腰痛の原因は合わない敷き布団の可能性も。敷布団の正しい選び方。

マットレス・敷き布団

大抵の人は1日の内、1/3は睡眠を取っていると言われており、長時間の負荷によって腰痛を起こすことも多いのも事実です。

朝目覚めた時に清々しく起き上がりたいと思っていても、腰が痛いとなかなか立ち上がる事も出来ません。

その原因は、ひょっとすると、毎日使っている敷布団に原因があるかもしれません。

ここでは、腰痛を軽減するような敷布団や、おすすめの敷布団などに注目して纏めてみたいと思います。



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腰痛には、ベッドよりも実は敷布団がおすすめ

最近では、敷布団の上げ下ろしが面倒という理由や、スペースの有効活用をすることを目的としている事から、寝具にベッドを選ぶ方が多くなりました。

フローリングの部屋が多くなった事も敷布団を選ばなくなった理由の一つと言えるでしょう。

もちろん、お年寄りや足腰の悪い方などにとってベッドはとても便利でありがたい存在ではあります。

しかし腰痛の観点からみると、スプリングの効いているふわふわした柔らかいベッドは、腰痛を悪化させてしまう事もあるのです。

寝始めたころの寝心地は良くとも、時間がたつにつれてどんどん体が沈んでしまい、寝姿勢が悪くなることがあります。

一方、敷布団は布団に適度な硬さがあるため、身体が沈み込んでしまう事を防ぐことができるので、慢性的な腰痛がある方に効果的だと言われています。

整形外科や整体などでは、寝具に敷布団を勧める先生が多いのはこういった理由があると考えられます。

正しい寝姿勢はS字カーブ

寝ている時の姿勢は、腰痛と大きく関わりがあり正しい姿勢で眠れているだけである程度の腰痛は改善すると話す整体師も少なくありません。

理想的な寝姿勢は、直立で立っている時と変わらないようなS字のカーブを描いている状態です。

二足歩行であるく人間は、楽に直立する為に自然とS字のカーブを描く背骨になっています。

寝ている時もこの状態と同じように、綺麗なS字カーブを描いている状態が一番リラックスできる姿勢なのです。

柔らかいマットレスは、このS字を保つことが難しく臀部が沈み込むため、寝姿勢が崩れてしまい腰痛を招いてしまうのです。



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腰痛の種類でも敷布団のタイプは変わる

腰痛には運動不足、姿勢、筋力の不足や骨格の異常など様々な原因と種類があります。

生活習慣で改善できる腰痛もあれば、原因が特定できないような場合もあります。

腰痛の症状によっても選ぶ敷布団は異なるため、出来るだけ快眠をするためには、より症状にあった敷布団を選ぶことをおすすめします。

椎間板ヘルニアなど前かがみの腰痛がある場合

前かがみになると腰痛がある場合は、出来るだけ身体を真直ぐにする必要があります。

敷布団は少し硬めのものを選び、出来るだけ身体を伸ばすことを心がけましょう。

辛い時は、横向きになる事で痛みが和らぐ場合があります。

脊柱管狭窄症など後ろにそると腰に痛みがある場合

人間は眠っている間に20~30回の寝返りをするとも言われていますが、腰を反ると痛みを生じるような腰痛の場合は、出来るだけ寝返りを減らすとよいでしょう。

敷布団は、どちらかと言うと柔らかめの布団を選ぶことをおすすめします.ただ、柔らかすぎる布団は身体が沈み込み
過ぎる為「適度な柔らかさ」にすることが大切です。

腰痛を緩和するには敷布団選びの3つのポイント

寝姿勢からの腰痛は、身体の沈み込み過ぎや硬すぎる布団で身体に余計な力がかかり、身体のバランスが悪くなってしまっている事が考えられます。

腰痛を軽減して、快眠を手に入れるためには敷布団選びを行うときに欠かせない3つのポイントがありますので、是非念頭に入れて布団選びをしてみてください。

①体重が分散されるものを選ぶ。

軽い方でも成人であれば40kg以上の体重はあると考えられ、その体重が1点に集中してしまうともちろんその部分には大きな負荷がかかり痛みを伴います。

特定箇所に負荷がかかるものではなく、身体全体に体重が分散されるものを選ぶことが大切です。

②通気性の良い素材を選ぶ。

寝ている間に人は寝汗をコップ1杯程度かくと言われています。

もちろん、夏になると暑さでその分量は増える事もあるでしょう。

湿った布団は寝苦しく、快眠の妨げになってしまいます。

通気性の良い素材や、速乾性の物を選ぶことはとても重要です。

③アレルゲンを特定する。

布団に使われている素材でアレルギー反応を起こしてしまう事があります
硬さや厚さに注視してしまい、アレルギーを忘れがちな方もいますが、使われている素材にも気を付ける事が大切です
また、抗菌や防ダニなどの効果があるものを選ぶと良いでしょう。

口コミ上位の腰痛に効く敷布団

最近は、腰痛軽減の物も多く、柔らかめから硬めへシフトされている傾向もあります。

もちろん、口コミ上位の敷布団には「抗菌や防ダニなどのアレルゲン除去の効果があるものが選ばれていますので安心です。

また、寝返りサポートしてくれる効果など悩みから解放される理由が納得の物が多く、
「睡眠時間は足りているけど疲れが取れていない」
「何をしても腰痛が治らない」
などの悩みを抱えていた方が、敷布団を見直し、おもいきって変えたことで腰痛が軽減されたという口コミの多いおすすめを紹介しますので敷布団選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

雪のやすらぎプレミアム

雲のやすらぎプレミアム (シングル)

堂々の1位は、株式会社イッティの通信販売限定の敷布団です。

サイズはシングル·セミダブル·ダブルの3種類で厚さ17センチとボリュームがあります。

腰痛に良い布団として人気が非常に高く、また純国産で安心できるところもポイントです。

寝心地は、雲の上に浮かんでいるようなふんわりとした寝心地で、表面の凸凹加工が体全体を支えてくれるので
体重がしっかり分散されます。

腰への負担を最小限にする計算しつくされた整体師も推薦する敷布団です

ムアツ布団

昭和西川 ムアツふとん マットレスパッド (シングル, ベージュ)

敷布団でありながら、マットレスのようにパタンとたたむ事が出来る布団です。

卵のような形の点で身体全体をささえてくれる「昭和西川」のムアツふとんは、種類が豊富で色んなタイプがあります。

自然な寝姿勢をキープする事が出来るので、腰痛も軽減され喜びの声が非常に多く、また床ずれなどが心配な介護用としても重宝されています。

2位として位置づけられている事も納得のロングセラー商品です。

シンカシング

シンカシング 枕 肩こり 【睡眠のための機能満載まくら 低反発タイプ】 まくら 高さ調整 30㎝×80㎝ 幅広 洗えるカバー 抗菌・防臭 防ダニ 抗アレルゲン

通気性にこだわって腰痛軽減布団を選ぶのであれば、この「シンカシング」がおすすめです。

寝ているだけでセレブな気分を味わえると絶賛されている敷布団で、柔らかい上層と硬めの下層の2段構造になっています。

そのため、身体の圧力が分散されやすく正しい寝姿勢を長時間キープし腰痛を和らげてくれます。

老舗の旅館やカイロでも使用されている程の優れた機能を備えた敷布団です。

旅館では、この敷布団に変えてからは2枚敷きの要望も無くなり布団目当てのお客様も増えたと高評価です。

折りたたんで立てると、S字に自立してくれるので、除湿のお手入れに手間もかからず、いつでも清潔を保つ事が出来ます。

さらに、このクオリティにも関わらず、お手頃価格なところが人気を集める最大のポイントと言えるかもしれません。

まとめ

腰痛と寝具にはとても深い関わりがあり、敷布団を自分にぴったりと合うものに変更するだけで今まで辛く悩んでいた腰痛が軽減される事も大いにあります。

もし今、毎日の腰痛に悩んでいるのであれば一度、敷布団に注目してみる事も大切な事と言えます。

敷布団で腰痛が軽減され、軽やかな毎日を過ごせる手助けになるのであれば見直しを考えるのも有効な手段かもしれません。

参考URL・参考文献・根拠など

https://shikifuton-hikaku.info/?argument=hNVxEuEy&dmai=a5c5425281daa0&utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=02&gclid=CjwKCAjw-ZvlBRBbEiwANw9UWkL6xRN0KB0lVbrB4iiJUiAVXP31RgP_Ey_JaZno6H1FOEyVZqDOsBoCT3gQAvD_BwE
https://www.e-futon-kobo.com/normalpost/%E3%81%8A%E5%B8%83%E5%9B%A3%E3%81%8C%E8%85%B0%E7%97%9B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%EF%BC%81%EF%BC%9F%E8%85%B0%E7%97%9B%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E5%B8%83%E5%9B%A3/