腰痛にならない為の仕事術とは?デスクワーカーに最適な椅子もご紹介します!
一日の大半をデスクで過ごすワーカーは多いものです。
それゆえに悩まされるのが腰痛です。
昨今は長時間椅子に座り続ける事が腰痛の大きな原因とも言われています。
それだけでなく、椅子に長時間座り続ける事で死亡リスクが高まるとの報告も見られています。
それでも避けようのない長時間のデスクワークですが、その為の改善方法はあるのでしょうか?
ここで考えてみたい幾つかのアイデアをご紹介します。
さらに、おすすめの椅子もご紹介します。
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目次
長時間での椅子に座っての仕事や生活習慣はどうして良くないのか?
椅子に座っての事務仕事は外での仕事よりも楽で、多くの人が望む仕事の一つであるといえます。
ところが、興味深いことに力仕事などの運動系の仕事のほうが健康には積極的な報告が寄せられています。
そして、事務仕事のほうが健康に対して否定的な結果が集まっているのは興味深い点です。
これは、人間の体の構造に大きく関わっているといえます。
人の体の構造自体はその骨格のつくりを見ればわかる通り、立った状態で安定できるように造られています。
となると、椅子に座った状態はその構造からは反した状態なので、腰にどうしても大きな負荷が加わります。
それが、6時間以上のデスクワークとなるとその負荷の度合いも大きなものとなります。
では、長時間の椅子での座り続けにはどのようなネガティブな要素が見られるのでしょうか?
座り続ける事はいろいろな不安要素が?
まず、血流が悪くなるというのは大きな問題です。
血液は命の液体ですから、栄養分や酸素が滞りなく体全体に巡るようになるというのは、健康を維持する上で欠かせない点です。
となると、デスクワークで長時間同じ姿勢を保つと当然、体のあらゆる部分で支障ができます。
1. 脳卒中のリスクは高まるこれは血液の循環の悪さから生じる題ではありますが、立っているときにこそ血の流れが良くなるような働きがあるのも興味深い点です。
もともと脚の大部分に血は重力の関係で溜まるものです。
それゆえに第二の心臓と呼ばれているのも納得できます。
人は立って、しかもウォーキングすることで筋肉の働きによって血の流れを良くしてくれます。
これは重要な点で、デスクワークだとただ血が滞るだけですから、いかに体に良くないのかわかるのではないでしょうか?
2. 睡眠にも影響が!?
デスクワークの悪い点は太陽に当たらないということです。
色白を過度に重要視する日本社会は異常な白さの方が多いので驚かれると思います。
それは、海外から日本に来た時に感じられるものです。
ところが、これこそが問題であって太陽の光に適度に当たることは健康上大切な要素です。
特に、重要とされているのが朝の太陽の光を浴びる事です。
これによって体内時計がしっかりと働き、これから起きて活動するように体は促されます。
もし、この点での体内時計での狂いが生じるとどうしても夜に寝る、朝に起きるのルーティンが狂ってしまいます。
デスクワーカーは通勤は電車、あるいは車なので少し、太陽の光を浴びるという習慣を忘れがちになってしまうかもしれません。
3. 効率の悪い仕事をしてしまう?
デスクワークは体力をそれほど使わないで仕事ができると思われがちです。
もともと、効率を重視して体力を使った労働から、機械に頼って、それらを操作したり管理するためにデスクワーク―になっていった背景がこの人間社会には見られます。
そこで、勘違いするのが長時間働いても大丈夫という認識です。
実は、デスクワークもしっかりと消耗されている部分があります。
それは、脳であってその消耗具合は馬鹿にすることはできません。
特に、今の時代は情報量が半端ないので、それらを処理するにも脳は消耗されます。
もちろん、脳のキャパを考えるとそれらの情報量を処理することは可能です。
しかし、ここで取り上げたいのは脳労働をする上での効率の悪さです。
あまりにも長時間情報を処理するためデスクワークで自分を追い込むと脳は疲れます。
そこで、夜遅くまで働き、朝はヘトヘトの状態です。
つまり、問題は寝るべき時間に寝ていないとになります。
夜遅く仕事をすることは脳にとって効率的であるとは言えません。
使い切った雑巾をさらに使おうとするようなもので、雑巾を新たにするためにも決まった時間にしっかりと就寝して、次の日に朝早くデスクワークに取り掛かったほうが効率が良いのです。
4. 自律神経にも影響が?
デスクワークはどうしてもストレスを溜めやすいものです。
もちろん、そうでなくてもストレスは抱えるものですが、そうなると自律神経にも影響が出ますし、腰にも影響が出ます。
このように、長時間でのデスクワークによて多くの問題があります。
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ここで、考えておきたいデスクワークに対する認識とは?
ここで、認識しておきたい点としてデスクワークは決して悪いものではないという事です。
効率の良い仕事方法であって必要不可欠です。
しかし、認識すべき点は何事もバランスが重要であるということで、これにはデスクワークにも当てはまります。
問題は長時間同じ姿勢で仕事をし続けると問題は生じます。
長時間、肉体労働で同じ作業を繰り返すと疲労困ぱいするのと同じです。
そこで、できる考えておきたいのが時間を適度に配分してデスクワークするように考え方を切り替えてみることです。
この考え方は大切で、特に椅子に長時間座り続けることで生じる腰痛対策にも繋がります。
では、具体的にどのような対処方法があるのでしょうか?
対処方法としてどのような方法があるの?
1. 時間を決める事しっかりとこの時間からあの時間までと定めてデスクワークに取り組むことです。
ポイントは同じ姿勢を長時間続けることを避ける事です。
そこで、30分ごとに立ってウォーキングすることは、良い方法だといえます。
2. 軽い運動も取り入れる問題は血液の流れが悪くなることでした。
そうであるのなら、血液の流れをよくするように椅子に座ったままでも腰をひねる事や首を動かすなどして血液の循環を促します。
足首をクルクル動かすことも良い方法ですし、ストレッチもできるといい方法です。
3. 遅い時間の作業は避ける主要な点は脳の疲労でした。
脳を刷新するためにも就寝は大切です。
生活スタイルを直ぐにチェンジすることは簡単ではありませんが、朝方のタイプのほうがはるかに効率の良い仕事ができるようです。
残業して遅くまで作業するよりも朝に作業してみると驚くほど効率は良いものです。
自制が求められますが、一度チャレンジしてみても良いかもしれません。
デスクワーカーにおすすめできる椅子をご紹介します!
腰痛という問題はデスクワーカーにとって本当に避けようのない難しい問題です。
いろいろな対策を施してみても挑戦となるのは、結局長時間椅子に座っているということです。
そこで、トライできる別の対処方法が質の良い椅子を活用することです。
腰痛にならない為に腰への負担が少ない椅子を活用するだけでも結果は大きく異なります。
そこで、腰痛に良いおすすめの椅子をいくつかご紹介します。
Haraハラチェア GET
こちちらのデスクワークを自分の体形に合ったベストの状態へと調整できるデスクワークです。
背もたれの形が変わっている点からお分かりの通り、背もたれ角度も調整できるのは魅力的なポイントです。
調整可能な要素が多く、ヘッドレスト位置、ロッキング、座面、アームレストなどです。
ポイントは骨盤への負担を軽減するために座面が二つに分かれているシートです。
これで、腰痛回避を助けてくれます!
Ergo Human ベーシック ハイタイプ オットマンセット
ちょっとしたリラックスタイム用にオットマンもセットでついているのはありがたい点です。
椅子に使用されている素材が程よい弾力を生じさせて、快適にデスクワークへの集中を促してくれます。
背もたれの調整もできますし、リクライニング機能も付いています。
腰への負担を考えると、リラックスできる要素は大切な点です。
こちらもおすすめできる腰痛対策にも良い椅子です。
オフィスチェアー 肘なし メッシュ オアシス
こちらは、シンプルで軽量な椅子ということでご紹介しています。
軽量でも機能性も優れています。
この椅子でおすすめできる点として椅子としての求められる要素を備えており椅子に座り続けることを極力避ける習慣を身に着けることを助けてくれるという目的でおすすめしています。
もちろん、椅子に座る上での快適さにおいても文句のない椅子です。
まとめ
デスクワークは大切ですが、それが原因で多くの方が腰痛を抱えておられるのも事実です。
椅子に座り続けることを避けるための工夫は多くあります。
さらに、質の良い椅子を選択することも対処する上で重要な方法です。
腰痛対策を今から施しておくことは将来への投資だと言えます。
さらに、今この問題を抱えたとしても椅子と上手に向き合うことで問題を小さくすることができます。
デスクワークをあるべき位置に定める事で大きな違いを経験されることでしょう。