腰痛対策にはケアも大切!敷き布団の適切なケア方法とは?
腰痛対策として敷き布団を使用したいと考えている方、あるいはすでに敷き布団を腰痛対策として使用している方もたくさんいるでしょう。
しかし、敷き布団を腰痛対策として使用していくためには、やはり適切な布団の状態を保つ必要があります。
それにはやはり、適切なケアを施していかないとならないと言えます。
そこでここでは、敷き布団の適切なケア方法について紹介していきます。
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ずっと敷いておかないようにする
腰痛対策として敷き布団で寝ていると、どうしても布団はそこに敷きっぱなしになります。
でも、そうしてずっと敷いておくのは良くありません。
ずっと敷きっぱなしにしていると、どうしても湿度がこもりがちになるのです。
そしてそんな湿度は、敷き布団から腰痛対策としての効果を奪っていってしまうと言えるでしょう。
だから、ずっと敷いておくのは避けないとなりません。
でも、なぜ湿度が溜まると、敷き布団の腰痛対策としての効果が弱くなってしまうと言えるのでしょうか?
湿度が溜まるとへたりやすくなる
それは基本的には敷き布団の素材は、湿度が溜まるとへたりやすくなるからだと言えます。
そもそも敷き布団は、あまり厚みがあるものではありません。
ある程度厚みがあるものであったとしても、その厚みはせいぜい10センチくらいになるのではないでしょうか?
そんな敷き布団がへたりやすくなってしまい、厚みがますますなくなっていくと、寝ている際に、フローリングや畳の上にダイレクトで寝ているのと大差ない感覚になってしまいます。
そういうところは固いです。
だから、固いところの上にそのまま寝ているような感覚になってしまうのです。
固いところの上にそのまま寝ているとやはり腰のあたりなど、特に地面とふれやすいところは痛みを発生しやすくなるでしょう。
つまり結果的に、腰痛を改善するどころか腰痛になってしまう可能性さえ出てくるということになります。
せっかく腰痛対策として使用している敷き布団でそんな風になってしまうなんていうのはすごく勿体ないので、敷き布団で寝る際には、敷きっぱなしにしておくのは避けた方が良いでしょう。
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2・3日に1回は干すべき
では、敷き布団はどのくらいの頻度で干していけば、腰痛対策として適切な状態を保つことが出来るでしょうか?
ずっと敷いておくのが良くないというのは、何も、時折折りたためば良いというわけではありません。
それだけでも確かに、ずっと敷いておくよりははるかにましになるでしょう。
でもそれだとどこか一箇所は結局ずっと敷かれているのと同じようなことになってしまいます。
それでは、そこだけへたっていってしまうでしょう。
なのでそうならないように、敷き布団は適度に干すべきなのです。
そうして干す際に迷う野が、それを干す頻度になります。
実際敷き布団は、2・3日に1回干すようにするのが正解だと言えるでしょう。
だから、2・3日に1回、晴れた日を狙って干してみると良いでしょう。
それくらいに湿度はたまりやすい
2・3日に1回くらいは干さないとならないというと、すごく頻繁に干すように感じられる方も多いでしょう。
確かにそれはすごく頻繁ではあると言えます。
でも、それくらいに頻繁に干していかないと、腰痛対策としての効果はしっかりと発揮できなくなってしまうと言えるのです。
なので、しっかりと腰痛対策していきたいのであれば、そういうちょっとした手間はしっかりとうけいれるようにしていきましょう。
確かに面倒ではありますが、その結果しっかりと腰痛対策が出来ると思えば、それもむしろ楽しくなるのではないでしょうか?
どこに干すのが適切か?
そうして敷き布団を干す際には、どこに干すのが適切かわかりますでしょうか?
適切な位置に干さないと、干す事すらも逆効果になってしまう可能性が出てきます。
そうなったら、わざわざ手間をかけているのにもかかわらず、結果的に敷き布団が腰痛対策としての効果を失ってしまい、その能力も無駄になりますし敷き布団も無駄になります。
そうならないようにするためには、適切な位置に敷き布団を干していかないとなりません。
基本的には敷き布団は、陰干しにするのが適切だと言えます。
コットンの敷き布団であれば、天日干しをするのも効果的です。
ですが、別にコットンの敷き布団であっても、陰干しでも十分威力を発揮してくれます。
それならば、日焼けのリスクをおってあえて天日干しをしていかなくても良いと言えるでしょう。
そもそも自分が使用している敷き布団の素材が何か分からない方もいるはずです。
そういう方が、自分が使用している敷き布団がコットン素材だと思いこみ、実は天日干しをすることで腰痛対策としての効果を弱くしてしまうような素材の敷き布団を天日干しをしてしまうということが起こったら、すごく残念です。
なので、そうならないように、基本的に敷き布団は陰干しをすると思っておくと良いでしょう。
それであれば、失敗はありません。
4時間くらい干しておくと良い
陰干しをするとは言っても、朝干して、そのまま夜まで放置しておいてよいわけではありません。
仕事で止むを得ない場合もあるでしょうから、その場合にはそれでも仕方がありませんが、出来れば4時間くらいでしっかりと取り込んでいきたいところです。
あまり干していると内容物も偏ってしまいますし、色々な物が付着していく可能性も高くなります。
そして何より、ずっと干していると、突然降ってきた雨などでぬれてしまうことも出てくるでしょう。
突然降ってきた雨でぬれてしまっていたら、敷き布団はもはや再起不能になってしまう事もあるでしょう。
そういうリスクを少しでも少なくしていく為にも、敷き布団は4時間くらいでしっかりと取り込んでいくのがおすすめになります。
1週間に1回くらいは掃除機をかける
腰痛対策として役立つ状態を保つためには、敷き布団には1週間に1回くらいは掃除機をかけるようにしていかないとなりません。
1週間に1回くらい掃除機をかけていくと、その掃除機によって湿度を吸っていくことが出来るようになります。
もちろんただ外に干すだけでもある程度は湿度も抜けていきます。
でもそれに加えてさらに掃除機をかけることによって、グッと湿度が抜けやすくなるのです。
ダニなども取れていく
また、そうして適度に掃除機をかけることによって、ダニの死骸なども吸いこんでいけるようになると言えるでしょう。
ダニが付着していると、それにより敷き布団がへたりやすくなることもあります。
だから、それはしっかりと退治していかないとなりません。
陰干しでも、外に干して湿度を抜いていけば、ある程度ダニは倒すことが出来るでしょう。
でもそのままだと、死んだダニが付着したままになっています。
それでは結局、それのせいで布団はへたりやすくなると言えますし、それを餌にしてダニが繁殖しやすくなると言えるでしょう。
だから、そういうところまでしっかりとケアしていかないとなりません。
そんなダニの死骸までもケアできるのが、掃除機なのです。
それは使用しない手はないでしょう。
まとめ
腰痛対策として敷き布団を使用していきたいのであれば、是非これらのことを参考に、しっかりと敷き布団のケアを行っていってください。
敷き布団はすごくへたりやすいですから、しっかりとケアしていかないとすぐにダメになってしまうでしょう。
もちろん敷き布団はマットレスと比べると安値で買うことが出来ますから、ダメになってもダメージは大きくはないですが、それでも適切な状態を維持できるならばそれに越したことはないでしょう。