骨盤ベルトを姿勢矯正だけでなくダイエットにまで応用する工夫とは?
腰を守ってくれる骨盤ベルト。
腰痛予防にもなってくれるし妊娠している時のサポートとなるアイテムでもあります。
その骨盤ベルトは普段から使っていても何の問題もなく、逆にメリットがあるくらいです。
今回の骨盤ベルトダイエットに応用するテクニックを見てみましょう。
腰痛予防だけを考えるのではなく、体のバランスをよくして、スリムな体を手に入れる方法を確認しましょう。
目次
姿勢が悪いと内臓がさがる
姿勢が悪い人っていますよね。
例えば猫背になってしまう人。
こんな人は何が悪いのでしょうか。
猫背になってしまうと内臓が下がってしまいます。
この状態で過ごしていると、内臓の働きが悪くなり、体の中に入ってきた食べ物もしっかり消化されずカロリーの燃焼にもなりません。
つまり内蔵しっかり働かせるとカロリーを燃焼しやすくダイエットにも都合がいいというわけ。
その姿勢が悪いの矯正できるのが骨盤ベルトというわけです。
姿勢が自然とよくなる
骨盤ベルトを巻き付けることにより、腰の周りがサポートされて背中が曲がりにくく猫背になりにくくなります。
重いものも持つときにも骨盤ベルトを巻きつけると、腰がサポートされてます。
腰痛にならないのも異常な姿勢にならないからです。
装着してみるとわかりますが姿勢がよくなります。
腰のあたりが骨盤ベルトでサポートされると、上半身が支えられて内臓が落ちない体になります。
自然と姿勢がよくなって、周りから見ても立ち姿が美しくなります。
何となくすてきに見えるかもしれませんね。
姿勢の悪い方にはおすすめです。
姿勢がよくなると若く見える
背中が曲がっていると、年齢が高く見えるものです。
背中が曲がってしまうと顔だけが前に出ます。
年齢を重ねれば重ねるほど背筋の力がなくなり、体を直立にできなくなります。
見れば見るほどお年寄り、という感じになってしまいますよね。
それは骨盤ベルトを巻きつけて腰辺りをサポートすると、腰のあたりから直立になり、姿勢よく若々しく見えるのでおすすめです。
それほど食べられなくなる
骨盤ベルトを巻きつけていると、食事がそれほどお腹に入らなくなります。
それは、お腹の周辺を締め付けているから。
お腹が締め付けられていると、ご飯がお腹の中に入りにくくなります。
ご飯を食べるときにベルトをゆるめる人がいますが、ご飯を食べるとお腹が出張ってくるからです。
逆にいうと、ある程度締め付けた状態だとお腹が出ないので余計な食べ過ぎを防ぐことができるというわけです。
骨盤ベルトを普段から装着していれば食べ過ぎを防げてしまうというわけです。
ついつい食べ過ぎてしまうという方は、骨盤ベルトを日常的に装着しているといいです。
食べる量も自然と少なくなってきます。
代謝がアップする
骨盤ベルトを装着して姿勢がよくなることは説明しました。
姿勢がよくなってくると内臓の状態が良くなってきます。
正しい姿勢というのは背中を曲げるのではなく、自然と直立になっている姿勢です。
姿勢がよくなるとお腹がへっこみます。
試しに、お腹をへこませてください。
そうすると、内臓が楽に動くようになります。
背中を曲げると内臓がつぶれてしまって、何となく苦しいですよね。
おなかはへこんでいたほうが内蔵のスペースが広くなり、快適に動けるというわけです。
骨盤ベルトによって姿勢がよくなると内臓もよく働きます。
食べ物も消化しやすくなり、他の臓器も快適に働けるようになります。
その結果、やせやすい体ができて、その他の健康にも役に立つというわけです。
コルセット効果
骨盤ベルトで軽く胴回りを締め付けていると、意外なメリットがあります。
それはウエスト周りが細くなってくること。
人間というのは周りの環境によって姿形を変える生きのです。
腰周りを締め付けていると、ウエストも自然にその形になってくるというわけです。
骨盤ベルトを使うだけで、ウエストのくびれができやすい体になるというわけです。
ウエストが細くなればスタイルがよく見えて、周囲から羨望のまなざしで見られることは間違いありません。
頑張らないこと
確かに骨盤ベルトはダイエット効果が期待できます。
上に説明したようなダイエット効果。
ウエストを細くしてくれる効果もあります。
ただ一つ注意点があります。
それは頑張りすぎないことです。
骨盤ベルトは体を締め付けるものですから、体が苦しくなってきます。
気分が悪くなることもあります。
あまり頑張らないようにしましょう。
使用したことのない人は、次第に慣れましょう。
長時間つけているのもよくありません。
気持ちが悪くなったり苦しくなったりした場合、骨盤ベルトは一時的にお休みしてください。
頑張りすぎて具合が悪くなってしまったら元も子もありません。
長時間つけるのはやめにして、短時間で気持ちの悪くならない程度に調整することが大切です。
エクササイズと組み合わせる
ダイエット目的で骨盤ベルトを使っている方。
それだけじゃもったいないです。
他のエクササイズと組み合わせるのもおすすめ。
ヨガやランニング、筋トレも、行っている人は続けましょう。
ウォーキングも組み合わせてください。
運動するときには骨盤ベルトは使わないほうがいいでしょう。
運動する時には血流がよくなるので、骨盤ベルトを使っていると体が締め付けられて、せっかくの血流のよくなっているのに、妨げることになってしまいます。
運動するときには楽な楽な服装で行い、骨盤ベルトは外してください。
食べるものも大切
骨盤ベルトだけにダイエット効果を期待しないでください。
太ってしまう原因は大抵の場合食生活にあります。
食べてみるものを振り返ってみましょう。
最も大切なのはお野菜。
女性の場合、体温が低くなりやすいです。
体温が高くなるような野菜を食べましょう。
イモ類などがその典型です。
さっぱりした野菜は体温を下げてしまって、代謝がよくなりませんので注意です。
体が温まると代謝がアップして自然とカロリーの消費量も上がります。
何もしなくても体脂肪が燃焼されるのでダイエット効果としてはぴったりです。
これに骨盤ベルトの姿勢矯正効果やダイエット効果も組み合わせるとさらに効果的というのはいうまでもありませんよね。
すぐに諦めないで
ダイエットというものを、簡単に結果が出るものと誤解している人がいます。
すぐに結果が出ると思っている人はすぐに諦めてしまうものです。
せっかく購入した骨盤ベルトも、最大限にその効果を発揮させる前にやめてしまう。
1ヶ月に1kgもやせられなかったと言って投げ出してしまうあなた。
そんなに速いスピードでやせられるわけがありません。
1ヶ月1kgもやせてしまったら、1年で12kgも減り、大変なことになってしまいます。
5kgも6kgも短期間にやせるということは体に異常があるということ。
何かしらの病気があったり、重い心労を抱えていたりすることを意味します。
だから、すぐに結果は出ないほうがいいのです。
いつの間にかスリムになっていた、というのが理想的なやせ方。
すぐに効果は出ないからといって諦めないでくださいね。
少しずつ進んでいきましょう。
いつの間にか理想の結果が出ていたということが、最も好ましいダイエットのプロセスです。
まとめ
骨盤ベルトを体に使うテクニック。
それほど難しい事ではありません。
ただ装着していればいいだけで他のダイエットも並行して行うとさらに効果的です。
姿勢がよくなるだけでなく、ダイエットにもよく、すてきに見えます。
腰を軽く締め付けているだけでウエストが細くなる効果も期待できます。
すぐに目立った効果は出ないのは当然のこと。
諦めないで継続することが大切です。