腰痛で今夜も悩む方に救世主!マットレスの選び方の秘訣はコレ!
就寝時に腰痛のせいで、何度か目が覚めてしまうなんて経験ありますよね。
今、使っているそのマットレスは本当に身体に合っているのでしょうか?
マットレスは一度買ってしまうとなかなか買い換えないため、実は自分に合っていないせいで腰痛が起きていても分かりにくいものです。
そこで今回、正しいマットレスの選び方をご紹介しましょう。
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マットレスが腰痛の引き金に!?
腰痛で眠れない夜が続くと睡眠不足にもなって日常生活に支障をきたしてしまいます。
ただ痛いのを我慢すればいいという問題ではなく、質の良い睡眠を失ってしまうのが問題。
でも、「マットレスのせいで腰痛になる?」、「どれも一緒では?」と疑問に思う方も多いでしょう。
でも人間の睡眠時間が約8時間として、1日24時間のうち約3分の1の時間も身体の全体重を預けているのがマットレスなのです。
マットレスの機能は体圧を四方へ均一に分散させ、身体への負荷を軽減することです。
合っていないマットレスで無理をして、または我慢をして使い続けていると腰痛を引き起こす引き金となってしまいますのできちんと選びましょう。
しかもマットレスは今使っているものを廃棄して新たに購入するまで、確かに気持ちとしてはハードルが高いですし、大きくて、そこそこ重いので取り扱うのが面倒ですよね。
さらにはマットレスって結構、高額ですから、「なんかしっくりこない」とか、「前のほうが良かったかな」というような失敗が許されません。
ですからどうしても安全策として、今のマットレスのままで良いやという現状維持の状態が続いてしまい、それが腰痛をどんどん悪化させてしまう原因なのです。
そこで、腰痛予防にはマットレスを買い替えるのが不可欠なのです。
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理想のマットレスとは
どのようなマットレスが腰痛対策に良いのでしょうか?
寝心地だけで選ぶのではなく、腰への負担や影響についても考慮しましょう。
- 腰とマットレスとの隙間を埋められる。
- 腰がマットレスに深く沈み込まない。
- 寝返りが打ちやすい。
理想的な睡眠姿勢は、背骨が起立時に曲がっているよりもやや緩やかな曲線を保つことができる睡眠姿勢であると言われています。
柔らか過ぎず、そして硬過ぎない、自身の体にきちんとあったマットレスを見つけることが重要です。
ちょうど快適だからといって体に合っていると思って、それが必ずしも腰に健康なマットレスとは限りません。
これらからみても、マットレスを選ぶのは本当に難しいことなのです。
ただ、お店でたいていお試しをさせてくれますので、ぜひ寝心地をチェックして下さい。
1回だけでなく、体調にもよりますから別の日にもう1回試してみましょう。
マットレスの試し方
まず、睡眠中に最も多い体勢である仰向けを確認します。
快適な寝姿勢を感じるものを選んでみましょう。
立っているときよりも身体が伸びる姿勢で、仰向け状態で腰とマットの隙間を約2〜3cm程度のS字形が理想です。
背と腰が沈みすぎていないか、マットレスが身体にくっつきすぎていないかどうか、余分な力が身体にかかっていないかどうかなどを確認しましょう。
もちろん横で寝た時のチェックもしておきましょう。
腰痛が起きるメカニズム
マットレスを選ぶ前に、腰痛が起きるメカニズムを頭のすみに入れておいて下さい。
というのも、やはりマットレスを購入する際、私達はどうしても寝心地と値段、場合によっては店員さんのおすすめ商品に促されてしまい、店頭で腰の痛みのことが二の次になってしまうことがあるからです。
あくまで第一条件は「腰痛がおきない」ですので、そこを大事にして下さい。
私たちが立っている状態では重力は脚だけにかかりますが、就寝時の睡眠の姿勢では頭部、背中、腰、脚に重力を受け、最も重力のある部位は腰になりますので、かなりの負荷がかかってしまうのです。
主なマットレスの種類
マットレスには以下の種類があります。
- ポケットコイル
- ボンネルコイル
- ウォーター
- ウレタン
- ラテックス
- 高反発ファイバー
マットレスが柔らかすぎるとどうなるか
体がマットレスに沈み、背骨が曲がって不自然な寝姿勢になると、背骨と腰に負担をかけることになるのです。
柔らかいマットレスは身体を安定させませんから、寝返り時に筋力が必要になり、疲れてしまいます。
マットレスが硬すぎるとどうなるか
仰向けの姿勢でまっすぐになり、腰は浮いた状態になって背骨と腰にも負担がかかり、腰の痛みを引き起こす可能性も。
硬すぎるマットレスは体の接触場所に圧力をかけますから、血液循環を悪くして、それがひどい場合、腰痛が起きてしまうのです。
どれを買う?
マットレスの種類と選び方
腰痛予防には自分にあったマットレスへの買い替えが必須だということがお分かり頂けたでしょう。
では具体的にどれを買えば良いのでしょうか?
種類が色々ありますと言われたところで、「腰痛が起きなくて寝やすいマットレスを教えて!」というのが腰痛に悩む人の要望です。
硬さや柔らかさの好み、価格など、気になることがいっぱいですよね。
ニトリのお手頃価格のものから西川の高級ブランドまでさまざま売られていて、どれにしようか決められない方も多い思いますので、迷わないで選べるおすすめをご紹介します。
腰痛があって硬めのマットレスが好きな体重が重めの方
●高反発マットレス(ウレタン)
ウレタンの高性能マットレスは、適度な硬度で理想的な寝姿勢を実現し、旋回を助ける効果があり、優れた耐久性も特徴です。
体の圧力を分散させることで自然な姿勢を保つことができますので、体型はやや体重が有る方におすすめです。
ただ、ウレタンですので、通気性が良くありませんので夏は暑いです。
硬度は温度に応じて変化し、夏は柔らかくなるため高反発力が低下しますから、秋~冬にかけての利用がおすすめです。
手頃なもので数千円程度から、有名ブランドの商品で5 万円程度〜なんと数十万円までと幅があります。
高価すぎて諦めてしまうといけませんので、お手頃価格で高性能な商品を購入しましょう。
腰痛があって洗えるマットレスが欲しい体重が軽めの方
●高反発ファイバーマットレス
繊維構造の高密度マットレス樹脂を水に注ぎ込んでメッシュ状に編み込まれた素材です。
通気性が良く、冬の暖かい空気層で暖かく魅力的ですので、夏は涼しいです。
さらにきれいにして清潔に保つことができるので、日本の暑くて湿った気候に合っています。
理想的な睡眠姿勢を維持し、体の圧力を分散させるので、腰痛防止に最適で、体型はやや体重が軽めの方におすすめです。
比較的手頃なもので 1万円程度から有名ブランドの商品は10万〜数十万円程度までとさまざまです。
1万円程度でも機能はしっかりしていますから、選択肢として吟味してください。
返品や返金保障 サービス
たとえお店で慎重にチェックしても、実際にそれを家で使用しない限り、それが合っているかどうかはわかりません。
マットレスが合うかどうかは、試用期間を設定しているショップ、または払い戻しや返品を保証してくれるお店で購入することがおすすめです。
まとめ
マットレス選びは失敗しないように事前に調査し、店舗でしっかりとチェックすることが重要です。
値段が高ければ高いほど自分の腰に合っているとは限りませんので、よく精査しましょう。
マットレスは長時間体を預けるという性質上、腰にとって本当に大事なアイテムですから、じっくり吟味してぜひおすすめマットレスを参考にしてください。