骨盤ベルトをつける理由2点と、自分にあった骨盤ベルトの選び方1選

腰痛用骨盤ベルト

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ちょっと前までは骨盤ベルトを産後に巻く習慣はありませんでしたが、今となっては多くの産後女性が骨盤ベルトの力を借りております。

また、骨盤が歪んでしまったり、骨盤が開いたままだったりするとどういう不具合が体に生じるのでしょうか?

また、自分にあった骨盤ベルトはどのように選んだらいいのでしょうか?

さらに、骨盤ベルトが意外なことにしようされているのをご紹介します。



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骨盤ベルトとは

骨盤ベルトとはなんでしょうか?

名前から察すると、骨盤の周りに巻くベルトのことだと言うことがわかりますが、実際に使用される目的や、どう言う方が使用しているのでしょうか?

最近、口コミで骨盤ベルトが産後の母親に人気が出ているようです。

産後は骨盤が開いてしまっている状態です。

この開いた骨盤を閉じるためのサポートとして使用されております。

すぐに閉じるのではなく、産後から約半年をかけて元に戻っていくのです。

この元に戻るプロセスの中で、骨盤が安定してサポートされて正しい位置に戻りやすくしてくれるのです。

骨盤ベルトは、生地がゴムのような素材でできており、きつく巻くことで伸縮力をサポートしてくれるベルトです。



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骨盤ベルトの巻き方

骨盤ベルトがどう言うものかわかりました。

それでは、実際にどう言う風に巻くのが正解なのでしょうか?

まず、ポイントとなる骨を探すことから始まります。

ポイントとなる骨は恥骨です。

おへそからまっすぐ下の方に指を当てておろしていくと、出っ張った骨にぶつかります。

それが恥骨です。

その恥骨に当たったら、指をまっすぐ左右に辿っていくと大転子と言う、太ももの出っ張ったほねに指が当たります。

この二つの骨を結ぶように骨盤ベルトを巻きつけます。

あまりきつく巻きつけすぎるのではなく、だいたい指や片手がお腹とベルトの間に入り込むように調節すると丁度いいです。

きつく巻けば巻くほど骨盤を元の位置に戻してくれそうですが、血液の循環が悪くなり腰痛が発生してしまうなどの弊害が出てしまうので、きつく巻きすぎるのは厳禁です。

思いもよらない痛みが発症してしまう危険性があるのです。

巻く時の姿勢ですが、だらっと座るのと正座のようにきっちりした座り方をするのでは、お腹の出っ張り具合などが違ってくるので、正座をしても苦しくないように締め付けるのがポイントです。

体の形上、この位置でベルトを止め続けるのは難しいので、ちょっと動いた後にはベルトがずれていないか確認するようにしましょう。

サイズ選び

自分にぴったりのサイズを選ぶにはどうしたらいいのでしょうか?

それには腰骨周辺の長さをメジャーで測るのが一番手っ取り早いでしょう。

メジャーで先ほどの骨の周りを測定します。

そして、妊娠前と妊娠後の体重の変化を確認します。

体重増加が約8kgでしたら、妊娠前の腰回りのサイズのものを選ぶといいでしょう。

それ以上体重が増えてしまった方は、一回り大きいサイズのベルトを選ぶとぴったりとくるでしょう。

素材の違い

隠れたブームになっている骨盤ベルトですが、どういうものがあるのでしょうか?

また、骨盤ベルトはずっとつけておいくことで効果が発揮できるので、違和感がないものを選ぶのがとても大切です。

骨盤ベルトは硬いものから柔らかいものまであります。

伸縮性のある素材を使っているものから、伸縮性はないが前面にファスナー形式で調節できるものがあります。

硬い骨盤ベルトは、しっかりと体を締め付けてくれる反面、骨が出っ張っているところにあたって違和感がある方がいらっしゃったり、動きづらいのが欠点です。

伸縮性のある柔らかい骨盤ベルトは、服の上からだとつけているのがわからないぐらい体にフィットしてくれます。

強制力が弱い分、動きやすいですし周りから見られるのを気にせずにずっとつけていられるので重宝している方がいらっしゃいます。

1日中付けっ放しでなければいけないの?

骨盤ベルトは基本的には長時間つけている方が効果があります。

ですので、できる限り1日中付けっ放しがいいでしょう。

しかし、そのようなことができないシチュエーションなどがあります。

寝ている間やお風呂に入る間、外出時には恥ずかしいなどの問題があります。

なるべく産後2ヶ月間は付けっ放しにしておきたいものですが、どうしてもつけられない場合は日中の股関節に負担がかかりやすい時間帯だけでも問題ありません。

骨盤への負担が大きくかかる時には必ずつけておくようにしましょう。

産後2ヶ月をすぎると、徐々に筋肉をつけていくフェーズに入りますので徐々にサポートされる時間を下げていきます。

今まで骨盤ベルトでサポートされていた骨盤周りの筋肉に負荷をかけることにより、産後に緩んでしまった筋肉を引き締めます。

骨盤ベルトの意外な使い方

産後の主婦の方に主に利用されている骨盤ベルトですが、意外な方も使用しているようです。

それは、骨盤ベルトを使ってダイエットする方です。

骨盤ベルトで、腰回りを締め付けることによってぽっこりお腹が解決するそうです。

ベルトを使って圧力を長時間かけているうちに、下っ腹のポッコリお腹が徐々に体の内側に入り込んでいきすっきりするとされております。

カロリー制限や適度な運動をしなければ、根本的な問題解決にはなりませんが、骨盤ベルトでくびれを作るためのサポートとして利用されていることも事実です。

また、恥骨周りの腰痛を抱えている方や骨盤が歪んでしまっている方にも利用されています。

内臓を上げる

ぽっこりお腹の原因は、内臓が筋肉に支えられなくなり下に下がってきてしまっている状態です。

また、産後に骨盤が歪んでしまい、開いてしまっている状態になってしまい、内臓がその隙間に滑り込んでしまっている状態です。

このようにあるべきところに内臓がないせいで、ぽっこりお腹になってしまっている方は、ダイエットをしてもぽっこりお腹が治りません。

しっかりと、骨盤を元に戻してあげることにより解決する問題だからです。

また、内臓が下がってしまうと消化が悪くなってしまい、脂肪が消費されずに太りやすい体質になってしまいます。

産後の女性が太りやすくなってしまうのは、この原因も考えられるので、骨盤の位置を元に戻してあげることの大切がわかると思います。

リンパの循環促進

骨盤ベルトで体を締め付けると、逆に血液が循環せず体に老廃物がたまってしまいそうです。

また、血液が流れないことにより腰回りから下半身がむくみやすくなりそうです。

しかし、先ほど説明した場所にきっちりと骨盤ベルトを巻きつけることにより、逆にリンパに刺激を与え、リンパの循環が促進されるのです。

骨盤のゆがみや開きで、リンパが押しつぶされている状態を元に戻してあげることにより得られる効果です。

これにより、リンパ循環が改善されて足のむくみも解消されます。

そのほかに、便秘解消にも繋がるのです。

骨盤が開き、腸が重力に負けて下がってしまうと、ぽっこりお腹になるだけでなく消化機能も落ちてしまうのです。

これにより、便秘になるケースがあります。

このように、いろいろな悪さを引き起こす骨盤のゆがみや開きを矯正してくれるのが骨盤ベルトはおすすめです。

まとめ

特に産後は骨盤が開いている状態なので、体調の変化が起きやすいです。

何もしなくても徐々に骨盤が元に戻っていきますが、ちゃんとしたところに戻らないと先ほどのような体の不調ができてしまいます。

なので、多少窮屈だと感じても自分にあった骨盤ベルトで産後の骨盤周りの筋肉をサポートしてあげることはとても大切なのです。






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