自分にあったマットレスの選ぶだけで腰痛予防になる
現代病の1つである腰痛。
一昔前までは、力仕事や農作業をしているいわゆる腰を酷使するような作業を続けている人に起こりやすい症状でしたが、今の時代、長時間のデスクワークや激しい運動による腰痛を抱える人が増えている傾向があります。
筋肉の柔軟な子供でさも腰痛に悩んでいる場合があります。
実はその腰痛は、マットレスが引き越している可能性がありますし、一方でマットレスを変えるだけで腰痛を軽減できるかもしれません。
そこで今回はマットレスと腰痛の関係性を紹介していきたいと思います。
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目次
腰痛の仕組み
腰痛の仕組みは、体を支える脊髄における歪みが原因であり、体のバランスを保つことが難しくなりある一定の部分にのみ圧力がかかりその結果として腰痛が引き起こされます。
腰痛に一度なると筋肉疲労を起こしたり、肩こりや血行不良を引き起こしさらに腰痛を悪化させる場合があります。
一度腰痛を持ってしまうと、体が歪んでいるということを把握する方が良いでしょう。
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腰痛にならないために
人間の体は睡眠中に回復をします。
1日の疲れを癒したり体の疲労を軽減させる効果があるのですが、睡眠中にも脊髄に圧迫し歪みを引き起こすことで睡眠中に腰痛を悪化させる場合があります。
そのため、寝具を体に適したクッション性能を持つものや、サイズや硬さのものを選ばなければいけません。
脊椎を含む腰はもともと、柔軟に体を動かせる構造になっているため、体の部位の中でも一度体に歪みが出てしまうと腰に痛みが集中しやすい傾向になっているのです。
体にあったマットレスは体重が基本ー痩せている人ー
体にあったマットレスを選ぶ際のポイントは、体重です。
マットレスには低反発と高反発という2種類の反発力を選ぶことができます。
そこで、体重の軽い人は体をしっかりと睡眠中も包み込んでくれる低反発のものを使用すると良いでしょう。
その理由は、体重が軽いためマットレスに自分の体沈み込みにくくそのため、背骨や腰椎をやさしく睡眠中も支えてくれるので、腰痛軽減に効果が期待できます。
体にあったマットレスは体重が基本ー太っている人ー
一方で、太っている人は、高反発のマットレスが一般的にはおすすめです。
体重の重い人は、マットレスが低反発であれば必要以上に深く沈み込んでしまうことから、腰が睡眠中も安定して支えることができず、筋肉を無理に動かして支えてしまうため、目覚めた時に筋肉疲労を訴えたり、身体中のハリを訴えることがあります。
寝返りのしやすさも重要
人は寝ている間に30回以上の寝返りをうつと言われています。
その理由は、背骨や背中の筋肉をほぐしていることと言われています。
ずっと同じ姿勢を続けることで、背中の1点に体圧がかかってしまい、体にとっては良くありません。
そのため、無意識に睡眠中でも寝返りを打ち体をほぐすようにしています。
そこで、高反発のマットレスの場合は、低反発に比べると寝返りが打ちやすい構造になっています。
深く沈み込まない分、体がゴロゴロと転がりやすく寝返りを打つのに適していると言えます。
適度な寝返りは腰痛予防になりますのでマットレス選びにはある程度の硬さも考慮する方が良いでしょう。
おすすめのマットレスメーカー
マットレスをいざ購入しようと思うと迷うのがメーカーです。
一番のおすすめは、西川のマットレスです。
寝具の専門店だけあり豊富な知識と睡眠をより快適に行うことができる究極の寝具を数多く揃えているため、マットレス選びはとりあえず西川から始めれば一通りのマットレスの情報を手にすることができます。
また、マットレス以外にもまくらや掛け布団布団など体をよりリラックス出来る素材を使用しているため、効果は絶大です。
マットレスの寿命について
マットレスの寿命はだいたい10年と言われています。
買い替えのサインとしては、中のバネが働かなくなり睡眠中でも体に疲れを感じたり、一部分だけ異様に沈み込むなどマットレスの状態が悪化している場合に買い替えのサインとなります。
マットレスのお手入れ
マットレスの場合は、日向に干しておくことが場所によっては難しい場合があります。
やはり寝具には、ダニなどの衣類や体に付着したものが移動して住み着いている場合があります。
そのため、定期的な布団クリーナーを使用してダニの死骸や糞を除去することが快適に過ごせることにつながります。
ダニの繁殖を防ぐ上でもできれば天日干しすることが一番効果的なので、可能ならば窓際の陽の当たるところでメンテナンスができれば良いでしょう。
まとめ
体に適したマットレスを使用することは、体を包み込んだり筋肉をほぐしてくれることから腰痛を軽減させたり、1日の疲労をできる限り拭い去ることにも貢献してくれると言えます。
たかが寝具で終わることなく、10年間体を支えてくれるパートナーと考えるとお手入れにも力が出てきます。
定期的な布団クリーナーによるメンテナンスを行い少しでも快適な状況を長く保てるようにしていただければと思います。