腰痛対策には店舗での試しは必須!店舗でマットレスを試す時に確認したいポイントとは

マットレス・敷き布団

マットレスと腰痛は、すごく密接な関係にあります。

なので、腰痛を改善したいと思ったら、自分にあったマットレスを選んでいかないとなりません。

そしてソレを選ぶにはやはり、店舗でマットレスを試すのが一番です。

でも、そこで何を見たらよいか分からないひとも多いでしょう。

そこでここでは、店舗でマットレスを試す時に確認したいポイントについて紹介します。



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寝返りは肩と腰が同時に出来るか

まず確認したいのは、寝返りのしやすさです。

寝返りがしづらいマットレスは、かなり確率で腰痛を悪化させてしまいますし、今腰痛でないという方もかなりの確立で腰痛になります。

だから、マットレスを買う時には、今既に腰痛で悩んでいるという方もそうではない方も、まず寝返りのしやすいマットレスを買う方が良いでしょう。

でも、そんな寝返りのしやすさの確認方法が分からない方も多いでしょう。

店舗でマットレスを試す時、どんなことに注意してみていけば、寝返りのしやすさを確認できるでしょうか?

それには、間隔で判断するよりもたしかな方法があります。

それが、マットレスの上で寝返りをする時に、腰と肩が同時回転するかどうかを見るという方法です。

余計な力を入れずに寝返りが出来るということ

腰と肩が同時に回転するということは、余計な力を入れずに寝返りが出来るということになります。

もし感覚だけで寝返りのしやすいマットレスを選んでいったら、寝返りがしやすいのではなく、肩や腰に力を込めやすいだけのマットレスを選んでしまう可能性もあります。

肩だけが先に回転してあとから身体がついてきた、あるいは腰だけが先に回りあとから身体がついてきたりする場合には、その可能性が高いです。

そうして力を込めやすいから寝返りがしやすいというマットレスは、結局のところ強い力を加えて回転していることになります。

そんな風に強い力を加えて回転するということは、その分腰や肩に負荷がかかり、結果そのせいで痛くなるということもあるということになります。

それではやはり本当に寝返りがしやすいマットレスとは言えません。

なので、店舗で寝返りのしやすいマットレスを探す時には、肩と腰が同時に回転するかどうかを重点的に確認するようにしていってください。



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腰の間に隙間が出来ているかどうか

次に確認するべきなのは、腰とマットレスの間に隙間ができているかどうかと言うことになります。

一般的に、マットレスと腰の間には隙間ができていない方が良いと思われているでしょうが、その隙間は多少出来ていた方が良いと言えます。

なぜなら、隙間ができていないということは、それだけ腰がしずんでいる可能性が高いからです。

腰がそれだけしずんでいるということは、その分だけ腰にかかる体重の負荷はましていくということです。

ただでさえ腰には身体の中で一番体重の負荷が掛かっています。

それなのに、そこにさらに体重の負荷がかかるようになれば、当然より腰が痛む可能性は高くなると言えます。

なので、そういうマットレスは避けるべきなのです。

空きすぎているのもだめ

とはいえ、腰とマットレスの間に隙間が空きすぎているのもだめだと言えます。

腰とマットレスの間に隙間が空きすぎていると、そのせいで腰は空気椅子のような状態になります。

となると、当然腰の筋肉をすごく使わないとならなくなるでしょう。

そうして腰の筋肉をすごく使わないとならないようになると、当然それが腰痛の原因になります。

だから、腰とマットレスの間に隙間が空いていないのはダメとはいえ、隙間が空きすぎているというのも避けないとならないのです。

指がちょうど通る位の隙間が理想

腰とマットレスの間の隙間は、手の指が丁度通る位の隙間であるのが理想です。

ただソレを図ろうと自分で腰とマットレスの間に指を入れようとすると、そのせいで腰が変な風に浮いてしまう可能性が高いです。

なので、結果的にどのくらい隙間が空いているのか正確に測れなくなるのです。

それでは意味がないので、誰かと一緒に店舗にいき、その一緒に来てくれている人にチェックしてもらうのが一番でしょう。

もし誰も一緒に来てくれる人がいないとか、そうしてチェックの為にいちいち誰かを呼ぶのが心苦しいとかそういうことがあれば、スマートフォンのかカメラをタイマーにして、それで撮影をして確認するという方法もアリでしょう。

それでも大体の隙間の大きさは判断できますから。

通気性に優れているかもチェックする

店舗でマットレスを試す際には、通気性がすぐれているかどうかと言うこともチェックしないとなりません。

通気性に優れていないマットレスは、その上で寝ているとドンドン蒸れていってしまいます。

そうして身体が蒸れていってしまうと、汗をドンドンかくようになるでしょう。

汗をかくこと自体は代謝の為には悪い事ではありません。

でも、そんな風に通気性が悪いところの上で汗をかいていたら、その汗はまずなかなか乾かなくなるでしょう。

そんな風になかなか乾かない汗をかくと、それが次第に冷えて、腰を冷やしてしまうことになる可能性が高くなります。

そうやって腰が冷えると、それが腰痛の原因になったり、腰痛を悪化させたりする可能性があります。

だからそうならないように、腰が冷えないマットレスを選ぶべきなのです。

それは、やはり通気性の良いマットレスになります。

通気性の見方とは

でも通気性をチェックするというのはいささか難しい事のように思えます。

腰とマットレスの間の隙間や、あるいは寝返りのしやすさなどとは違い、通気性に関しては感覚的な判断しかできません。

でもその感覚的な判断を少しでも上げていく方法ならばあります。

それが、少しでも長くそのマットレスの上で同じ体勢でいるということです。

もちろんまわりの目などもありますから、すごく長い時間同じマットレスにいるのは気まずいでしょう。

でも出来るだけ同じマットレスの上で、同じ体勢でいてみてください。

するとなんとなくこれは蒸れそうだとか、これは通気性がよさそうだとかが分かるようになります。

もちろん幾つか試して比べてみないと分からないでしょうが、是非いくつか比べて試してみてください。

重さも見ておくべき

マットレスを店舗で試す時には、実は重さもみて置くべきだと言えます。

マットレスの重さなんて全然関係ないように思えるかもしれませんが、マットレスをヘタらせないように使うためには、ちょくちょくマットレスの向きを変えないとならないのです。

そして、そんな風にマットレスの向きを変えるということは、マットレスが重たいとやはり腰に負担になったりします。

だから、出来れば少しでも軽いものを選ぶべきなのです。

軽いものであれば、特に腰に負担をかけることなくマットレスの向きを変えていくことが出来るようになるでしょう。

また、たとえば向きを変えるだけではなく、湿度を抜くために立てておく際などにも、軽い方がやりやすいです。

そんな風に軽いものには色々とメリットがあるので、重さもきちんとチェックしておくことがおすすめです。

まとめ

腰痛対策としてマットレスを店舗で選ぶ時には、これらの点をチェックしておくと良いでしょう。

こうしたチェックポイントをクリアしたものであれば、そのマットレスが失敗となる可能性は低いです。

もちろん、実際にはしばらくソレを使ってみないと分からない事ではあるのですが、それでもリスクを少なく出来るならばそれに越したことはないでしょう。