磁気入りや発熱効果のある腰痛コルセットもおすすめ!
腰痛型肥満で悩んでいる人の中には、冷え性や低体温の人も案外多いようです。
肥満の人はどちらかといえば暑がりで汗をよくかくといったイメージがありますが、冷え性や低体温症のために基礎代謝が低下し、それが原因で皮下脂肪や内臓脂肪が効率的に燃焼されないことで痩せられないという人も多いのです。
そこでそんな腰痛型肥満の人におすすめなのが、磁気入りや発熱効果のある腰痛コルセットによるダイエットです。
磁気入りの腰痛コルセットは腰の部分に医療用の永久磁石を当てることで血流を促し、腰痛を緩和して冷えや低体温を改善していきます。
一方、発熱効果のある腰痛コルセットは、腰の部分に遠赤外線加工した布やトルマリンを入れることで、腰を温めて腰痛を緩和していきます。
また腰を温めることは身体全体の血流を促進し、冷えや低体温を改善するのに効果的です。
いずれもダイエット用の腰痛コルセットと同じように使用することで、腰痛により効果を発揮し身体を暖めて基礎代謝をアップさせる効果を実感することができます。
汗もかきやすくなるのでむくみ解消にもつながります。
腰痛コルセットを着用後は軽いウォーキングを!
腰痛コルセットは6時間を超えて着用すると身体に負担が掛かりますので、それ以上は着用しないようにしましょう。ちなみにコルセットを外した後は15分程度のウォーキングを行うと、さらにダイエットに効果的です。
腰痛コルセットで固定された筋肉を軽いウォーキングでほぐすことで、筋肉の緊張がほぐれ血流が良くなります。
そして翌日また腰痛コルセットをつけると、さらに代謝機能がアップし効率的に肥満解消ができるようになります。
まとめ
腰痛コルセットは最初慣れないうちは、着用するのが少々面倒に感じるかもしれません。
しかし慣れてしまうと腰痛に優れた効果を発揮し、身体が次第に楽になるのを実感することができます。
腰痛コルセットの中には医療用だけでなくダイエットに特化したものもありますが、いずれも効果が半減しないよう着用方法を間違えないようにすることが大切です。
しばらく着用しているうちに腰痛だけでなくポッコリお腹が解消できるので、うれしい結果を想像しながらぜひ、腰痛コルセットダイエットを実践してみて下さい。