腰痛に悩んでいる人は普段使いの入浴剤としてバブがおすすめ
腰痛に悩んでいる人は普段使いの入浴剤としてバブがおすすめです。
バブは炭酸ガスの含まれたタブレット式の入浴剤で、この炭酸ガスが温浴効果を高めてくれます。
バブはさまざまな種類があり、症状や気分に合わせて使い分けるのもおすすめです。
お気に入りのものを見つけてみましょう。
入浴剤の中では価格も手ごろで、日常使いにぴったりです。
目次
バブは画期的な入浴剤
花王の主力商品である入浴剤は1983年に誕生しました。
当時はほとんどなかったタブレット型の入浴剤として注目を集めました。
当時の入浴剤はほとんど粉末でした。
しかし、バブはタブレット型で、お風呂に入れると炭酸ガスがシュワーと広がるという画期的なものでした。
しかし、当時の最新型の入浴剤だからこその大きな苦労もありました。
とくに、入浴剤をタブレット型に加工するのはとても大変で、開発に3年もの月日をかけました。
バブが腰痛に良い理由
腰痛の原因にはさまざまなものがありますが、慢性的な腰痛は身体の冷えや腰回りの血行の悪さからくることが多いです。
お風呂は身体を芯から温めてくれます。
そして、さらに血行促進効果のある入浴剤を使うことでより体の冷えを取り除き、血行を良くして腰痛を和らげてくれる効果が期待できます。
数ある入浴剤の中でも、バブは特に身体を温めてくれる効果が大きいものの一つです。
バブの秘密は炭酸ガス
バブの最大の特徴は炭酸ガスです。
お風呂にポチャンと入れるとお湯の底に沈み、シュワーと炭酸ガスを発生させます。
これが錠剤でなく、粉末だとお風呂の底に沈みにくいので、お風呂の全体に炭酸ガスを満たすことができません。
そして、炭酸ガスの気泡がきめ細かいこともとても大きな特徴です。
気泡がとても小さいので、お風呂のお湯に溶け込んでお風呂の効果を高めます。
タブレットが完全にお風呂に溶けてしまい、もう目に見える泡が無くなってしまっても、お風呂の中には2時間程度はたっぷりと炭酸ガスが溶け込んでいて、身体を温めてくれています。
香りにはこだわりをもって
バブには多くの種類の香りがあります。
定番はゆずの香り、森の香り、ひのきの香り、ラベンダーの香りですが、ほかにも様々なフレーバーがあります。
そして、その香りのどれもが拘りをもって調合されています。
たとえば、森の香りは全国各地の森林の空気を採取し、解析をして作られました。
50種類以上の香料を調合しています。
そのようにして作られたバブはどれもリラックスできる香りです。
炭酸ガスの効果はもちろんのこと、このリラックスできる香りに身をゆだねることで、さらに身体の力が抜け、血行がよくなって、腰痛への効果が高まっていくでしょう。
バブを症状や気分によって使い分けを
バブと一口に行っても様々な種類があります。
腰痛の症状やその日の気分によって使い分けてみましょう。
バブはギフトボックスでもない限りは1箱の中には同じ種類のものしか入っていません。
1箱は数個から数十個入っていて、それなりの大きさです。
あまり沢山バブを買いこみたくないけれど、でも、1つの種類のバブを使い続けるのはつまらない、と言う人はばら売りの機会を狙うのがおすすめです。
ドラッグストアやスーパーなどでたまにばら売りをしていて、1つから購入することができます。
いろんな種類を購入して、お気に入りのものを探してみましょう。
バブ 定番の香り
日常の疲れを取り、身体を温めて腰痛を労りたいのならば価格も手ごろな定番の「バブ定番の香り」がおすすめです。
20個入って609円です。
1つあたり30円程度です。
タブレット型の入浴剤の中ではかなり安い方です。
なので、毎日のお風呂に気兼ねなく使うことができます。
腰痛の治療は1日にしてならずです。
香りはゆずの香り、ひのきの香り、ラベンターの香り、森の香りがあり、どれも甘ったるくて鼻についたりしない飽きの来ない香りです。
バブクールタイプ
夏場であっても冷房などで夜になると身体の芯が冷えていることが多いです。
その冷えは血行の悪さを招き、腰痛の悪化へとつながります。
この冷えはシャワーでは温めきることはできません。
しかし、湯船に入るのはもちろん、その上、温浴効果の高い入浴剤を使うと夏場は暑すぎることがあります。
お風呂から上がっても汗がダラダラと噴き出してしまい、不愉快な思いをすることもあります。
そんな夏場のお風呂タイムにおすすめなのがバブのクールタイプです。
涼やかミントの香りと涼やかマリンフラワーの香りなどがあります。
12錠で374円です。
1つあたり31円程度になります。
温浴効果に加えて、清涼成分と肌がさっぱりする成分が配合されているので、肌がさっぱりとします。
湯上りもそれほどほてりません。
香りもさわやかです。
季節限定で発売されています。
バブ メディケイティッド
特に腰痛が酷い日や腰に負担をかけた日、とても疲れてしまったり、冷えてしまったりしたときは「バブ メディケイティッド」がおすすめです。
定番のバブよりも温浴効果が高いです。
泡の数は普通の10倍入っています。
温泉成分も多く含まれているので、湯冷めがしにくいです。
普通のバブよりもサイズが大きいので、充実したお風呂タイムを楽しむことができます。
「柑橘の香り」と「森林の香り」と「花果実の香り」があります。
パッケージもいかにも効きそうなデザインで頼もしく感じるでしょう。
6個入りで573円です。
1つあたり96円程度です。
夏場はクールタイプを
夏場はメディケイティッドのクールバージョンがおすすめです。
メントールが配合されていて、身体の芯まで温めつつも、湯上りは心も肌もさっぱりとしています。
バブ 和漢ごこち
腰痛の中でも、とくに腰が重く感じ、手足が冷えてしまうことに悩んでいるのならば「バブ和漢ごごち」がおすすめです。
月桂樹の香りと月見草の香りがあります。
炭酸ガスだけでなく、硫酸ナトリウムが配合されていて、これがさらに温浴効果を高めて身体の冷えを取り去り、血行をよくしてくれます。
湯上りも手足の先まで温かさ長く保たれます。
生姜やオウバク、米胚芽油などの和漢エキスが配合されていています。
9個で543円です。
1つあたり約60円です。
バブは炭酸ガスが抜けないうちに入りましょう
バブが一番腰痛へと働きかけているのはなんといっても炭酸ガスです。
これが、身体を温め、血行を良くし、新陳代謝を高めます。
しかし、炭酸ガスはいつまでも水に溶けているものではありません。
ソーダなどの炭酸飲料と同様に、時間が立てば空気中に逃げてしまいます。
温かいお風呂ならばなおさらそれは早いです。
バブの効果が一番あるのは入れた直後です。
そして、2時間以上時間が立つと炭酸ガスの効果は著しく下がってしまいます。
炭酸ガスが抜けないうちに入浴をしましょう。
もちろん、追い炊きなどをしても、バブの香りや温泉成分の効果などは楽しめるかもしれませんが、肝心の炭酸ガスの効果は期待することはできません。
また、水にぬらさなくても、袋を開けて放置していれば品質の劣化を招いてしまいます。
子どもなどに悪戯をされないように気を付けましょう。
まとめ
腰痛に悩んでいるのならば、入浴剤にバブを使うのがおすすめです。
バブは発売当時、とても画期的な入浴剤でした。
タブレット型で炭酸ガスが含まれていて、これが身体を芯から温め、血行を良くし、腰痛を和らげてくれます。
夏も使いやすいものや、炭酸ガスが豊富に含まれている物、和漢エキスが配合されているものなどあるので、いろいろ試してみるの楽しいでしょう。