飛行機の椅子に座ることで起こる、腰痛対策はどんなこと?

椅子

飛行機の椅子に座ることで、腰痛になってしまうことがあります。

特にエコノミークラスの座席の場合、スペースが狭いので、注意が必要です。

でも飛行機の中でもいろいろな対策をすることで、腰痛の発生を予防したり、軽減させることができます。

ここでは、飛行機の椅子に座ることで起こる、腰痛対策についてお話していきます。



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飛行機の椅子に座ることによる腰痛には注意が必要

機内は狭いスペースで、過ごすことになる

私は旅行が好きなので、よく飛行機に乗ります。

でもそこで問題になるのが、飛行機の椅子に座ることによる腰痛です。

機内は狭いスペースの中で、過ごすことになります。

特にエコノミークラスの座席を確保した場合、短時間のフライトであっても辛いことがあります。

海外旅行のような長時間のフライトになると、なおさらです。

エコノミークラスの座席は、ビジネスクラス、ファーストクラスと比べてかなり安いです。

たまには奮発してビジネスクラスなどを利用したい、と思っても毎回そうはいきません。

そのため私のようによく海外旅行に行く人は、エコノミークラスの座席を確保することが多いでしょう。

しっかりとした対策を行うことが大切

また機内では、座って過ごすことがほとんどです。

でも長時間座ったままでいると、腰痛が起こったり、酷くなってしまうことがあります。

そのため腰痛が持病になっている方も、そうでない方も、十分な注意が必要です。

辛い腰痛が起こってしまう前に、しっかりとした対策を行っていくことが大切です。

私は腰痛が持病になっているので、かなり気を配っています。



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飛行機の椅子から、適度に立ち上がることが大切

適度にトイレに行く

機内で手軽に行える、腰痛対策はいくつかあります。

その一つにずっと椅子に座っていないで、適度に立ち上がることです。

電車のようにむやみやたらに、移動することはできませんが、トイレに行くことはできるはずです。

私も飛行機の椅子に座って、腰痛にならないように、できるだけトイレに立つようにしています。

何分に一回というのはさすがに大変ですが、1時間から1時間半くらいの間を目安に、トイレに行くようにしています。

化粧直しや歯みがきをするために、席を立っても良いです。

良い気分転換にもなるので、面倒くさいと思わないことが大切です。

機内の座席は通路側を予約する方が便利

トイレに行くという理由があっても、座席によっては、何度も席を立てないこともあります。

そのため飛行機の座席を予約する時は、できるだけ通路側を確保するようにしましょう。

席が通路側であれば、隣に別の人が座っていても、気を使わずに済みます。

私は以前主人とイタリアに行った時、長時間のフライトなのに、窓側3列配置の座席の奥から、並ぶようにして座る形になってしまいました。

当時はまだ座席を確保する方法が分からなかったからです。

隣に座っている人のことも考えて、なかなかトイレに行くこともできませんでした。

長時間座り続けていたため、4時間くらい経ったら、腰痛になってしまいました。

腰痛は軽度で済みましたが、それ以降はできるだけ通路側を予約するようにしています。

クッションを使って、腰痛を予防する

腰に負担がかからないクッションを使うことが大切

飛行機に乗ると、いろいろなクッションを使っている人を見かけます。

単にリラックスするために使っている人もいますが、クッションを上手に使うことで、腰痛を予防することができます。

腰に負担がかかりにくい、クッションを使うことが大切です。

ネックピロートラベルクッション

機内用のクッションは、いろいろな商品が販売されています。

中でも「ネックピロートラベルクッション」という商品があります。

「ネックピロートラベルクッション」を腰に使うことで、負担がかかりにくくなります。

そのため腰痛の予防になります。

「ネックピロートラベルクッション」は、枕としても使えるので便利です。

コンパクトで、すぐに膨らませて使うことができます。

またバックストラップがついているので、固定することもできます。

機内だけでなく、マイカーや会社などでも使うことができます。

「ネックピロートラベルクッション」は、腰痛を予防したり、マルチで使いたいような人におすすめします。

機内ではリラックスすることを心掛けよう

気持ちもリラックスさせることが大切

機内では、気持ちもリラックスすることが大切です。

椅子に座っている時間が長くなってしまう機内では、映画やゲームに、ついつい夢中になってしまうことがあります。

すると肩や腕の他に、腰も緊張した状態になってしまうこともあります。

また知らず知らずのうちに、無理な体勢になっていることもあります。

そのため気づいたら腰痛になってしまった、というケースも良く見られます。

映画やゲームをして、機内で楽しく過ごすのはとても良いことです。

でも適度に休憩を入れながら、行うようにしましょう。

私も機内で映画やゲームに夢中になってしまい、席を立たたなくなることもあるので、気をつけています。

ストレッチを積極的に行おう

またあわせてストレッチを行うと効果的です。

機内のスペースは限られているので、ストレッチはやりにくい、と考えてしまいがちです。

でも椅子に座ったまま行えるストレッチもあります。

具体的には、背中を丸めるようにして、前かがみになる上下の運動を繰り返します。

また左右にカラダをねじるようにして、動かします。

できるだけリラックスした状態で行うようにしましょう。

私もゲームなどで疲れた時、積極的に行うようにしています。

腰の緊張がほぐれた感じになり、楽になります。

ストレッチを行えるような座席を確保しよう

でも機内の座席は狭いので、他の人が隣に座っている時は、ストレッチなどを行いにくいです。

特に左右の動作は、ぶつかってしまわないか、心配になることがあります。

その場合は上下の運動だけ、行っても構いません。

また2人で飛行機に乗る時は、2列配置の席、3人の場合は3列配置の席を並んで確保すると便利です。

ビジネスクラスやファーストクラスでも予防は大切

エコノミークラスの椅子は、ほとんどの席でリクライニングができるようになっています。

ベルト着用のサインが消えたら、リクライニングは可能です。

でもエコノミークラスでリクライニングをしてしまうと、後ろの席に座っている人のスペースが狭くなります。

そのため気を使って、リクライニングをしない方も多いです。

私も前に座っている方がリクライニングしたまま、別の席に移動してしまった時がありました。

客室乗務員の方を呼ぶのも、ためらってしまいましたし、勝手に席を戻すこともできませんでした。

このように長時間狭いスペースで、過ごすしかなかった時もありました。

できるだけトイレに立つようにしていましたが、ストレッチを行うことはできませんでした。

一方でビジネスクラスやファーストクラスのスペースは、余裕を持てます。

座席も大きくて、無理な体勢になりにくく、移動もしやすいです。

そうであっても、腰痛になってしまうことはあります。

ビジネスクラスやファーストクラスの座席であっても、ストレッチなどを行って、腰痛を予防していくことは大切です。

まとめ

飛行機に乗る時は、あらかじめ腰痛にならないような対策が必要になります。

また機内の限られたスペースで、対策を行わなければなりません。

でもちょっとした工夫をすることで、腰痛の予防や軽減につながります。

飛行機の椅子を利用してストレッチを行ったり、適度に立ち上がるなど、状況に応じて適切な対策を行うようにしましょう。






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