何故発生する?マットレスにダニが発生する仕組みと対策

マットレス・敷き布団

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マットレスには、ダニが発生することも多いです。

でも、ダニをたくさん発生させていると、それによりアレルギーになったりすることもあります。

そうするとやはりくしゃみや目のかゆみなどで眠りづらくなるでしょう。

それは良くありません。

そこでここでは、マットレスにダニが発生する仕組みと、その対策方法について紹介していきます。



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餌があって繁殖しやすい環境だから発生する

ダニは、そもそももともとある程度はどこの家にもいます。

そしてそれがもともといるということは、当然新品のマットレスにもそれらは多少いることになります。

でも、どうしてそれらが大量に発生してしまうようになるのでしょうか?

その理由は、2つだと言えるでしょう。

1つは餌があることです。

たとえば髪の毛やほこりなどの餌があれば、それを餌にしてダニはすごく繁殖していきます。

そしてマットレスの上には、それらは大量に落ちていることが考えられます。

それらが大量に落ちているのですから、マットレスにいれば簡単に繁殖できると考えるようになるでしょう。

だからいろいろなダニもそこに集まってきます。

そしてさらにそこでしっかりと繁殖するわけなのですから、結果、ダニが大量発生することになるのです。

湿度が高くて繁殖しやすい

また、マットレスの中は、湿度も高いと言えるでしょう。

人は寝ている間にすごくたくさんの汗をかきますし、マットレスの上にはシーツやら布団やらがかぶせっぱなしになっていることもあるでしょうから、湿度が高くなるのも当然なのです。

そうして湿度が高くなると、ダニは活発に活動できるようになってしまいます。

活発に活動できるようになるということはつまり、それだけ繁殖出来るようになるということになります。

そうしてダニはマットレスの中でどんどん繁殖していってしまうのです。

繁殖しやすい状況で無くすしかない

こうしたダニの発生の仕組みが分かれば、あとは簡単です。

ダニが大量発生しやすい状態、つまり繁殖しやすい状態で無くすようにしてあげれば、マットレスにダニが大量に発生するということはなくなるでしょう。

では、どうすればそういう繁殖しやすい状態ではなくなるでしょうか?



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マットレスのまわりをこまめに掃除する

まずはやはり掃除です。

寝ている間にも髪の毛は抜けていきますから、完全にダニの餌を無くしていくという事は難しいでしょう。

しかし、出来る限りソレを少なくすることは出来ます。

少しでもそれが少なくなれば、それだけダニの発生も抑えられるようになるはずです。

なので、出来ればマットレス周りは頻繁に掃除していきましょう。

マットレスの上だけを掃除すれば良いわけではない

掃除をする際には、マットレスの上だけを掃除すれば良いわけではありません。

マットレスの上だけを掃除していたのでは、マットレスの下などにまだ大量の髪の毛が落ちていることもあるでしょう。

そうした、一旦下で餌を食べて繁殖をして、それから上の方にくる可能性も全然あります。

なので、上だけを掃除するのではなく、もっと全体的に掃除をしないとならないのです。

出来れば日々掃除機で掃除をすること

また、そうしてマットレスの周りを掃除する際には、出来れば日々掃除機で掃除をすることがおすすめになります。

なぜなら掃除機であれば、ダニの死骸までもしっかりと掃除することが出来るからです。

たとえばよく掃除に使われるコロコロでも、確かに髪の毛や、あるいはほこり位はとれるでしょう。

でもそれではダニの死骸まではキャッチしづらいと言えます。

しかし、ダニの死骸もまた、ダニの餌になるものです。

そして何より、ダニの死骸はダニ本体よりもアレルギーを起こしてしまう可能性が高いものになりますから、ダニ本体よりもむしろ避けないとならないといえるでしょう。

なので、それをきっちりと掃除していくためにも、マットレスは日々掃除機で掃除するのがおすすめになります。

部屋の湿度を高めないようにする

ダニが繁殖しやすい環境でなくすためには、部屋の湿度を高めないようにする必要があります。

部屋の湿度が高いと当然マットレスの湿度も高くなりますし、マットレスの湿度だけ下げるということも難しくなるでしょう。

また部屋の湿度が高いと、自分も汗をかきやすくなったりするので、それによってもマットレスの湿度が上がると言えます。

なので、部屋の湿度を上げないようにするということは、すごく大切なことなのです。

では、どうすれば部屋の湿度を上げないように出来るでしょうか?

まずはやはり窓を開ける

まずやはり窓を開けることです。

それも出来る限り長くあけることが大切になります。

基本的には家にいる間には窓を開けておくという事を意識しておけば、間違いないでしょう。

下を水拭きしない

下を水拭きしないということも部屋の湿度を上げない為には大切なことです。

地面に水気が含まれると、それが蒸発する際に部屋の湿度を上げてしまいます。

出来れば地面は乾拭き位にしておきましょう。

水気のあるものを置かない

さらに、部屋に水気のあるものを置かないという事もポイントになります。

たとえば水にためた洗い物とか、あるいは水が必要な花や植物、そして、乾いていない洗濯物などです。

そういう水気のあるものは、やはり部屋の湿度を上げてしまいます。

だから洗濯物はもし部屋干しする必要があるならば別の部屋にして、花や植物もフェイクのモノにするなどの工夫が必要になるでしょう。

でもそうして工夫して部屋の湿度を下げていけば、マットレスの湿度も下がるようになり、ダニが繁殖しやすい環境ではなくなっていきます。

マットレス自体もたまには立てる

あとは、マットレス自体もたまには立てるようにするとなお良いでしょう。

マットレスは、基本的にはずっと横になっているものになります。

でもずっとそうして横になっていると、そのせいでずっと地面に触れている箇所が出てくるでしょう。

それはいうなれば、蓋をされているようなものになります。

蓋をされているとなると、やはりそこから湿度は逃げづらいです。

なので、そういうところからもきちんと湿度を逃がしてあげるために、たまにはマットレスを立ててあげることが必要になるのです。

立ててあげると形も整う

ついでに立ててあげると、形も整うと言えます。

マットレスには、ずっと上から下に向けて体重の圧力がかかります。

そしてそれは次第に、クセになるのです。

なので、ずっと寝ている状態だと、ずっと普段体重がかかるところが凹んでいることになるのです。

でも、そうしてそこが凹んでいると寝づらいですし、腰にも悪いです。

だから、それは直してあげるべきなのです。

たまにマットレスを立ててあげると、それによってマットレスの内部も動くので、いつもかかってクセになっていた負荷からも解放されていきます。

そうすれば、それによって形が整うことがあるのです。

ダニ対策が出来るだけではなく、そうしてマットレス自体にもいいことがあるわけなのですから、やはりマットレスは時折立ててあげてください。

まとめ

マットレスにダニがたくさん発生してしまう理由と、その対策方法については、お分かりいただけましたでしょうか?

このように、マットレスは餌があり湿度が高いからダニが発生しやすいと言えるのですから、それを改善してあげれば、それによりマットレスのダニの繁殖も抑えられるということになります。

是非実践して、ダニを抑えていきましょう。