腰痛の原因は骨盤にあり!?骨盤をゆがませる原因となる習慣を見直そう!
腰痛に悩まされている方は少なくないでしょう。
腰が痛いと動作の一つ一つに痛みが伴うため、何をやるにも億劫になってしまいますね。
活気ある暮らしを取り戻すためにも、一日も早く改善したいところです。
では、その腰痛の原因は一体何なのでしょうか?
もしかしたらそれは骨盤のゆがみによって引き起こされているかもしれませんよ。
目次
骨盤のゆがみは日々の生活の中で起きている
骨盤がゆがむと姿勢が悪くなり、それによって体の重心線がずれてしまいます。
体の重心線がずれると、腰周りの筋肉や関節に必要以上の負担がかかり、腰痛が発症します。
腰痛を引き起こさないためには、骨盤をゆがませないように気をつけなければなりません。
しかしながら骨盤は、日常生活のちよっとした動作や無意識のクセによっていとも簡単にゆがんでしまいます。
腰痛に悩まされている方は、以下のようなことに思い当たる節はありませんか?
骨盤をゆがませる行動その①長時間のデスクワーク
デスクに向かって長時間パソコン作業をしている方の多くが腰痛を抱えています。
仕事でパソコンを使うことが当たり前となった現代社会では、仕方ないことだとも言えます。
以前は中年以降に多かった腰痛が、若年層にも増えたのはそのせいでしょう。
長時間の座り仕事は、骨盤をゆがませる原因になります。
しかしながら仕事であれば、せざるを得ません。
長時間のデスクワークを行う場合は、できるだけ正しい姿勢を心がけるようにしてください。
背筋をまっすぐに伸ばし、肘は90度に曲げましょう。
机の高さを調整できるのであれば高めにキープし、パソコン画面が目の高さにくるようにしてださい。
目線が下に行くと猫背の原因となるので注意が必要です。
また適度に休憩を取り、体を伸ばすことをおすすめします。
姿勢の矯正とともに気分転換にもなり、目の疲れや頭痛を防ぐことが可能です。
上手にデスクワークをして、骨盤のゆがみを防ぐようにしましょう。
骨盤をゆがませる行動その②毎回同じ肩にバッグをかける
バッグをかける肩が右ばっかり、もしくは左ばっかりという方は骨盤がゆがんでいる可能性が高いです。
左右のバランスが悪くなるので、同じ頻度で両肩を使うようにしてください。
無意識に得手の良い方の肩にかけているでしょうが、意識してバランスをキープするようにしましょう。
またショルダーバッグやトートバッグではなく、リュックサックを使用するのもおすすめです。
リュックサックなら両肩に同じだけの負荷がかかりますので、骨盤のゆがみを引き起こしにくくなるでしょう。
骨盤をゆがませる行動その③いつも同じ方向に足を組む
座ったときに無意識に足を組む方はたくさんいると思いますが、いつも同じ方向に足を組むと骨盤をゆがませる原因となります。
足を組むと正しい姿勢を保つのが難しくなりますので、この際足を組むクセ自体を治してしまいましょう。
無意識に足を組んでしまったときはすぐに解くようにしてください。
これを何度も繰り返していると、次第に足を組まなくなってくるでしょう。
最初のうちは努力が必要ですが、腰痛を引き起こす原因となる悪習は、しっかりと取り除きましょう。
骨盤をゆがませる行動その④高いヒールを履いている
高いヒールの靴を履くことを好む女性は多いですが、そのような靴は骨盤のゆがみを引き起こすきっかけとなります。
ハイヒールを履いているときにかかる、足への力は均等ではありません。
不均等に力がかかった足では正しい歩行はできず、そうすると骨盤はゆがんでいきます。
靴はできるだけヒールのないものを選びましょう。
どうしても仕事柄ハイヒールの着用を避けられないのであれば、安定感のある太ヒールのものを選ぶようにしてください。
また、通勤中はローヒールのものに履き替えるなどして、少しでも骨盤への悪影響を防ぐようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
これらの行動は誰もが無意識に行っているので、気に留めたことがない、と思われる方も少なくないでしょう。
しかし着実に骨盤はゆがんでいっています。
腰痛を発症しないためにも、上記のような行動をできるだけ控えるようにしてください。
骨盤のゆがみを治し、腰痛を改善し、楽しい毎日を送れるようにしましょう。