腰痛にならない椅子の座り方と椅子の選び方のポイントとは?

椅子

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腰の痛みを抱えているけど、椅子に問題があるかもしれないと疑って方もいるでしょう。

デスクワークをしている人なら間違いなく座り方に問題があります。

座り方とともに、座っているイス自体にも問題があるかもしれません。

座っていて腰痛になるメカニズムと、腰痛にならないイスの選び方をここで確認してください。

腰痛の原因と椅子選びを知らなければ、いつまでたっても腰痛から逃れることはできません。



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椅子に座り続けていると腰痛に

現代人は椅子に座っている時間が長いです。

体に負担がかからないのがデスクワークで楽な仕事、と思われていますが、そんなことはありません。

同じ姿勢でずっといることにより、腰に負担が蓄積します。

腰痛で悩んでいるサラリーマンは多いです。

1日何時間、椅子に座っているのでしょうか。

まともに計算すると8時間~10時間以上椅子に座っているのではないでしょうか。

これだけ長い時間椅子に座っているとなると、座る椅子はもちろんのこと腰痛にならない生活習慣を心がけなければいけません。

工夫をしなければ腰に負担がかかるばかりです。



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椅子に座って腰痛になるメカニズム

多くの人はあまり気にしていないかもしれません。

椅子に座ると、どうして腰痛になってしまうのでしょうか。

腰痛のメカニズムを明らかにしなければ、いつまでたっても腰痛から逃れることはできません。

腰痛のメカニズムが分かってしまえば、そのような生活習慣をしなければいいだけの話。

ただ漠然と毎日椅子に座っているのではなく、腰痛にならない座り方を実践すべきです。

同じ姿勢でいると体が疲れる

人間というのは同じ姿勢でい続けると体が疲れてきます。

椅子に座ったまま何時間もいると、間違いなく腰が痛くなります。

腰に負担をかけたまま何時間もいれば、腰が痛んでくるのは当然です。

筋肉や神経にも負担がかかっています。

椅子に座っていなくても、体は疲れます。

例えば、横になって眠っているとしましょう。

全く動かないで横になっていれば気持ちが悪くなってきます。

そのため眠ってしまっても無意識的に寝返りを打ちます。

寝返りは血行をよくするために行っています。

つまり全く動かなければ、体が悪くなってしまうことを意味します。

椅子に座ることは何の問題もありません。

椅子に座ったまま動かないでじっとしているから悪いということ。

ということは、椅子に座ったり立ったりして腰の血流をよくしてあげることが時には必要。

仕事の合間に立ち上がって、少し歩いたり体操したりすることはとても重要です。

腰周りにたまった血液がスムーズに流れ、腰への負担が軽減されます。

姿勢が悪くなる

椅子に座っている時、大切なポイントは姿勢です。

姿勢の悪い人がいます。

というよりも、姿勢の悪い人がほとんどです。

正しい姿勢は、椅子に座った時に地面と垂直に上半身が立っていること。

そして両足の裏は、床にしっかりとついています。

この状態が最も正しいです。

しかし、このような座り方ができている人はそれほどいません。

多くの人は、前かがみになり背中が曲がって座っています。

字を書くときに机に這いつくばる人もいます。

この体勢では間違いなく腰に負担がかかります。

近視が腰に影響を与える

目が悪いのも姿勢に大きな負担をかけます。

特に目が悪い人、視力が低い人。

どうしても机にはいつくばる姿勢になりがちです。

これではデスクワークをすればするほど不自然な姿勢になります。

腰に負担がかかって、腰ばかりではなく頭も痛くなってきます。

腰は体の中心ですから、不自然に曲がった状態で長時間いれば、頭が痛くなったり、気分が悪くなることもあります。

そうならないためにも、自然な姿勢を取れるくらいの視力はほしいものです。

眼鏡をかけている人なら、姿勢をよくした状態で次がしっかり見えるくらいのメガネは必要です。

そして視力を落とさないように照明をしっかりとつけ、細かい文字を長時間見過ぎないように気をつけることも大切です。

腰痛から逃れるには視力のことまで気を使わなければいけません。

座りやすいイスを購入する

腰が痛くならないためには座りやすい椅子を購入することも大切。

椅子なんてなんだって同じでしょ?

前から使っているうちにある椅子でも十分でしょう。

値段の安いものだって同じでしょ。

こんな感じで椅子を甘く見てしまう人がいます。

近くに家具ショップがあれば試しに座らせてもらってください。

座った感じが全く違うのがお分かりいただけるでしょう。

椅子自体が腰に大きな影響を与えています。

できることなら座りやすいものを選びたいですね。

価格の安いものには注意してください。

椅子のクッション部分が硬く高さも適切でなく、腰が痛くなりやすいです。

長時間座っていれば間違いなく負担がかかるでしょう。

体に悪い椅子というのは存在します。

海外製の椅子

海外から輸入された椅子を購入する人もいるでしょう。

中国製のものもあるし、ヨーロッパ製でも安いものがあります。

安い椅子はあまりおすすめできません。

というのも、やっぱり使いにくいからです。

価格の安いものはそれなりに品質も高くなく、人件費も安いです。

腰に負担のかかることなんて考えていません。

ひどいものになると、座っているうちに壊れてしまうものも。

後に転倒して頭を床にぶつけてしまうこともあります。

大変危険なものも平気で販売されています。

海外のものなら、このような危険な椅子もチェックできません。

価格の安いものなら、転倒や破損のリスクまで含まれていると考えてください。

大きなケガをしないためにも椅子選びはとても大切です。

おすすめの国産ブランド

安定した座り心地良い求めているなら、国産の椅子を購入するのをおすすめします。

もちろん国産ブランドで、製造しているのも日本のものが好ましいです。

コクヨやイトーキなどが代表的なブランド。

少し値段の張るものもあります。

値段の高いものを見ればキリがありません。

コストパフォーマンスのいいものを選んでください。

いくら信頼できる日本製ブランドだとしても、製造地が中国や東南アジアの場合には信用はできません。

海外製や記載がない場合には注意しましょう。

無理して中古を買う必要はない

腰に負担のかからない椅子を選ぶために、高価な海外製のイスがほしい。

ハーマンミラーのアーロンチェアなどがその代表的なブランドです。

新品のものだと購入はできないでしょう。

だから中古のものでもいいやと。

選んでしまう人もいるかもしれません。

いくらアーロンチェアとしても中古のイスはおすすめはできません。

というのも、耐久性の面に問題があるからです。

そしてそれでも以外に高く、中古品なので壊れても自己責任ということになってしまいます。

評価の高いイスだとしても、長期間使っていたものなら、座っているうちに壊れてしまうこともありますので注意です。

腰に負担がかからなくても、座っているうちに椅子が破損する方がよっぽど危険です。

有名ブランドといっても、中古品は傷んでいるケースが多いので注意です。

信頼できるブランドの新品を購入することをおすすめします。

まとめ

腰痛にならない生活を心がけなければ腰痛からはおさらばできません。

そのためには、座ったままでいないこと。

適度に運動して血流をよくすること。

座りやすい椅子を購入すること。

その椅子も座り方が大切。

価格の安いのに惑わされないで、ブランドの名前だけに注目しないで、生産地や、中古品にも惑わされないでください。

腰に負担のかからない椅子を選びたいものですね。






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