高反発のマットレスは厚いものと薄いもの、どちらを選ぶべき?

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タンスのゲン 三つ折り 高反発マットレス シングル 10cm 密度25D 140N ブラウン AM 000062 BR

高反発のマットレスと一口に言っても、それには薄いものもあれば、厚みのあるものもあります。

だから実際に高反発のマットレスを買っていこうと思った時、厚みのある高反発のマットレスを買うべきか、それとも厚みがない高反発のマットレスを買うべきか、悩むものです。

では、実際高反発のマットレスにおいては、厚みのあるものとないもの、どちらを選ぶべきなのでしょう?



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厚みがあると体重をしっかり分散できる

高反発のマットレスを買う際に、厚みがあるものを買うべきか、それとも薄いものを買うべきなのかというのは、厚みがある高反発のマットレスのメリットと、薄い高反発のマットレスのメリット、それぞれを見比べていかないと判断できないでしょう。

まずは、厚みのある高反発のマットレスのメリットから見ていきたいと思います。

厚みのある高反発のマットレスのメリットは、体重の分散がしっかりできるというところにあるでしょう。

それは、高反発のマットレスの最大の特徴とも言えます。

ある程度身体を沈ませて支えるのが高反発マットレス

人の体は基本的には、曲線を描いています。

横から見た時に、まっすぐではないものになるのです。

だから、寝ている際にマットレスに身体が沈んでいかないと、曲線の中の出っ張っている部分だけが、マットレスに支えられることにはなります。

ということは、支えられていない部分は、筋力で支えないとならないということになりますし、マットレスに増えている部分には、体重の負荷がぐっとかかるので痛みを感じやすいと言えます。

それはやはり、身体に良いマットレスとは言えないでしょう。

もちろん沈みすぎるのもよくありません。

身体が沈みすぎると、今度は曲線の出っ張っているところがすごく下の方に来てしまいます、言うなれば、ひらがなのへを逆向きにしたような形の寝姿勢になってしまうのです。

そうなると、特に下にある部分には、かなりの負荷がかかるようになるでしょう。

だからそれはおすすめできません。

厚みの高反発のマットレスであれば、厚みがある分多少身体を沈ませることができますし、高反発なので身体が沈みすぎることもありません。

それこそが、高反発のマットレスなのです。

厚みがないと沈むスペースがない

これが薄い高反発のマットレスだったら、しっかりと身体を沈ませることができないことも出てくるでしょう。

身体を下に沈ませようとしても、先にマットレスのそこに身体がついてしまう可能性があります。

それでは当然体重の分散もできません。

高反発のマットレスの最大のメリットであるそれができない可能性があるというのは、薄い高反発のマットレスの最大のデメリットになるでしょう。



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厚みのマットレスはへたりづらい

また、厚みのある高反発のマットレスには、もう一つ利点があります。

それが、へたりづらいということです。

厚みのない高反発のマットレスの場合は、やはり耐久性にかけるという弱点があります。

しかし厚みがある高反発のマットレスの場合は、厚みがある分中のマットレスの素材の密度もしっかりしていることが多いですし、へたりづらいと言えるのです。

へたりづらいに越したことはない

そうじてへたりづらいのであれば、それに越したことはないと言えるでしょう。

マットレスがへたったしまうというのは、いきなり起こるわけではありません。

ある朝起きたらいきなりマットレスが凹んで戻らなくなってしまったとか、そういうにしてへたることはまずないのです。

基本的にはマットレスは、少しずつ少しずつへたっていくことになります。

そうして少しずつへたっていくということは、それがしっかりへたってしまうまで、そのマットレスがうけているダメージに気がつかない可能性が高いということになります。

なので、そうなる前に対処することもなかなか難しいところがあります。

それならばやはり、マットレス自体がそもそもへたりづらいものであるに越したことはないのです。

高い買い物だから長く使えるものを選ぶべき

また、マットレスは、それが高反発であるにしても低反発であるにしても、そしてそれが厚みのあるものであるにしても厚みがないものであるにしても、結局それなりの値段してしまうものになります。

どうせそうしてそれなりの値段してしまうのであれば、マットレスはやはり、少しでも長く使えるものを選ぶべきだと言えるでしょう。

少しでも長く使うことができれば、そこにかけたお金も次第に元を取れるようになりますから、それに越したことはありません。

そういうことがあるので、マットレスを買うのであれば、へたりづらいものを買うのがおすすめです。

薄い高反発マットレスは手入れがしやすい

では、薄い高反発マットレスのメリットはどこにあるのでしょうか?

薄い高反発マットレスのメリットは何と言っても、手入れがしやすいという点にあるでしょう。

薄い高反発のマットレスは、薄い分軽いことが多いです。

軽いということは、ふとした時に立てることも簡単にできますし、持ち上げて外に出しておくということも簡単にできると言えるでしょう。

それは、一つの大きなメリットになります。

長く使えるようになりやすくなる

そうして気軽にお手入れができれば、頻繁にお手入れをするようになるでしょう。

そうして外に出しておくことでダニを退治することもできますし、ただ持ち上げて立てておくだけでも、マットレス内に湿度をためづらくしてくれるでしょう。

そうすればより長く使えるになる可能性は高くなります。

もちろん先述の通り厚みがない分そこからへたって至ってしまう可能性はありますが、きちんとお手入れできないようなマットレスの場合、いくら厚みがあってもどんどん湿度がたまり、それでダメになってしまうこともあるでしょう。

なので、お手入れしやすいというのは、マットレスの寿命においてはすごく効果的なポイントになるのです。

衛生的でもある

そしてそんなお手入れしやすいというメリットは、衛生的であるということにもつながります。

お手入れしやすくて頻繁にお手入れしていけば、先述の通りダニも退治していけるでしょう。

ダニは、肌荒れの原因になったりしますから、それを退治することができるというのは、衛生的にすごく効果的だと言えるでしょう。

それ以外にも、外に出すことで殺菌効果も得られますから、その分衛生的になることもあるでしょう。

薄いと移動も楽にできる

薄い高反発のマットレスのメリットとして、移動も楽にできるということもあげられます。

ここでいう移動には二つのパターンがあります。

一つは模様替えなどでの移動です。

模様替えをする際には、マットレスも持ち上げて移動しないとなりません。

しかし厚みがあり重たい場合には、それも簡単には敵わないでしょう。

そしてもう一つのパターンが、引っ越しです。

引越しの際には、厚みがあるマットレスを移動させるとなるとすごくお金がかかることがあります。

しかし薄手であればあまりお金がかからないことも多いです。

また薄いマットレスは、折りたためたりすることも多いので、そういうことからもあまりお金をかけずに移動させることができるようになると言えるでしょう。

まとめ

高反発のマットレスをかうのであれば、薄いものかいいのか、それとも厚みのあるものが良いのかということについて、ここまで見てきました。

実際に厚みがあるものがいいのか、薄いものがいいのかというのは、そのひとの環境次第でかわるところはあるでしょう。

しかし、個人的には厚みがある高反発のマットレスの方がおすすめになります。