適度な反発力がポイント。腰痛改善におすすめの敷き布団を見てみよう。

マットレス・敷き布団

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日々の生活で腰痛に苦しんでいる方は、寝具の選択にも慎重になる必要があります。

現在お使いの寝具が古い、へたっているという方は寝具の買い替えを検討するのがおすすめです。

腰痛でお悩みの方は適切な寝具を使用することで腰痛を楽にすることができます。

特に体を横たえる敷き布団は重要。

腰痛改善におすすめの敷き布団をご紹介します。



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敷き布団が腰痛を悪化させる

腰痛になる原因は人それぞれです。

原因の特定は難しいですが、腰痛は日本の成人のほとんどが一度は感じる症状。

国民病とも言われています。

腰痛に悩む人の多くは湿布を貼ったりマッサージに通うことで改善を目指します。

しかし、重要なのは毎日の生活習慣。

マッサージや整体に通っても、毎日の生活が変わらなければまた元通り腰痛になってしまいます。

特に一日の1/3をすごす睡眠時間は重要です。

体に合わない敷き布団で長い時間を過ごすと、腰痛は悪化するばかり。

腰痛改善を目指すなら、お使いの敷き布団を見直してみましょう。



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人間には「理想的な姿勢」がある

敷き布団はただ体を横たえるだけ。

寝ている間は動かないのに、なぜ敷き布団によって腰痛が悪化してしまうのでしょうか。

それは、腰痛にとって寝ている姿勢が重要だからです。

二足歩行を行う人間にとって、最も負担が少ないのが「立ち」姿勢です。

人間の背骨はまっすぐではなく、前後に緩やかにカーブしています。

このカーブがあることで体全体のバランスをとり、一点に負荷が集中するのを避けることができるのです。

立ち姿勢は体の負荷が全体に分散されるため、一番リラックスできる姿勢なのです。

寝ている時も「立ち姿勢」を保つのが大切

人間にとって一番負荷がなく、リラックスできる「立ち姿勢」。

この姿勢をキープすることが出来れば、腰部への負担も軽減します。

つまり、就寝時に体を横たえた時も「立ち姿勢」と同じような姿勢で横たわれば体に負荷がかかりにくいのです。

しかし使用している寝具によっては体が沈みすぎたり、浮きすぎたり、あるいは一か所だけ沈んだりと理想的な姿勢をキープできません。

古い布団やへたりのある布団は特に要注意です。

横たわっている時も立ち姿勢のような、負荷のかからない姿勢で眠れる敷き布団がベストです。

腰痛のある方の敷き布団選びのポイント

腰痛でお悩みの方は、何らかの理由で腰回りに炎症や疲労が起きています。

原因は様々ですが、最も多いのが姿勢の悪さ。

猫背や前かがみの姿勢を取る事が多い方は、背骨のS字カーブが崩れてしいがち。

腰部への負担が増大し、腰回りの筋肉や腱が炎症を起こしている可能性があります。

デスクワークが多く、一日中座りっぱなしという方に多く見られます。

座りっぱなしで常に腰部に負荷を強いている方は、睡眠時には正しい寝姿勢をキープすることが重要です。

腰部への負担がすくない敷き布団の選び方をご紹介します。

体圧分散効果に優れていること

体圧分散とはどういうことかといいますと、体を横たえた時に体の一部だけに体重がかかるのではなく、全体に分散するということです。

へたりのある敷き布団や古い敷き布団ですと、体を十分に支える力がないため、一番重たい部分が沈み込んでしまいます。

体圧は沈み込んだ部分に集中します。

人間の体の場合、最も重たいのは腰回り。

つまり、へたりのある敷き布団や古い敷き布団で眠ると腰回りが沈み込み、そこに体重の負荷が集中することになるのです。

この状態で眠り朝を迎えても、腰部は一晩中負担を強いられていたわけですからすっきりしません。

腰部にだるさ、痛みを感じてしまいます。

敷き布団は体圧を分散する効果が高いものがおすすめです。

通気性にすぐれていること

敷き布団の中材によっては通気性が悪いものがあります。

人間は眠っている間にもコップ1杯の汗をかくと言われていますから、湿気をこもらせないことも重要なポイントです。

通気性の悪い敷き布団は熱をこもらせてしまうため、暑い夏などは特に寝苦しく感じます。

寝苦しいと良質な睡眠がとれませんから、疲労も蓄積。

体が疲労をため込むので、腰痛も改善しにくくなります。

また、通気性の悪い敷き布団はカビなどの危険も増大します。

品質劣化も早くなりますので、敷き布団を選ぶ際は通気性も重視しましょう。

寝返りがうちやすいこと

人間は一晩に20回~30回ほど寝返りをうちます。

敷き布団を選ぶ際は寝返りを妨げないことも重要です。

人間は同じ姿勢で寝ていると、負荷がかかった部分の血流やリンパの流れが悪くなってしまいます。

血液は全身に酸素や栄養を届け、リンパは疲労物質の排出などの役割を果たします。

人間は寝返りをうつことによって血液・リンパの流れを滞らせないようにしているのです。

ですから、質の高い睡眠のためには寝返りが打ちやすいというのは重要なポイントになります。

特に腰部に疲労を感じたり痛みがあるという方は、血行を妨げると症状悪化のおそれがあります。

敷き布団を選ぶ際は、体を適度に押し返す力があり、睡眠中の寝返りを妨げないものがおすすめです。

腰痛のある方におすすめの敷き布団はこれ

腰痛のある方の目覚めをすっきりしてくれる敷き布団を見てみましょう。

ポイントは前述の「体圧分散」と「通気性」です。

Airy敷き布団

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適度な反発力で体全体をしっかり支えてくれる「高反発」仕様の敷き布団です。

3次元スプリング構造で体全体に体圧を分散。

腰まわりが沈み込まないので、腰部に負荷が集中しません。

体を押し上げる力で寝返りもサポート。

快適な睡眠を得る事ができます。

こちらの敷き布団の中材は「エアロキューブ」というものです。

開発したのは日本でもトップクラスの繊維メーカーである「東洋紡」。

繊維を編む際空気を含ませながら絡み合わせているのが特徴の、全く新しいクッション材です。

軽く高い反発性を持ち、体をやわらかく、しっかり支えてくれます。

エアロキューブの95%は空気でできているので、通気性も抜群。

一年中さわやかな寝心地です。

速乾性にも優れているので、敷き布団をまるごと水洗いできるのもおすすめポイント。

気になった時はすぐに洗えるので、清潔に使用できます。

シングル ロマンス 小杉 フラットタイプ

ムアツ布団に匹敵する寝心地のロマンス小杉 体圧分散敷きふとん フラットタイプ (シングル, レッド)

老舗寝具メーカー「ロマンス小杉」の敷き布団です。

中材にはアキレス社のウレタンフォーム「アキレスエアロン」を使用。

軽く柔軟性に富み、優れた体圧分散効果を発揮します。

ウレタンフォームはタマゴを縦に置いたような、ポコポコした波型になっています。

この波型が体を面ではなく点で支え、体圧を分散してくれるのです。

横たわっても体が沈み込まず、安定した寝姿勢をキープすることができます。

ウレタンの硬さは90ニュートン。

高反発というと硬すぎて体が疲れてしまうものがありますが、こちらの敷き布団は適度な硬さ。

適度な反発力で体を押し返してくれるので、寝返りも打ちやすくなります。

血流の流れを妨げず、疲労回復効果もアップ。

快適な朝を迎えることができます。

通気性・耐久性にもすぐれており、一年を通して気持ちよく使用可能。

女性にもおすすめです。

まとめ

腰痛がある方は、寝ているだけなのに腰部が痛かったり、重かったりしますよね。

朝起きた瞬間に腰痛を感じると、嫌な気分になってしまいます。

そんな状況を改善するなら、使っている敷き布団の買い替えがおすすめ。

この度ご紹介したものは体圧分散力・寝返りをサポートする力・通気性などの面で優れています。

腰部に負担をかけず快適な眠りを約束してくれます。

新しい敷き布団をお捜しの際は、候補の一つに加えてみて下さいね。