腰痛に効く入浴剤とは?おすすめの入浴剤、バブの効果!
立ち仕事が多かったり、また十分に休息が取れない方は腰痛を引き起こしやすく、病院に行く時間も取れないという方は多いと思います。
しかし実は身近な方法で腰痛を改善できるのです。
それはバブの入浴剤を入れて入浴することです。
ではなぜバブの入浴剤で腰痛が改善されるのでしょうか。
また腰痛改善におすすめのバブはあるのでしょうか。
腰痛と入浴
腰痛対策は色々ありますが、実は毎日の生活の中で出来る身近な方法があるのです。
それは「入浴」です。
腰痛には様々な原因がありますが、その中でも血行不良によって筋肉が縮こまってしまうことが原因で起きている腰痛は、血行を良くすることで改善ができるのです。
ゆっくりと湯船につかることは、体を温め血行を良くしてくれる効果が期待できます。
また患部に水圧を受けることでマッサージ効果も得られ痛みが軽くなります。
つまり入浴は、腰痛改善にはとても効果的なものなのです。
腰痛と入浴剤
その入浴の効果をさらに高めて、更には入浴の楽しみをアップさせてくれるのが入浴剤です。
実は自律神経というのは人間にとってとても大切な役割があります、例えば呼吸、血液循環、体温調節、消化、排泄、生殖、免疫などの機能を自動的に調節してくれています。
そしてその機能を調節する役割なのが交感神経と副交感神経です。
腰痛が起きている時、体には緊張があり疲れがたまっている人が多いです。
この体が緊張し、疲れがたまっている状態というのは交感神経が働き過ぎ、副交感神経の働きが十分でない時に起こます。
入浴剤の良い香りや気泡などに触れることで、この副交感神経の働きを優位にすることができ、リラックス効果が期待できます。
つまり、副交感神経の働きを優位にすることで体が休まり、呼吸や血液循環、体温調節、消化、排泄、免疫などの機能を回復させることができ、結果として筋肉の緊張が和らぎ、老廃物などが代謝されることで腰の痛みや辛さに変化をもたらすのです。
入浴剤というのは、腰痛改善にとても効果的な役割を果たしてくれるのです。
入浴剤のバブとは
バブとは1983年に発売されてから、30年以上にわたってロングセラーになっている「花王の入浴剤」です。
バブの特徴はお湯に入れると炭酸ガスで泡が立つ「発泡型入浴剤」であるということです。
この炭酸ガスが血行を促進し、疲れ・腰痛・肩こりに効く効果を持っています。
また一回の使用分がタブレット状になっていて分包されているのも特徴です。
そのため他の粉末の入浴剤のようにわざわざ計って入れる手間がいらず、また分包されているので品質が劣化しにくいので保存が簡単です。
最初に発売されたのは「ゆず」「森」ですが、今では「ひのき」「ラベンダー」を加えた4種が定番となっており、その他にも「花」「フルーツ」「ハーブ」などが販売され、今では期間限定のものも含めると100種類近い香りの商品が発売されてきました。
これだけ種類があるので自分好みの香りの入浴剤を見つけることができ、また効果も様々なタイプに分かれているので自分に合ったものを選ぶことができるのも魅力です。
おすすめのバブ
上記のようにバブには数多くの種類がありますが、その中でも腰痛改善に効果のあるバブをご紹介したいと思います。
バブ温浴タイプ
バブの定番の商品になります。
なんといっても魅力は香りとコスパの良さです。
現在「ゆずの香り」「森の香り」「ひのきの香り」「ラベンダーの香り」の4種類があります。
いくら効果のある入浴剤でも、匂いが苦手だと日常的に使うのは難しいです。
しかしこの定番の香りはそこまで刺激がなく、とくに「森の香り」や「ひのきの香り」は匂いに敏感な方、あるいは男性でもお使いになりやすいと思います。
また値段も20錠も入って600円程度と大変手ごろでコスパが良いのも魅力です。
もちろん炭酸が温浴効果を高めてくれるので、冷え性、肩こり、腰痛に効果があります。
バブメディケイテッド
これはバブをさらに進化させ、プレミアム成分にして健康効果を高めたものになります。
通常のバブの1.5倍の高濃度の炭酸を含んでいて、10倍の豊かな泡立ちで温浴効果が高まっています。
また1タブレットの重量は通常のバブが40gに対しメディケイテッドは70gと大型です。
香りは「柑橘系の香り」「森林の香り」「花果実の香り」「冷涼クール・レモングラスの香り」の4種あります。
バブメディケイテッドの濃厚な泡には3種類の有効成分「炭酸水素ナトリウム」「炭酸ナトリウム」「炭酸カルシウム」が含まれています。
この有効成分が「肩のこり、腰痛、疲労回復、冷え性、神経痛、リウマチ、痔、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、湿疹、にきび」に効果的に働いてくれるのです。
お値段は一箱6錠入りで600円~700円、一錠あたりの値段は100円~120円で、バブの約2.5倍から3倍近くしますが、その分効果は期待できます。
バブ和漢ごこち
こちらのバブはどちらかというと大人の向けに作られているものになります。
細やかな炭酸と有効成分の芒硝が温浴効果を高めてくれ、血行を良くし体の芯まで温めてくれる効果があります。
また和漢エキスである、ジンジャーエキス、オウバクエキス、米胚芽油とモイストオイル配合が配合されており、和漢の草花の香りで高ぶった気分を解きほぐし、リラックス効果させてくれます。
1タブレットの重量は50gになっており9錠入っています。
香りは「月桂樹の香り」「月見草の香り」の2種類あり、どちらも落ち着きがある大人の香りです。
こちらもお値段は600~700円になり、バブより若干お高めになっています。
バブの使用上の注意点
腰痛に効果が期待できるバブですが、実は使用する上で何点が注意点があります。
他の入浴剤と混ぜない
バブに限ったことではないですが、他の入浴剤を混ぜて使うのは避けた方が良いです。
一度に多くの効能を得られると思いがちですが、複数の入浴剤を入れてしまうとそれぞれの成分が効果を打ち消し合ってしまったり、また肌へ悪影響のある物質が生成されてしまうこともあるのです。
また濃度が濃くなりすぎてしまい、残り湯を再利用することも出来なくなってしまいます。
そのため、バブならバブだけを入浴剤として使うのが正しい使用法なのです。
使用時間は2時間
実はバブには使用時間があります。
浴槽に入れて2時間以上経過すると、効果が全くなくなってしまうのです。
そのため家族が多い方や、一番風呂で使用しない人には効果がなくおすすめできないのです。
どちらかというと一人暮らしや、小家族向けの入浴剤になります。
浴槽が汚れやすくなる
バブに浴槽・風呂釜を傷める硫黄は入っていませんが、着色料などを添加しているため、どうしても浴槽が汚れやすくなってしまいます。
特に浴槽の底にぬるりと汚れが残ってしまうため、使用後は専用の洗剤で洗う必要があります。
そういった手間が嫌だ、という人にはおすすめできないかもしれません。
まとめ
このようにバブだけで数多くの種類があり、また腰痛改善にぴったりのバブもあるのです。
その中でも多くの香りがあるので、きっと自分の好みにあったバブが見つかると思います。
この身近で出来る入浴剤で腰痛を改善するのはもちろんですが、是非バブの良い香りと気持ち良い炭酸で心もリフレッシュさせ心身ともに健康にしましょう。